こんばんは、私です☺️
先日、9/22に初日を迎えた
舞台『Get Back!!』
全11公演を終え、無事に閉幕致しました。
応援の言葉を掛けてくださった皆様、
本当にありがとうございました!
今回私は、夏織の親友である『ゆっこ』という女の子を演じました。
稽古が始まる前から台本は頂いていたので
とっても明るくて元気で天真爛漫で情に熱い女の子だなぁとすごく好きな女の子でした。
明るくて、元気で、天真爛漫で、情に熱い
言葉で説明するのはすごく簡単なのに
私の中でゆっこを演じるにあたって
最初の頃、すごくすごく戸惑いました。
イメージしているものと、実際に表現できるもの、求められているもの。
その相違の壁に何度もぶつかっては、自分なりに提示して。
作演出の小笠原健さんと何度も何度もお話しさせて頂きました。
違うモノは違う。良いモノはとことん取り入れてくださって。
短い休憩の時間でも役者のためなら、自分の時間を二の次にして芝居について話す時間を作ってくださる、そんな演出家さんでした。
そんな健さんの元だからこそ、
キャスト一同みんな信頼して付いて行きたい。もっと良くしたい。そう思っていたんだと思います。
このGet Backという作品自体、
すごく心が温かくなったり悲しい気持ちでいっぱいになったり、かと思えばお腹を抱えるほど笑ったり。
前菜からデザートまでしっかり食べられる贅沢なコース料理のような作品だと私は思っていました^ ^💓
ベテランの役者さん方も沢山居るなかで
お芝居の事をほんっっとうに学ばせて頂きました。
そしてなにより、
今の自分に出来る事と足りない事。
それがはっきり見えてきたので、人間としても役者としても、本当に学ぶ事ばかりでした。
たくさんたくさん悩んで稽古をしたけれど…
演出家の健さん並びに役者のみなさん、スタッフのみなさんのおかげで
悩みながらもそれがすごく楽しく、最後まで導いて頂き、板の上に立つ事が出来ました。
そしてゲストシーンで何の打ち合わせも無く本番で急なアドリブが来ても、ネタを引き受けてとりあえずやる切る!という強い心も身につけました。笑笑
長くなってしまいましたが…
沢山の方にこの作品の想いが、役者それぞれの熱意が、届いていたら何より光栄です。
この作品に出演できて本当に良かったです!
ゆっこという1人の女の子に寄り添えた時間は私にとってすごく大切な時間でした。
この機に学んだ事を次のステップでも活かせるように、
またどこかで皆さんとお会い出来るように
一歩一歩大事に日々精進いたします(^^)
千秋楽の日にお客様から見せて頂いた最高の景色、絶対に忘れません!
本当にありがとうございました。