妖怪は4人兄弟(姉・妖怪・弟・妹)の真ん中です。

しかし妖怪が小さい頃、他県の子供のいない遠い親戚に養子に出されました。


小さい頃とは言え、養子出される前の記憶もあるみたいですし、

養子出される前の血の繋がった兄弟とは今も連絡を取っています。


昔はそういう(養子縁組)のがよくあることだったみたいですね。


ちなみに何故、真ん中の妖怪が養子に出されたのかは不明です。


養子に自分が出されたからなのか、

もともとの性格だから養子に出されたのかは分からないのですが、


と~~~ってもヒガミっぽいんです。


小さい頃、私が母(妖怪の実娘)から色々なことをしてもらうと、


妖怪

「私が小さい頃はそんなんしてもらえなかった!」

「そんなんしてもらってよいねえ。」

「私が小さい頃はそんなんなかった!」


など。。。


小学生の私をライバル視する発言も多々・・・。


この発言は私が大人になっても多々あります。


小さい頃してもらえなかったことって、

子供や孫に絶対させたいって思わないのでしょうか。。。


妖怪は自分がしてもらえなかったことを

娘や孫がしているとうらやましくて、うらやましくてたまらないみたいです。


あと他に

「昔は・・・・・・・・はなかった」

「昔は・・・・」

「昔は・・・・」    


昔は・・・が口くせですね。

昔に飛んで行けばよいのに。。



ちなみに

妖怪の養子先の継母は妖怪をどういう育て方をしたのかは不明ですし、

妖怪は自分に都合が良いように脳内変換されるので、

昔話は全くあてになりません。



私の母(妖怪の実娘)の小さい頃の話を聞くと、


「血つながってないのに、おばあちゃん(妖怪の断母)は小さい頃からと~ってもかわいがってもらった。」

「あれ買ってもらった」

「これ買ってもらった」

「○○に連れて行ってくれた」

「○○作ってくれた」

「学費も全部出してくれた」






と。。。。

妖怪より妖怪の断母との楽しかった話しかしません。。笑。




断母優しかったんだねドキドキ





妖怪は昔から料理だけでなく、家事全般が苦手なのです。

家事全般が苦手なのを気づいてないので本当に迷惑なもんです。



掃除

廊下をほうきでサッサッとはわく。

集まったゴミは玄関にシレーっと捨てる。

結果、靴の中ごみだらけ。。。。

妖怪が思うに、廊下が汚いと思ったら、廊下しか頭に入らない模様。



皿洗い

皿を手と水でしか洗わない。

当然皿はヌルヌル、茶碗にご飯粒がカピカピ、お椀にワカメダラーって乗ったまま。

もちろん大正生まれの妖怪は食器乾燥機の使い方が分からず、

自然乾燥させた皿を食器棚に整理整頓。。。。

完全に乾いていないので、重ねた食器と食器の間に水たまりが。。。。


本当!イライラ・・・・・・。


今はスポンジと洗剤が使えるようになったものの、ヌルヌル、カピカピは健在です。

毎日2度洗いする身にもなってほしいです。



洗濯

ドラム洗濯機を使っているので、妖怪は全く使えません。

共通で使うタオルは私が洗いますが、

時々シレーとカゴの中に妖怪の洋服が入っています。

なので私が仕方なく洗います。

さすがに下着は洗面所で妖怪自身、ゴシゴシ洗ってるみたいです。


ドラム洗濯機設置1年後、

妖怪 「ちょっと~洗濯機のやり方教えて~」


私   「いいけど、(妖怪って人の話聞かんし)多分無理やと思うよ~。」


と言いつつ教える私。



私   「これはスイッチ、これを押して。。。。。」  


私の説明の声に覆いかぶさるように、


妖怪「昔はね~川で洗濯してたのよ~」



私「・・・・それでこれ押したら・・・・」


妖怪「こんなに便利になっちゃって~。あ~だこ~だ」



って。。やっぱり人の話聞かね~よ~!!!ヽ(゚◇゚ )ノ


私「・・・・(怒) 以上!!明日から頑張ってね!」


結局いまだに洗面所でゴシゴシ頑張ってます。


昔は~昔は~って言うなら川に行ってくれば良いのに~。




はじめまして!


私がブログを開設したきっかけは、

85歳以上(実際何歳か不明・・・。90歳はなってないです)になる妖怪(母方祖母)について日々書いていきたいと思います。


全国の祖母&祖父に苦しんでいるお孫さんがんばりましょう!!


その他、色々なことを書いていきたいと思います。



昔から料理のセンスがない妖怪

毎日TV見ては広告の裏にメモを取り「見てっ!私こんなにメモして日々勉強してるのよ」と度々アピールしてくるが、結果は



惨敗!!



台所悪臭、地球のゴミだ!

死ぬ前に気づいてくれ~!!!



妖怪料理 VOL.1


先々週の木曜日のお昼、

妖怪はイリコ入りの粉ふき芋を煮てました。

そろそろやわらかくなったと思ったのか、ドバドバ~っと


ポン酢(中瓶1/2分)



を入れてさらに煮込む。。煮込む。。


最後に



青しそ


をいれて完成。

これを粉ふき芋と言い張る妖怪


(私の心の声)

あのう。。。

粉ふいてませんけど。。

水&ポン酢吸いすぎて、ドゥロドゥロになってますけど。。


妖怪の一言。。

「おいしくできた~。お食べ~。」





妖怪料理 VOL.2


毎年6月末前後、庭にアンズの実がなります。

去年くらいから私がアンズジャム&アンズ酒を作っております。

自己中心的な妖怪は、周りが見えないので、

私がジャム&アンズ酒を作ってることを知らないのです。


私のアンズジャムの作り方は

多分基本中の基本だと思いますが。。。

アンズを洗って、水気を切って、種を取って

砂糖でぐつぐつ煮るのみ。

レモン汁をいれる方もいるそうですが、めんどくさいのでいれません。


私がアンズの下処理をしているそばで、

妖怪「アンズってジャムできるらしよ~」と。。。


私「へ~(今作ってる最中ですけど・・・)」



嫌な予感的中・・・・



次の日、

妖怪は自分でかき集めたアンズを鍋にぐつぐつ。。。砂糖いれてぐつぐつ。。。


って。。


(私の心の声)

おいおい種とってないやん!!

梅と勘違いしてないか~!!

種までぐつぐつで、アクの泡がてんこもりやん!!!



ぐつぐつ煮てるガス台のそばに、


みりん&酢。。。。


まさか。。。まさか。。。



ドバドバ投入!!!



アンズさま・・・。ご臨終・・・・。。。



救えなくてごめんなさい。。。。



チーン


あまりの悪臭に耐えきれず、

私  「ちょっとちょっと!!ジャムに酢、大量にいれないってば!

    なんでみりん入れるの!」


妖怪 「酢はくさりにくくする成分があるのよ (えっへん) 」


(私の心の声)

えっへんじゃね~よ!!

ジャムは煮込んでも、煮物じゃね~よ!!



妖怪の一言。。

「おいしくできた~。お食べ~。」