大学時代の女子友と
「日光・湯西川温泉の旅!」
2024年2月9日(金)
すず女子(大学の鈴木ゼミの女子友)たちに、栃木県は魅力的な楽しいところと、擦りこむべく、日光旅は続く!
前回はこちら。
今日のお宿は湯西川温泉「白雲の宿山城屋」
客室
チェックインをいたときに、お部屋でお抹茶。
栃木県のお宿のお茶うけの定番、「きぬの清流」もなんと、2種類付!!
前回泊まった時は、フツーの部屋を予約したら、この3部屋和洋室にしてくれた。
その時の広さが気に入って、今回は敢えての予約。
ひとり約17,000円(今回は予約時当日ポイント使用で15,000円)というリーズナブルさだから、まあまあ古くて昭和感がある。
でも、かまくら祭というハイシーズンでこの価格はお得かなと。
リビングとベッドルームがつながっているけど4部屋分だから、広々。
鷹狩料理(落人料理)
湯西川温泉は、平家の落人の隠れ里と言われている。
そのため、この囲炉裏端で食べる鷹狩料理(落人料理)が名物。
この宿は個室の囲炉裏もある!(今回は半個室)
しかし、ここで問題勃発!
川魚が苦手なY美のために、メニュー変更をお願していたはずが、変更されていない?!ちょっと、むっとしたが、楽しい夕食のために諦める。
でも、Y美は、苦手といってた川魚のイワナをペロリの平らげておいしいと。
良かった~!!みんなで楽しいうたげだ。
囲炉裏端に浴衣姿で食べるなんて経験がないすず女子たちは、大満足。そしてたくさんのおいしいメニューに、お腹も満足♥
一升ベラ、イワナ、鶏肉、団子・・・
焼き過ぎないで、アツアツのうちに食べるのよ~!!
お風呂
このお宿は、貸切露天風呂が、無料で入れる。
今回は空いてなかったので時間がなかった関係で入れなかったのが残念。
リバービューがいいので明るいうちに入るのもいい。
大浴場にも露天風呂がついていて、夜もいい景色を見ることができる。
雪見風呂だ。
部屋飲み
もうお腹がいっぱいで、ツマミが食べられーん。
栃木のお酒と栃木のお菓子を用意したのに、食べられなかったのでお土産に持って帰ってもらおう。
東力士の梅酒でちょびちょび部屋飲み。
大学時代のゼミ旅行みたい。
でも体力もないので、夜中まで飲みながら語ることができないねぇ。
みんなで近況報告も、大学時代のように恋愛や勉強ではなく、両親のこと、子供のこと、仕事のこと、これからのこと・・・
ちなみに、この年になると、なぜかダンナさんの愚痴はない
『今回はバランスがいい旅行で楽だ』
『きっと、のえまろのプラニングが完璧なのよ』
ま、確かにプランニングは完璧だったんだけど(←こらー!)違うんよ。
『R美が助手席でサポートしてくれて安心だったし』
R子『駐車誘導くらいで、なんもしてないけどね』
そう、フォレスターでの駐車が、びっくりするくらいドヘタになっていたのえまろ。
『Y美は宿で鍵や金庫の世話をしてくれる』
Y美『家でやってることしてるだけ』
そう、そういうおかーさん的管理が苦手なのえまろ。
Y子『ん??で?』
『・・・』
目をキラキラさせて、私は?私は?と圧をかけてくるY子。
『ボ、ボケ担当?』
『へ?・・・』
Y子は癒しキャラでぼーっとしているだけだけど、実は、のえまろのツッコミ魂をめっちゃ掻き立てる、良き相棒のボケ役である
この会話で笑いが止まらなくなったのえまろとY子。
バランスの良い楽しい旅?!
★夕食のメニュー変更の顛末(長いけど、お宿の名誉のために読んでね)
今回のメニュー変更は、半月以上前に、名物料理を変更することのお詫びとお願いをメールでしていた。メールの返信が数日来なかったので、今度は電話にて変更の連絡を入れてみた。かなり丁寧にお詫びとお願いをして、電話口で変更は大丈夫と回答をもらったので安心をしていた。
・・・にも関わらず、当日、変更は聞いていないと言われ、はぁ~?!と、けっこう腹を立てていたのえまろ。すず女子たちは、いつものニコニコのえまろと違う顔を見て、かなりびっくりしたと言っていた。
楽しい夕食を台無しにしたくないのと、Y美は苦手意識のメニューを全部、平らげていたので、結果良かったねと、みんなで納得していた。
翌日、チェックアウトの時。
のえまろが、フロントの人に、支払いをしていたら、ちょっと高齢の仲居さんが、寄って来た。
「私が変更の電話を受けたんです。忘れてしまったのは私です。申しわけありませんでした。どうしよう?と青くなりまして・・・せめてのお詫びに食べられなかった方にこれを・・・」
申し訳なさそうに、Y美にお土産を渡す仲居さん。
Y美「結果、川魚が食べられて、全部おいしくいただいたんです。返って名物が食べられて楽しかったので、これはいただけません」
用意していただいたお土産を辞退。
お宿の誠実な対応と、Y美の神対応に拍手~👏
山城屋さんは、ちょっと高齢なスタッフと外国人スタッフで頑張っている宿。メールはちょっと苦手なのかも。こんなこともあるかもしれないけど、誠実なお宿です。
その仲居さんには、敢えて、その代わりと、宿の外でシャッターを押すのをお願いしました。たぶん、仲居さんもそれで肩の荷がおりたのではないかと。
最後は気持ちよく、お宿をあとにしました。
山城屋さん、また、泊まりに来ます!
すず女子旅@お宿でまったり白雲の宿山城屋