(投稿日時となってるのは出来事のあった頃で、記憶をもとに書いています。)
乳がんに罹ってから生活で気をつける事は特に無いと言われたし、手術も先生方が頑張ってくれている間寝ているだけで、自分で出来る事が無かったのだけど、ようやく傷跡ケアというタスクが見つかりました。
退院後シャワーを浴びると術後傷口に貼っていたテープがボロボロ崩れてくるので、そうなったら剥がして放置!と病院では指示されたのだけど、ネットで見ていると傷跡ケアの情報がたくさんあったので、やってみることにしました。
自分にどれが合うのか、色々試そうと買ったのが以下のテープと液体絆創膏、それにリムーバー。
マイクロポアテープとアトファインは定番らしく、病院内のコンビニにも売っていました。
マイクロポアテープの貼り方はこんな感じ。
胸はいいのだけど、脇の下の傷に貼るのはちょっと難しい
貼った直後は粘着力ゼロ!?って感じだけど、しばらくすると馴染みます。
テープに皺が寄ると、肌も皺くちゃに跡が着くのがちょっと嫌。
脇は気をつけて貼らないと、折れて剥がれてしまったテープの切り口が痛いです。
アトファインはテクニックがいらず、ペタッと貼ります。
楽なんだけど、私は数日で痒くなりました。
アトレスケアの貼り方。
ちょっとお高い。貼るのもちょっと手間がかかります。
でも、傷跡を寄せてくれるのは良さそうだし、透明なので診察も貼ったまま受けました。
2〜3日で張り替えと書かれているけど、痒みも出ず、動かさない胸の傷だと一週間くらい大丈夫でした。
引っ張って貼るのが難しい脇の傷には使っていません。
ケロコートは傷跡用液体絆創膏。塗って5分くらい乾かします。
傷を動かさない為には役に立ってないきもするけれど、テープがうまく貼れない脇の下はこちらの方が便利でした。
脇の場合、塗った後上手く乾かせているかちょっと自信ナシ。
また、シリコンで覆ってしまうせいか、臭いが気になりました…
テープ類のリムーバー。
基本的にテープは剥がれてきてから貼り替えているのだけど、まだ粘着力が残ってる部分にこれを垂らすと、するっと剥がれました。
結局、胸にはアトレスケア、脇にはケロコート、ドレーン管の穴だったりすぐ剥がす予定の時はマイクロポアテープ、に落ち着きました。
みなさん、リンパ郭清の傷跡ケアはどうされてるんでしょ?
ネットで探しても、出てくるのは胸の傷の話ばかり。
なんて頑張っていましたが、放射線治療が始まると傷跡ケアは中断
放射線科で傷跡が心配だと言ってみたものの、長い時間で考えればこれくらいの中断は問題なし、だそうです。
放射線治療の方が大事ですもんね。。。