逆さ富士ならぬ、逆さスカイツリーが見られるというので、調べてみたら2ヶ月前に訪ねたあそこ でした。
押上(おしあげ)駅を降りると、2ヶ月前とは、タワーの大きさが全然違っていました。
それもそのはず、2ヶ月前は、まだ筒状で、展望台部分が無かったんですね。
そして、この2ヶ月で、なんと60メートルも高くなっていたんです。
平日と言うのに、見学に来ている人の数も相変わらず多いです。
そして、前回と同じ道を歩き、十間橋(じゅっけんばし)へやってきました。
残念なのは、今回の天気。
梅雨なので仕方ないのですが、前回が青空だっただけに残念です…。
それでは、まず前回の十間橋からの景色です。
この時は風が強く、川面にさざなみが立っていました。
並んで撮っていたベテラン組も、「今日はダメだなー」と言っていました。
確かに、水面に映るスカイツリーは、もやっとしていますね。
そして今回のスカイツリーです。(天気の事は忘れてください…)
うーむ。しかし、天気が…。
でも、一応映っているでしょう?逆さスカイツリー。
リベンジしますから、もう少し待っていてください。
しかし、今現在398メートル。完成は634メートルですから、あと約200メートル高くなるって…。
どういう事なのか、さっぱりわかりません。
想像してみてください。この上にあと200メートルですよ!!
これだけ高くなると、このあたりのどこからでもスカイツリーを見る事ができます。
こんな何の変哲も無い路地裏からも。
そして、就活中のお嬢さんも、思わず写メしたくなってしまうくらい…。
それでは、前回も行きました、タワーのすぐ隣に行って見ましょう。
相変わらず、大きいです。
そして大きすぎて、ここからはもう、展望台よりも上を見る事ができなくなりました。
すると、ちょっと気になるものが。
すると、常連さんと思われる方が、「あれは、生コンのタンクだよ。今からミキサー車で入れるから見てみなよ」と教えてくれました。
すると、確かに下で待ち構えていたミキサー車に、タンクは横付け。
どうやら、本当にコンクリートの素が詰められているようでした。
詰め終わるとそのまままた上空へ。
タンクにはどれくらいの量が入るのでしょうか。
結構頻繁に、上下していました。
2ヶ月前と違っているのは、街が少しずつ浮かれてきている事。
仮設トイレや完成予想図など、2ヶ月前には全くありませんでした。
そして、本屋さんの品揃えも、何だか偏っていました…。
そうそう、こうでなきゃ。だんだん楽しくなってきました。
しかし、空模様も怪しくなってきました。
そろそろ駅へ戻ります。
そしてよく見ると、駅も何だか賑やかになっていました。
とにかくもう「スカイツリーを見るための出口がとこか聞かないで」というオーラが満載です。
駅員さんも忙しいわけですから、一日に何十回も聞かれたら嫌になるでしょうね…。
みなさん、押上駅からスカイツリーを見るにはB3出口ですよ。もう聞かないであげて下さい。
さて、2ヶ月ぶりの押上、十間橋から見る逆さスカイツリー。
何となく消化不良な気もしますが、いかがでしたでしょうか。
雰囲気だけでも伝わればうれしいです。
それでは最後は、駅員さんの手づくりっぽいこのオブジェでお別れです。
となりに東京タワーが小さくあるのが、「こんなに大きいんだぞ」と誇らしげです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。