自分を知るために
自分のことを振り返っています。

自分のためにやっているのに、
思った以上にしんどいです。

でも、
私は変わりたい。

もうこのままでいたくない。

残りの人生は私らしく自分らしく生きたい。

自分らしさが何か知るために振り返ります。

今回は、
学生時代の続きです。

空気が読めない

私の小学校は、
2つの中学校に分かれる地域だった。

私の仲が良かった友達はみんな違う中学校になってしまった。

中学の授業で、
「目の前に虫みたいなのがチカチカ見えることがある人ー?」

先生の問いに手を挙げたのは、
私だけだった。

「嘘つけ」
「目立ちたいだけだろ」

そーゆう視線を感じた。

私には実際に見えることがあったが、
先生も驚いて呆れたような表情をしていた。

どーして見えるのか、
どーしたら治るのかは教えてくれなかった。

こーゆう時は正直に手を挙げちゃいけないんだ、と学んだ。

いじめ

しばらくすると、
クラスの女子数名から無視されるようになった。

小学校では委員長や班長をやったり
わりと明るい方だったが、

中学校ではすっかり暗い子になった。

「無視されても平気」って態度で
普通に過ごしてたら無視されなくなった。

でも、
心の中は全然平気じゃなかった。

そんなこと相談できる相手はいなかった。

誰も心配してくれなかったし、
親は仕事のことしか頭にないから気付いてもいない。

被害妄想

子供のころに
家族からよく言われた言葉がある。

「あなたは被害妄想が激しい。」

「あなたの気にしすぎ。」

確かに、
私はいつも「なんで自分ばかり…」と思っていた。

すぐ悲劇のヒロインを演じていた。

でも、
気のせいじゃなかった。

私はツラかったんだよ。

部活

私は
バレーボール部と吹奏楽部の仮入部をした。

双子の妹もバレーボール部の仮入部をした。

妹はそのままバレーボール部へ、
私は吹奏楽部に入部した。

吹奏楽部は優しい子ばかりで楽しかった。

人数が少なかったので、
私はトランペット、ユーフォニウム、パーカッションをやらせてもらった。

楽器は私にとって癒しになった。

しかし…
母はやっぱり否定的だった。

「バレーボールもやってみたのに、あなたは辞めちゃったのよね」
「楽器を吹いてるから歯並びが悪くなっちゃった」
「吹奏楽部の〇〇ちゃんはちょっと頭が悪いから…」


修学旅行

中学の修学旅行は、京都・奈良。

私にとっては良い思い出はない。

風呂はみんな順番待ちでゆっくり入れなかった。

焦った私はトリートメントを流さずに出てしまった。

でも
もう戻れなかった。

一緒に笑う相手もいなかった。

その後どーしたか覚えていない。

部屋では
当時大好きだったKinKi Kidsの光一の写真を持ってるイタい子だった。

高校受験

中学時代は、
ほとんど塾で過ごしていた。

だから
成績はある程度良かった。

私は併願のつもりで見学に行った私立を気に入り、
単願推薦で私立高校を受験することになった。

英検も持っていたので、
私立高校の英語コース(現在の特進コース)へ。

「あなたは英語の先生になるのよ」
という母の口癖にまだ支配されていた。

母に認められたい、
母の期待に応えようとしていた。

この選択が後に後悔することになる。



つづく…