先週金曜日、妖怪宛てに代引きで荷物が届きました。

妖怪は不在で私がピンポンに出てしまい、


チッ

と思いながら、1万円弱立て替えました。

配達元を見ると


「エバーライフ」


こ・・・・・皇潤ですか・・・・。


ちょうど3週間前、妖怪の大袈裟病が発病した日、

「もう命のカウントダウンが来てるのね」


妖怪が気弱そうに言ってました。


「そ・・そうなん・・・。」


と、私はガッツポーズで妖怪を送迎したのに・・・・・・・・。


皇潤飲んでまだまだ生きるみたいです・・・・・。


かしまし娘の影響ですかね・・・・。




本文はこちら↓↓


妖怪には娘が2人います。


母と母の妹です。


その当時母の妹は高速で5時間くらいの距離に住んでいました。


母の妹には女・男・女の子供3人いました。



私が小さい頃、夏になると母の妹親子がよく遊び&お泊りしに来ていました。


私の母が私達兄弟3人と母の妹3人の世話をしていました。


私は母の妹と妖怪との記憶が全くありません・・・・。


遊び先での写真にも母の妹&妖怪が映っていません・・・・。


なので、きっと母の妹と妖怪は子供6人を私の母に押しつけて、2人で遊びに行ってたんだと思います。



記憶にあるのは。。。。


妖怪が母の妹の子供達と私達兄弟に差をつけていたことです。


そのころ、私達は妖怪のことを


「ばーちゃん」

「おばあちゃん」


と呼んでいました。まぁ普通ですね。



しかし、母の妹の子供達は妖怪のことを


「おばあちゃまドキドキ


と呼んでいました。



というより、妖怪が呼ばせていたようです。


「ちゃ・・・・ちゃま・・・・」ですか・・・・。


正直気持ちが悪かったです。


おぼっちゃま君以外リアルに聞いたことなかったです。



他にも小さいことですが、


母の妹の子供達を何かしら優遇させていました。


これがいわゆる・・・・内孫、外孫扱いってやつですかね~。。。



はっきり言うけど・・・・・・・。

私も外孫ですから!!!!!(o^-')b


その当時私は小学生だったので、この微々たる差にちょっとイラってきてましたが、


母も父も優しくいっぱい私の相手してもらってたのでこの妖怪の格付けは誰にも言


いませんでした。


言ったところで「気のせいよ~!」なんて言われるのがオチですから。



注) イラってしたのは妖怪から愛情が欲しかったわけではありません。母の妹の子


供達は裏表のある妖怪に気づいてないどころか、「おばあちゃま」と呼んで、妖怪


洗脳されてたからです。その洗脳できた妖怪の満面の笑みときたら・・・・。あと自分


の味方が増えるからかどうか分かりませんが、母の妹が来るとものすご~く強気に


なるんです。そういうところに子供ながらイラってきてました。



しかし、大人になって小さい頃の格付けは気のせいやなかったんやな~と確信しち


ゃいました。


私が夏休み大学から実家に帰省中に妖怪とたまたま会った時、


相変わらず自分の話、もしくは母の妹の子供の話をよくしてました。


妖怪

「mimiたん大学生やったね~。母の妹の子供も大学生になったんよ~。あの子はよく頑張ってる!」


「何頑張りよるん?」


妖怪

「良い大学行ってから、本当頑張ってる」


「・・・・・・・。」

(え~。私の方が偏差値良いんやけど・・・あんた近所の短大行けって私に言ったよね・・・・。何この差・・)←心の声。


妖怪

「あの子はバイトとかもして大変よ~」


「私もバイトしてるよ~」


妖怪

「い~や!!あの子は本当に頑張ってる~」



か・・・・・・かみあわね~

(°∀°)b


注) 

母の妹の子供は自宅通学です。私は一人暮らしで通学していました。




母の妹の子供は全員頑張ってて、いかにもすごい!を連発していました。


私の頑張りは、頑張ってることすら打ち消されちゃいました。



はっきり言って妖怪にほめてもらおうなんてこれっぽっちも思っておりません!


が。。。今まで小学生のころからモヤモヤした妖怪の気持ちがはっきり分かって、あ


る意味すっきりした出来事でした。



ふんっ!妖怪め!

覚えてろよ!!!その化けの皮をみんなに知らしめてやる!!


と心に誓いました。


同居した当初はうまくいっていました!

うまくいってたはずです。


それもそのはず。

祖父は仕事

父も仕事

母は祖父の仕事を手伝いながら、子育て、家事

子供達は学校


妖怪は・・・・・。

何してたんでしょうか。

仕事でもしてたんでしょうか・・・・。

いなくてもとりあえず家族は機能してました。


ちなみに母は専業主婦が希望だったらしく、

家事&子育てはそんなに苦ではなかったみたいです。

ただ・・・

妖怪がプラプラしているから、家族の一員として&

孫に好かれるように家事をお願いしていたようです。


が・・・・妖怪は一切家事することなく、生きていました。

基本、母が料理を作っていたのですが、1年に数回妖怪が気分次第で料理を作ることもあったのですが、小さいながら妖怪の料理がまずい記憶があります。

何回か食べたこともありますが、悪臭している料理もあり、子供ながらにほとんど口をつけていませんでした。

10年後、大人になって妖怪の料理はまずいのではなく、料理のセンスが全くないってことに気付くんですけどね。


人間の料理作らんか~い!!!!!ヾ(▼ヘ▼;)





前回書いた

孫の結婚のお祝いすら言えない妖怪で思いだしましたが、ほかにも他にも孫の節目で放った妖怪的お祝いの言葉を書きたいと思います。





昔、母が私の大学合格(新幹線で2時間半の大学合格)を妖怪に伝えると、


「え~!!短大で良いやん!!(母の母校の)近所の短大に行けばよいのに~!!全くお金がかかるわ~!」


注1)

もちろん妖怪は大学の費用、お祝い金すら払っておりません。すべて私の両親が払ってくれました。


注2)

昔、母が短大に合格した時、母のおばあちゃん(私の曾祖母)が全部払ってくれたそうです。


注)

何故近所の短大が良いやんと言ったか、遠くに行くと4年間の学費&下宿代がかかるからです。近所の短大だと、2年間プラス実家からの通学でお金がかからない分、妖怪にお金がまわるっていう妖怪の計算です。



大学合格から2年後の成人式の日、

私の母が一応・・・・・、妖怪「mimiたんが成人したよ~!」

と伝えると、

妖怪

「ん?今日は成人式か??大人になったんか~。じゃあもうお金あげんで良いね~。」


注1)

私の振袖一式は母が買ってくれました。

母が成人式の時は母のおばあちゃん(私の曾祖母)が買ってくれたそうです。


注2)

その当時、妖怪は母にお金をせびり続けていました。

妖怪は大人じゃないのか???


注3)

今まで車で5分~10分のところに住んでいるにも関わらず、妖怪から中学入学&高校入学&大学入学&お年玉などなど、一切ありませんでした。




ほかにも妖怪のお金に関する発言を書きます。


私が小学校の頃、妖怪が家事しない、孫の面倒見ない、母の給料総取り、毎日ぷらぷらしてるのを見て、私の母が妖怪

「せめて時々でも良いからおこずかいあげたりして!!

そしたら孫も「おばあちゃ~ん。おばあちゃ~ん」ってなるでしょう??」

注)

すでに小学生の私は妖怪大嫌いで近づいたりせず、母に「妖怪に話しかけたりしてあげて~」と言われても「げ~。やだ~。」と言ったりしてました。


すると、妖怪

「孫におこずかいあげる分のお金ちょうだい!!」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Σ(=°ω°=;ノ)ノ


あなた・・・・・。母の給料総取りしてるでしょうが・・・・。


それなら、母が子供達に直接おこずかい渡しますよね・・・・・。

母は孫と妖怪のコミュニケーションツールとして提案しただけなのに・・・・。


まだあなたはお金せびりますか・・・・・・・。


孫と妖怪の溝は埋まりませんでした。


何をもってお金をあげない宣言を発表したか謎です。