幸せそうな人を見ては
いいなぁいいなぁ
あんな幸せほしいなぁ
私にはないなぁ
そんな日々が押し寄せて
心がずんずんと苦しくなった。
またこんなには苦しくなってる。
あんなに向き合って楽になったと思ったのに
またぶり返してる
辛い。向き合っても向き合っても
またむくむくと湧き出てくる劣等感。
私は私の人生を心から幸せだと思えない。
単発の美味しい可愛い幸せはあっても、
湧き出る幸せ感はない。
これからもずっと人の人生を羨んでいくのかー。
しんど。
ふと思う。
死んだら楽になるじゃん。
死ぬって楽になることじゃん。
人を羨むこともなくなって
人と比べることもなくなって楽になる。
そんなことをふと考えた自分が怖くなる。
怖くて仕方ない。
私死ぬんだろうか。
死にたいのだろうか。
生まれて初めてふと舞い降りた
死ぬことは楽になること
怖くて仕方がなかった。
子どもの泣き声にイライラ。
自分でもなぜそこだけ過剰にイライラするのか不思議なくらいイライラ。
苦しくて仕方ない。もうやめて。その声やめて。
泣き止んで。お願い。助けて。
ノートに書き起こす
苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい
ブワッと苦しさが溢れ出る
息ができない。
息を潜めて身体をぎゅーっと縮こまらせてる感覚。
そんな小さい頃の私がいるのを感じる。
ふと思い出したのは両親が離婚する前後。
未来がどうなるか分からず
私の今までの人生がガラガラと崩れていってしまう不安
家族が崩れていく
自分が崩れていく
息を止めた
考えるのをやめた
感じるのをやめた
きっと、その頃から今まで息を止めて生きてきた
ずっと苦しかった
ずっと苦しかった
ずっと苦しかった
今も苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい
苦しくて胸が締め付けられる
涙が溢れ出る
私ずーっと苦しかったんだなぁ
気付かなかった
こんなに苦しんでる自分がいた
息を潜めて生きてた
今までに感じたことのない苦しさ、恐怖、不安
私どうなっちゃうんだろう
死んじゃうかもしれない
幸せになりたいって、幸せそうな人を羨むって
幸せって何？
幸せを求めて結婚して
幸せを求めて不妊治療して
幸せを求めて子ども産んで
今また次の幸せを求めて苦しむ
終わりのない穴埋め作業
物や事じゃない
私にとって幸せとは安心して生きること
私には安心がない
安心が欲しい
息を潜めて
不安を抱えて
その苦しさに蓋をして
生きてきたんだな
私のせいでお母さんを不幸にしてる
罪悪感
私がいたのにお母さんを幸せにできなかった
無力感
どっと出てくる幼き頃の思い
今はどうか？安心はない？
お金はある
家族もいる
旦那さんも娘もいる
生活に不安もない
今に目を向けると
不安な不幸な要素はない。
ずっと不安ベースにいたから
何があっても安心できなかったんだ。
きつくて、不安で、自分が分からず
心の仲間に助けを求めて電話をした。
私死んだら楽になるって思っちゃった
自分が怖い
話を聞いてもらって気づかされる。
もういいよ。もう大丈夫だよ。
もう安心していいよ。
心に蓋をした
息を止めて
身体を硬らせた
その前の私に戻っていいよ。
楽になっていいよ。
力を抜いていいよ。
大丈夫だよ。
苦しかったね。苦しいことがあったね。
どうにもできなかったね。
人生ダメになっちゃったと思ったね。
ダメな出来事はあったけど
私がダメな人間になったわけじゃないよ。
もう大丈夫だから
息をして
力を抜いて
身体をゆるめて。
きっと、今まで感じることのできなかった部分の感情を感じることができるようになったんだ。
今の私なら大丈夫だから
この感情がやっと出てこれたんだ。
でももう
自分を生きるんだ
娘のために生きてた
娘のペースでご飯を食べて
娘のペースでお風呂に入って
娘のペースで寝て
娘のペースでお出かけして
自分が死んでた
死んでるのと一緒じゃん
だから死んだら楽だとふと思ったのかな。
私に目が向いてなかった
1秒も
忘れてた
私を忘れてた
私を無視してた
いないものとして扱っていた
だから疼いたのかな。
私がいるよー。
私もみてー。
私も生きたいよー。
私苦しいよー。
ごめんね。
苦しかったよね。
少しずつでいいから
自分のために時間と心を使う
自分のためにお茶をいれて
自分のために美味しいもの食べて
自分のために髪をとかして
自分のために時間を使って
私は私のために生きてあげたい。
身体が楽になる
力が抜ける
息が楽にできる
不思議な感覚。
何も変わらない日常なのに
身体が軽い。
旦那さんや娘に対する気持ちも変わっている気がする。
そんな気持ちの中
夜眠りにつく。
夢を見る
大きな海の上で
大きな船と小さな船
私は小さな船にいる
大きな船と距離をとって
一本の細い橋でなんとか繋がってる
大きな船で安心したいのに
小さな船に1人でいる
海が荒れてゆらゆら揺れる
不安で大きな船に行くか行かぬか迷っている
迷っているうちに橋まで波が迫っている
行きたいけど行けない
もうギリギリのところまで来てるのに足は進まない
迷っているうちに
今から大波が来ると放送される
怖い。もう死ぬんだ。
私死ぬんだ。波にのまれて死んでしまうんだ。
怖いよ。嫌だよ。死にたくないよ。
波が来る瞬間に息を止めた。
最後に思ったことは
なんとか生きていますように。
目が覚める。
息をする。深呼吸
夢だった
死ぬかと思った
死んだと思った
夢でよかった。
全部夢だったんだ。
そうか
幼き頃から今まで苦しかった思いも
人生がダメになったと感じた思いも
お母さんを不幸にしたという思いも
安心がないという思いも
夢だったのかもしれない。
幻想だったのかもしれない。
もう夢だと気づいていいよ。
そんなサインだったのかもしれない。
ここ数日間の思いが
私の人生の大きなポイントとなる日々だった気がして
覚書のために記します。
未来の私へ。
キツくなったらまたこの記事を読んでね。
大丈夫だからね。
少しずつ前に進んでるからね。
