GW前半、家族でたまたまでかけたイベントで見つけたブース。


香りで覚醒!


という、オリジナルアロマスプレーを作ってもらうセッションに参加してみた。



いつか自分だけの、自分好みの香りをを作ってみたかったので念願叶って初セッション?ワークショップ?である。



自分だけの香りを作りたい…という目的だったが、その他嗅覚についても色々お話を聞かせてもらった。


嗅覚は脳の真ん中らへん(知識不足)に直接届くため、頭では分かっていてもなかなか現実は…というところに、香りは作用してくれるらしい。


頭と体で感じていること、判断していることに差異がある場合、嗅覚がそこを繋いで整えてくれるという感じだろうか。



そしてマイアロマスプレーの作り方がとても面白かった。


まず、香りは嗅がないで、ずらっと並んだ精油ボトルの中から3つを選ぶ。

なんとなく、で。



嗅がないんだ!?



と思いながら、知っている香り、知らない香りの中から選んだのが、以下の3つ。


すぐに決まった
サイプレス


どんな香りかわからないけど響きで決めた
パチュリ


苦手だけど憧れの香り
イランイラン


イランイランは迷った。
柑橘系、葉っぱ系の爽やかなやつ、、
と迷ったけど、イランイランを捨てきれなかった。


そしてやっと、それらの香りを嗅ぐ。
ひとつひとつ嗅ぎながら反射反応に問いかけるOリングテストをして、なぜその香りが必要なのかを体に聞いていく。



Oリングテスト…!!



確か、、私が初めて知ったのはちびまる子ちゃんだったか地獄先生ぬ〜べ〜だったか、はたまたMMR(マガジンミステリーレポート)だったか。


とにかくダウジングとならんでオカルトチックなイメージのあるOリングテスト。
嫌いじゃない




オカルト的なものだと思っていたけど
不思議と嘘発見器のように


私は女です と答えるとOの形の指は閉じたままだし
私は男です と答えると開くし
ありがとう と口にすると閉じたまま、
バカやろう と口にすると開く、


という自分の指に驚く。



そうして選んだ香りを嗅ぎながらいくつかOリングテストをした結果分かった、その香りが必要な理由とは。





​サイプレス



6歳の時に

女の子の友達に言われたこと



が、生きる上でのブレーキ、ブロックになっているらしい。



あまり目立たないようにしよう、本来の自分を出したらいけない、と、6歳の体験からそう振る舞うようになったみたいだけど、
【本当の私はもっとすごいんだ!!】
と、サイプレスを選んだ身体は思っている


らしい。



何か思いあたることある?


と聞かれて、まず初めに思ったのは


引越し。


6歳の時に東京から北関東にある今の実家に引っ越してきた。


かといって嫌なことを言われた記憶もなく、同年代の子ども達が沢山のいた住宅地だったので友達もすぐできた。


と幼ききのこちゃんが思っていただけで


もしかしたら嫌なことを言われないように、悪目立ちしないように、全力で空気を読んでいたのかもしれない。




なんとなく先日書いたこの記事にも繋がる感じ



6歳の時に意地悪なことを言ってきたらしい女の子のお友達って、そんなお友達は実は存在していなくて、


それ、自分自身じゃないの!?


って思ったりもしなくもない。


気持ち悪っっ!!


あと思い当たるのは猛烈に負けず嫌いだった幼ききのこ。


遊びでも負けるとすぐ泣くから一緒に遊びたくない!と兄弟に言われ続けて、


新しい土地でもお友達の前で負けず嫌いを出したら一緒に遊んで貰えなくなると思って自分を抑えていた、負けず嫌いを見てみぬ振りをしていた認識は非常に有り。


(これについてはそろそろこの猛烈負けず嫌いの幼ききのこをお迎えにいかないと。と思っていたところ)




まさか、好みの香りを作りたかっただけなのに不意打ちで過去をえぐられて今感じてたことに繋がるとは…。勝手に繋げたってのもあるけど偶然は必然




サイプレスはそんな感じで

6歳の頃に閉じた本当のもっと凄いらしい自分を認めて、解放するべき、という意味があった。



​イランイラン


迷いに迷ったイランイランは

女性性の解放。



解放解放ってどんだけ囚われてるん真顔



もっと心も体も女を楽しんで!


…というか、楽しみたい!!



みたいなことをイランイランを選んだ身体は思ってるらしい。


エロいな。


でもなんか、、エロい意味もわかるけど、
女に産まれて損をしている、と感じてる部分を肯定してあげたい、という意味もあるとのこと。


女で良かった、と思いたいのかも。


それこそ6歳くらいの時からずっと男の子になりたい!!と思ってて、七五三が終わったあと髪の毛をばっさり切って、ズボンしか履かなくなった。綺麗な着物を着せられた七五三の写真は見事な仏頂面。


生理は痛いし汚れるしメンタルきついし、結婚妊娠出産で自分の人生を大きく変えなくてはいけないし


女であることがめんどくさい。


頭ではそう考えていたけど女であることはアドバンテージなんだよ素敵なことなんだよ、と、無意識のところでは理解してる。ってことですか。




​パチュリ



で、パチュリは忘れた。←

サイプレスとイランイランとパチュリを混ぜて作ってもらったアロマスプレーを手首にかけてみたら、最後に残るパチュリの墨っぽい臭いがそれこそ小学生の時に通ってた習字教室を思い出す香りで、懐かしくて不思議と落ち着く香りになったんですよね。


サイプレスとイランイランだけだったら、

今までを省みて湧き立つものの後押しに全振り、といった感じだけど、パチュリが今までの自分も大事だったんだよ、と肯定してくれるような。

自分の土台を象徴するアフターノートがパチュリ。



配合は
イランイラン7滴
サイプレス4滴
パチュリ2滴



一番苦手と思っていたイランイランが多い真顔

(配分量もOリングテストで決める)



大体2ヶ月(この期間もOリングに聞く)くらいこの香りを朝晩纏うと、ふと、この香りが要らなくなる時がくるらしい。


そしたら、お水に混ぜてお掃除とかお部屋の芳香剤とかに使うといいよ、とのことでした。



へえ、、、

香りって


面白い。


とても満足。大満足。


セラピストさんとOリングテストをしながら内観する時間もエキサイティングだったし


何より出来上がった香りがとっても良い香り!!


予想以上にむんわりと女っぽい香りなんだけど。




第一印象は女性らしさが濃厚で

少し経つと爽やかな性格が表にでてきて

最後には懐かしさのある落ち着きが残る



そんな人間になりたいのか、って、香りから理想像が浮かぶ感じも面白かったです。








余談ですが


サイプレスとイランイランの件を聞きながら


真顔比肩と冠帯…


とずっと思ってました。
こいつらがポテンシャル発揮できてねえぞ、って不満を抱えている。。


なんでもかんでも命式に当て嵌めるのはどうかと最近は思ってはいるけど


(でも当てはまるから四柱推命すごい)



自分!の比肩と女社会でのリスクヘッジ担当冠帯の主張が強すぎて



ですよね香水


となった、人生初のオリジナルアロマスプレー作りでした。



そして比肩の手綱をキツく握る干合戊の正官という存在の大きさ。。真顔配偶者にも戊を選ぶドM



あと思うのは、冠帯が拗ねているのではなく、齢40を手前にしてそろそろ月柱の病から日柱の冠帯にシーンが移っていくから準備していてね、と身体の方が先に感じとってるというのもありそう。



去年の顔タイプ診断とも合わせて、そんな気もする。

確かにイランイランってすごく冠帯っぽい。


今までは気になるけど実際嗅ぐと

くさっ煽り

と思っていたイランイランがこんなにしっくりくる日が来るとは。



強い香り同様に冠帯みたいな強い星を使うのは難しいと感じるし怖いんだよ(病の主張)



けどそこを後押ししてれるのがこの香りなのかもしれないですね。。香水
2ヶ月後、どう変化しているかが少し楽しみです。




調香してくださったAikoさんのサイトはこちら



いやあ、、


香りの沼も深い。。


命式からイメージする香りを作るのも面白そうだな。。


アロマ勉強しようかな凝視






盛大な独り言を最後までお読みいただきありがとうございましたにっこり




人と比べて落ち込む件についてはこちらの本を読んで、なるほどおおお、、!と、なってます。




人間バイアスだらけ

香りはバイアス解くのにも効きそう。
その逆も然り。