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とにかく明るい性教育
パンツの教室インストラクター
いとうみさき です!
「おむつはずし=トイレのしつけ」
だと思っていませんか?
実はこれ、『性教育』のはじまりでもあるんです。
おむつをはずす時期って、
「トイレでできるようになること」が
ゴールのように思われがちですが、
本当に大切なのは、
子どもが「自分の体のことを知っていく」
プロセスそのもの。
「出る感覚がわかる」「気持ちよく出せたね」
と声をかけることは、
子どもにとって「自分の体は大切なんだ」と
実感できる経験になります。
排泄を恥ずかしいものにせず、
自然なこととして受け止めていくこと。
これってまさに、性教育の最初の一歩なんです!!
たとえば、おしっこやうんちが出たあとに、
「スッキリしたね」「気持ちよかったね」と
声をかけること。
それだけでも、子どもにとっては
「体の感覚に気づく」「それを大事にしていいんだ」と
思える大切な時間になります。
排泄は命の営みの一部であり、
恥ずかしいことでも、隠すことでもありません。
子どもが自分の身体のことを
オープンに話せるようになるには、
まずは日常のちょっとしたやりとりの中で、
「大切にしていい」「話してもいい」
雰囲気を作ることが土台になります。
だからこそ、
「おむつはずし」は
ただのトイレトレーニングではなく、
子どもとの信頼関係を育む大切な時間。
この時期に、「何を感じてもいいんだよ」
「あなたの体は大切だよ」と伝えることが、
やがて“性”や“心と体”についても
安心して話せる親子関係につながっていきます。
おむつを外すという育児のひとコマが、
性教育という大きなテーマの第一歩になる――
そんなふうに捉えられる親が増えたらいいな
と思って活動しています