2020年9月22日(火)
大学の友人をおもてなしガイドする旅は続く。
『とりあえず、1日で回ったろやないか!日光!』
二社一寺(日光東照宮・二荒山神社・輪王寺)→神橋→ランチ(ステーキミハシ)→日光金谷ホテル→いろは坂→明知平→中禅寺湖→湯滝→湯の湖→華厳の滝→いろは坂→清滝から高速→宇都宮駅
ちょっと見てポイント
陽明門に見とれている場合ではないこのエリア。陽明門右下の鉄灯篭に、奉納者として、伊達政宗、島津家久、佐竹義宣という武将の名が刻まれ、東照宮は武将のプレゼントで成り立っているというのがわかるエリア。歴史好きにはたまらんね~?
でも、所せましと灯篭が並べられていて、正直、配置にセンスがない
回転灯篭と逆柱
陽明門の左には、オランダ東インド会社から贈られた回転灯篭(灯を燈すと回ります)が。これは、外国人が作ったため、ミスで葵の紋が逆さまに刻印されている。
このまま飾ってあるのは、諸説あるけど、これを許した徳川家の度量を示したとか、逆さ葵により、東照宮は永遠に未完成であり、朽ち果てることがないからとか・・・。のえまろは後者だと思っていたのだけど、単なるミスらしいぞ
永遠に未完成のため、朽ち果てることがないのは、陽明門の「魔よけの逆柱」でした。
完全は崩壊の始まり、満つれば欠けるなどの言い伝えから、不完全な柱を加えているため、なんと、陽明門、東照宮は未だ完成されていないので、朽ちないっ!!
陽明門をくぐって、その先の唐門に目を奪われるけれど、陽明門の裏側もめっちゃキレイなので振り返って見てね。
唐門
御本社(拝殿・石の間・本殿)の入口で、くぐることはできないけど、横から入って内側を見ることができ、ため息が出るほど美しい門。
のえまろは、唐門が一番好き
細かい彫刻がみっちりのザ・芸術!な門だから
ほら、彫刻がみっちりでしょ?
白い塗料は貝を使っていて、平成の大改修で真っ白に生まれ変わった。
目を奪われる美しさ
この門はくぐれないので、横から本殿に入る。
その途中、祈祷殿があるんだけれど、そこでは、結婚式ができるっ!
二荒神社に続き、ここでも後輩が結婚式
祈祷殿横から、拝殿、本殿に入る。
その先に眠り猫がいるため、ここをスルーしてしまう人がいるが、ここが一番重要~
写真は撮れないけど、将軍着座の間があり、徳川の将軍が座ったのね~とロマンを感じたり、唐門の改修でわかったことを唐門内側に展示してあったりもして、ぜひ見てほしいところです。
もちろん、拝殿にて、権現様をお参りしてくださいね。
これは、神楽殿あたり。
、
眠り猫
そしてこの先が、眠り猫。
これも、ちっちゃくて、暗くて、混んでて、写真を撮るのに苦労するスポット。
混んでたら、少し横にそれて落ち着いて撮影することをオススメします。
『思った以上にちっちぇーーー!』
そう、三猿に続いて、これでみんながっかりするけど、ここにも重要な意味がある。
眠り猫をくぐったら、雀ちゃんも見て下さい。
猫が寝ていて、雀が安心して楽しく暮らしている、つまり、徳川の世が平和であり、それが続くことを祈ったもの。
でも、アップで見てみると、臨戦態勢を取っているようにも見える猫ちゃん。寝ているフリをして薄目を開けているとか、この先の権現様の墓所を守っているとか、諸説あり。
寝ているはずの眠り猫。あなたはどう思う?
この先は、権現様の墓所と、ご神木の杉もあるが・・・のえまろは、ここで待ってるわ~
だって、けっこうしんどい階段なの知ってるも~ん。(←前日、山形で体力使い果たしている)
彼らはせっかくだからと、墓所まで行ったので、のえまろは眠り猫の横でトイレ休憩。
そこで、慌ただしく、救急隊が人をタンカに乗せて上から降りてきた。
階段から落ちた人らしい。
みなさん、日光東照宮はけっこう広く、アップダウンもあり、けっこう体力がいります。無理をしないで、休みながら、楽しんでくださいね
眠り猫あたりは、大きな石が敷いてあって、ヒールとかでは大変!墓所までは階段が続くし、動きやすく歩ける格好でね
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魅力度最下位栃木県!@世界遺産日光東照宮に込められた思い。