こんにちは。

きのこです。

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滝行をしたくて下見に行った話をまずはどうぞ





遡ること2ヶ月前、関東住みの実姉からこの夏休みに岡山と四国に旅行いこうかなと思っている、と、連絡がきた。



姉の子ども達が大きくなりみんな揃って遠出できるのも今年が最後かもしれないから、きのこのところに遊びに行くよ、とのこと。



ならば一緒に滝行する?と聞いてみたらやるやる、と二つ返事だった。



うちは長男にやりもやる予定だけど、高校生の甥っ子もやるか?と聞いたら、やる、とのこと。



私と姉、長男、甥っ子の計4名で滝行!!

予想外のメンバーである。



しかし、私が【40になったら滝行】という偏った思想を抱くようになった原因は姉にもあるのでこのメンバーが揃うのは偶然ではなく必然のような気もする。



ただ、滝行をするには和尚さんの予定が空いていないとできないためお寺に事前予約が必要なことは下見の時に聞いていた。



姉達が岡山に滞在するのは4日間の予定だが、滝行は週末しかできないことになっているので実質1日だけ、その日に和尚さんと予定が合わなかったらいくら必然メンバーが揃ったとしても無理なものは無理である。



早速8月の希望日に滝行ができるか電話で問い合わせることに。



するとまさに姉達が来る予定の週末は和尚さんの都合も良く滝行できますよ。とのこと。



8月はお盆でいつもより枠が少ないのだけどその週は大丈夫です、と。



グッドタイミングである。

やはり必然だった。



急な法事でリスケになることはあるそうだが、それは仕方ない。




📞それじゃあ予約をおとりするのでお名前を伺っていいですか?



と聞かれたので、



真顔キノコヤ、です。


真顔キノコヤ きのこ。です。



📞ああ!キノコヤさん!


📞なんか、喉の調子が悪い?大丈夫?



真顔???


真顔あ、はい、今ちょっと喘息で喉の調子が悪くて…




私が名乗った途端、電話口の奥様らしき人がやけに親しい口調になった。



下見に行った時名前伝えたんだっけ??だとしたら記憶力が良い人だな。

まあおばちゃんだし少し喋ったら親しげにもなるか。




と、少し電話口のやりとりを不思議に思いながら無事予約を済ませた。



そして滝行当日を迎え姉一家と合流。



指定された休憩所のようなところで待っているとおそらく予約の時に対応してくれた奥様がやってきた。



ひらめきキノコヤさんですか?


ひらめき先日はごめんなさいね!急に馴れ馴れしくお話しちゃって💦檀家さんに同姓同名の方がいるのよ!ちょうど同い年か少しあなたより下か、そのくらいの方で。



ひらめきでもお子さんが男の子だっていうからおかしいなと思って。向こうのお子さんは女の子だから。


滝汗



私の本名のフルネームをご存知の方はわかると思うが、私の本名はまあまあ珍しい。



ファーストネームは今でこそよくある名前だが、昭和生まれの女子が名乗るには珍しく子どもの頃はお土産屋さんのキーホルダーコーナーに自分の名前がないから悲しかった。



苗字もまず読まれない。どこにいってもアイスブレイクは「珍しい苗字ですよね、」から始まるのでテンプレのように、そうなんです、地元にもあまりいなくて、と返す。旧姓も なんて読むの? というマイノリティな苗字なので、【一生100均で印鑑買えない人生なんです】、という自己紹介になる。




という名前なのに、



滝汗同姓同名!?



という驚きである。


しかもここで、滝行で繋がるの?という。


(繋がってはいないが)



一緒にいた夫も姉も子ども達も驚いていた。同じ名前の人がいるんだね!?と。



姓だけ同じ、名だけ同じ、なら分かるが、姓名が同じとは。



そういえば岡山に引っ越してきてすぐの頃、乳がんで引っかかり大きな病院にかかった時の話。



初診で受付したら、本当に初めてですか?と聞かれ、ええ、初めてですけど?と答えたら、暫くこの病院に来てない人の古いデータベースに同じ名前があって、、と言われたことがあった。その時も、「同姓同名がいるの?それとも前に岡山に住んでたとき、ここの病院かかったんだっけ?滝汗」と驚いた記憶がある。



お寺の檀家さんと病院の人が同じ人はなのか違う人なのかはわからないが、まさか岡山に来て3年も経たず同姓同名の人と2回も出会うとは。


(出会ってはいない)





つい先日、伊坂幸太郎のこちら、




【同姓同名がたまたま3人集まった時、違う世界に繋がる扉が現れる】



という話を読んだばかりだったので




真顔(なんなんこの流れ…滝行したら違う世界にいっちゃうんじゃない…)




と、少し怖くなった。






続く🚪