旅に出たら紙を探せ！
…と言っても、トイレットペーパーじゃないですよ、。
旅に出ると、その国の市場やお料理と同じくらい興味があるのが、“紙”。包装紙、新聞紙、お菓子の包み紙、食堂にあるナプキンやストローの袋、などなど。
いろんな質感や発色。
ザラザラ、ツルツル、ビビット、パステル…
日本にはない主張をするから、とても存在感がある。
ウハウハしながら紙を物色する私を見て、包材屋のおっちゃんが出してきたのが、ヴィンテージ・ペーパー。聞くところによると この紙、ミャンマーや中国・雲南の奥地のものらしく、本国でもこういった手刷りの紙は、かなり貴重らしい。…ってここタイですぜダンナ、とか思いつつ、即買い。かなりふっかけられたけど、即買い。このダンナは人が欲しがるものをよくわかっていらっしゃる…
色ズレしていて、汚くて、古い紙。こういうものに、とても弱い。
出会ってしまったから、仕方ない。
しかし、深夜までニヤけながら臭くて古くて無駄に高い紙を撫でたり頬ずりしたりしてる私って、、
