こんばんは☆
心屋認定カウンセラー&ベビチャイシッターの
みさちゃんです(o^^o)
今日は実家に帰ってきています
普段お兄ちゃんとはあまり話さないのですが、
今日は友達から犬を預かっているらしく、
久しぶりに話しました。
その時にね、
お兄ちゃんの部屋がチラッと見えたのです。
そこにはね、
亡くなったお父さんの書斎にあった大きなイス
がありました。
私たちが生まれた頃には
そのイスを使っていたみたいだから、
もう35年以上前のイス。
お兄ちゃんはお父さんが亡くなった後も
引っ越す度にこのイスを持っていく。
前は置いてあるだけだったけど、
今は使っているようでした。
そしてもう一つ、
こんな感じの小さな黒いブラウン管テレビ。
亡くなった時にお父さんが使っていたテレビ。
もう映らないだろうに、
絶対に捨てずに15年ほど連れ添っているのです。
その画面には
黒のマジックでこう書いてあります。
「I love you...miss you...」
両親が離婚した後も、
お兄ちゃんとお父さんは会っていました。
私は絶賛お父さん嫌いだったので、
合わないまま。
お父さんのお葬式の時、
喪主だったお兄ちゃんの挨拶で知った。
「二十歳の誕生日に、お父さんとビールで乾杯したことが嬉しかった。」と。
18歳だった私は、
「お兄ちゃんには私の知らないお父さんとの幸せな思い出があるんだ。。。」
と妙に寂しい気持ちになったのを今でも覚えています。
それ以上は何も思わなかったんだけど、
私はこの場面を強烈に覚えているのです。
今ブログを書いていて
この場面の気持ちを思い返していたらポロっと出てきた。。。
私が罪人になったのは、どうやらこの時です。
「お兄ちゃんには私の知らないお父さんとの幸せな思い出があるんだ。。。」
の続きの気持ち。
「お兄ちゃんには私の知らないお父さんとの幸せな思い出があるんだ。。。
私はお父さんに優しくもせずに、冷たくしたままだったなぁ。もう取り返しがつかない。
お父さんを傷つけたまま死なせてしまった。」
死んだからもう二度と謝れない。
今さら優しくもできない。
もう二度と償えないことをしたのはこの私。
傷つけた、悲しませたまま死なせた私は終身刑。
一生自分を責めて償わなければ。
この時、全身に罪悪感を植え付けたようです。
でもね、
今回の罪悪感には、罪悪感とは別の感情に初めて気付きました。
それは愛情。
「私はお父さんな優しくもせずに、冷たくしたままだったなぁ。もう取り返しがつかない。
お父さんを傷つけたまま死なせてしまった。」
というお父さんへの罪悪感の裏側には、
「お父さんにもっと優しくすればよかった。
お父さんには幸せな気持ちを胸に死んでほしかった。」
というお父さんへの愛情があったことに気付きました。
罪悪感の裏側は愛情。
今まで何度もお父さんへの罪悪感に気付いてはいたのに、ずっと癒えずにいたのだけど、
なんだかそろそろ私を許せそう。
愛情だった罪悪感で苦しむなんて、
もう終わりにしよう。
私はただお父さんが好きで
幸せにしてあげたかったんだよね。
お兄ちゃんがテレビに書いたI love you...
お兄ちゃんはお父さんのことが
ずっと大好きだったんだね。
私はお父さんが亡くなって15年後の今、
ずっと嫌いだったお父さんのことを
やっと大好きと言えそうです。
同じお父さんだけど、
私のお父さんとお兄ちゃんのお父さんは
ちょっと違う。
今日お父さんのイスとテレビをみて、
こんなことを思うなんて。
きっと、もうこの気持ちに気付いていいよ
ってことなんだろうね。
書こうと思ってた内容と
書きあがった内容がだいぶ違うな（笑）
アウトプットするってすごいなぁ☆
初めてのオープンカウンセリング開催します！
ぜひ会いに来て欲しい(#^.^#)