冬の夕暮れに。 | // オルタナマミー //

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私は私だ。ただそれだけで幸せだ。


冬の早い夕暮れ。








寒くて早く家へ帰りたくなる、カレーの匂いがしてくる住宅街。肉じゃがかな。



家に灯る光と、お帰りの掛け声。

いつも元気な母。兄や姉に無愛想な父がいつも居た。暖かい我が家だったけど、今はそれを作り上げていくのが私なんだ。と。


気付かないうちに、娘にとっても、そんな我が家を作り上げてあげたい。


いつか来る、家出や夜遊び、そんなのだってあっという間に来るだろうなぁ。


クリスマスは彼となんて言われたり。


精一杯精一杯娘の記憶に温もりをインプットさせてやろぅ。愛とかなんとか色々。


ほんでいつか、娘が家族を持ち


私の顔を思い出してくれれば


人間らしい人間らしい

幸せ。