ネパールB級グルメ★『チャットパット』(Chatpate)
ネパールのカジャ(おやつ)タイムに欠かせないスナック、チャットパット。
これ、道端の屋台スナックで売られていて、そこら中でよく見かけて気になっていたのですが、なかなか手を出せず。
だってなんか汚いかんじのバケツの中で、いろんなもの混ぜてる!(笑
しかし食べなきゃ何もはじまらない。初トライです。
ゆでた豆とじゃがいも、生の玉葱ときゅうりを細かく刻み、ポンセンみたいなパフライスとベビースターみたいなインスタント麺を注文入ったらバケツの中でわしゃわしゃ混ぜる。しかもその手さばきはあまりにも華麗で手早く、ストリートフードの心意気を感じるのだ。
そして麺はそのまま砕くのみ!添付された化学調味料もそのまましっかり混ぜ込み、マサラとビネガーらしきものを加える。…謎すぎるだろ。。
極めつけは、出来上がったチャットパットをインスタント麺の袋に移し、ダンボールで作ったおさじを付けてくれるっていう。。
なぜに麺をそのまま食べる?なぜにバケツを洗わない??
全てが謎すぎるこのチャットパット。恐る恐るダンボールのおさじで口に運ぶと…
う、うまいやんけ〜!!ベリーベリーミトチャだわ。
ちょっと辛くて酸っぱくてなぜかガラムマサラと添付調味料がよきハーモニーを織りなすという不思議。しかもインスタント麺と野菜たちの食感が意外なことにそれに合う…
多分これ、食べてみないとわかりません。なんとも説明が難しすぎる。しかしネパールにはこういう不思議とハマる味が多いのです。
ちなみにこのチャットパット、辛いか辛くないか選べる。私はもちろん辛くない方を頼んだのにほのかに辛い。マサラのせいかなと思ったのですが、どうやらバケツ洗わないから、そのまま前の辛い味が残ってたらしい(笑
もしかしたら、もしかしてわざとバケツ洗わないんか?鰻のタレ的な。いや、ちがう。ここの人たちは、チャイの鍋も洗わない。(笑)
これ多分、甘いチヤにあう。
コワモテのグラサンおばちゃんの作るチャットパットが実にいい。今度この隣でチヤパサできぬか目論んどります👍😎