今年は越冬サナギの羽化が早かった。
まだ肌寒いのに、こんなに早くに羽化するアゲハは少ないだろう。
仲間に会えず、相棒も見つけられずに、ただ一匹で飛んでいるアゲハ蝶。
それも寂しいよね‥と、春先に羽化したアゲハ蝶に同情する・・。
ところが、数日後、レモンの木の葉にアゲハの卵を発見。
黄色の小さな卵です。
アゲハは自分が育ったレモンの木を覚えているようだ。
「おかえり~。よく相棒が見つかったね~」
と、そこまでは、良かったのだけれど・・・。
うちから巣立ったアゲハが、それぞれペアを見つけて
卵を産みに戻ってきたら・・??
ハッと気づいたときは、すでに遅かった!
檸檬の木の葉っぱの上に、10匹以上のアゲハの幼虫が
我が物顔に乗っていたのだった!!!
これはまずい!
さすがにこんなに多くは育てられない・・というより、檸檬の木が持たない。
アゲハさんには「産卵お断り」の立て札を…(嘘です)
でも、すでに幼虫になっているので、このまま育ってもらうことにした。
ある程度大きくなった幼虫は、
よそから金柑の木の葉をいただいて、そこに移ってもらう。
まるで「もらい乳」をしているよう・・・
今回は本当にアゲハの母のような心地がした。
そして、
大きくなった幼虫は、蛹になる場所を求めて旅に出る・・・
・・と言っても、その世界はベランダの中に限られるのだが・・。
枝から降りてきて、さなぎになる場所を求めて移動する様子は逞しくも見える。
ベランダのあちこちで蛹になるアゲハの子たち
菊芋の茎で蛹になった子も羽化した。
抜け殻
この子は枝で蛹になったので、
羽化が見たいという友人にもらってもらった。
なんと、珍しい青いアゲハ蝶だったそうだ。
羽化に気がつくのが遅れて、白いカーテンをバタバタしていたので、
写真も撮らずに外に出してやったそう…。
見たかったなぁ…。青いアゲハ蝶🦋
るりアゲハ? それともカラスアゲハ??だったのかしら?
クロアゲハの仲間の幼虫がいるのは知っていた。
クロアゲハは、葉の食べ方が几帳面で、ほとんど葉を残さない。丸坊主!になる。
ナミアゲハの幼虫はあちこちの葉を食べ散らかすという感じ。
この柚子の木の蛹は、卓球の先生のお孫さんにさしあげた。
お孫さんから、先生経由で羽化の写真が送られてきた
翅がまだくしゃくしゃ…
・・・ということは、羽化したばかり。
羽化に立ち会って、見守ってくれたのね~
で、蝶は無事に飛べたのかしら?
すると、先生から第二伸
「指に乗せて逃したそうです。ちゃんと飛べたって言ってます」
お孫さんの可愛らしい報告を受けた。
羽化したばかりの蝶は人懐っこく、指にも乗ってくる。
指に乗せて遊んでくれたお嬢ちゃん、
「ちゃんと飛べた」ところまで見守ってくれてありがとう😊
さて、まだ残っているベランダのサナギ達はどうしよう?
小学3年生で昆虫の変態を習うそうなので、
近所の小学校にもっていくことにした。
割り箸に紙でポケットを作ってサナギを入れる。全部で12個。
子ども達には会えなかったけれど、
「羽化が見られる!」と、先生方がとても喜んでくださった。
どうか、みんな無事羽化してくれますように・・。
そして、残りのベランダの3匹のサナギの羽化を楽しみにしていたのだが、
ここで事件が・・・。
帰宅すると、蛹が消えている!
羽化の形跡もない。
どうしたのだろう?
ネット検索してみると・・
アゲハのサナギも鳥の餌になるそうだ。
油断していた。
サナギのようなじっと動かないものでも、鳥は食べに来るということ。
ごめんね・・羽化して飛びたかったよね・・。
特にこの子は金柑の木から5mほども大移動して、
果敢にも160センチの高さまで登って蛹になった。
この元気いっぱいの蛹も鳥にあっけなく食べられてしまったのが悲しい。
今年くらい、たくさんのアゲハの子がベランダで蛹になるのは珍しいことだけれど
鳥の目につくところに、そのままにしておくのは危険なことだと知った。
食物連鎖は自然の法則だから、仕方ないけれど・・。
🌸以下は情報収集コーナー。
ブログを読んで情報収集されている方とそうでない方は、
分断されて話も合わなくなっていきそうです。
ここまでのワクチン情報すら陰謀論と思われている方には、いくらワクチンが危険と言っても受け入れられないし、まして解毒など考えてもいないでしょう。
シェディングも理解されません。
どうやって危機を伝えたらよいのか、伝えることが難しく感じます。
🌸関根先生のブログです。医師でもこのように考えられる方はいらっしゃいます。
🌸大きな視点でとらえると、危機感が伝わってきます。
🌸電磁波
🌸電磁波対策にもなるスワイショウ(誰にもできる腕振り体操です)