前回では、海外に顔を立てるためのスッカスカの「共同親権」で、一人では生きていけない子供が親のどちらかに連れ去られた場合、司法が適切でない環境だと判断しても子供を洗脳し子供に「ここにいたい」と言わせる事で、なし崩し的に司法の判断を無効にし、実効支配を続ける事で、事実とは違った情報を子供に刷り込み子供の記憶書き換え、選択を偏らせ子供の人生を乗っ取る事が既に起きていて、その代表的な例が「あびるさんの娘ちゃん連れ去り事件」だというお話をしました。

 

 

では、今回は現状が続いた場合どいう言う事が考えられるかをお話ししていきましょう。

 

【彼女が背負う洗脳解除までの苦しい葛藤】

あびるさんの告発で世間が一番驚いたのは、当時7歳の娘ちゃんが家裁の調査官に対して母親であるあびるさんの事を「ママ」から「優ちゃん」に呼び方を変えた上で「ママじゃないから。優ちゃん。人間でもないし。動物だよと発言した事でしょう。

 

「この発言を誰が教えたんだ」と世間で炎上すると才賀氏は「自分じゃない、教えてない、知らない」と自分の保身の発言しかしませんでした。

 

一般的に7歳の子が、親が教えてもいないこの発言をしたら驚きますし、先ず誰に教えられたのか娘ちゃんに聞くでしょうし、自分の目の届かないところで勝手に洗脳してと怒りを覚えるでしょうし、血眼になって探すでしょう。

 

しかし、彼はそうしませんでしたね。

それは、どういう経緯であれ「自分の意向を娘ちゃんが言ってくれたから」というところが大きいのでしょう。

 

騒ぎになっても自分だけ「知らない」と言えば自分だけ犯人から除外されるし、娘ちゃんは幼いので周りは追及しないだろうという思いがあったからではないでしょうか。

 

本来であれば、幼い子供のこのような衝撃的な発言で世間を騒がせる事になれば、親としてどういう経緯でこういう事になったのか、特に連れ去ってまで「自分が育てるのが正しい」と言い切っているのであれば、終息するまで世間に発信し続けるものですが、まぁこれが、才賀氏のいつもの「悪い癖」ですね、「話の後始末が出来ない(しない)」が出ています汗

 

才賀氏の話題作りの手法は広い意味では「マッチポンプ」なのですが、マッチポンプは本来、付け火も消化も自分でする事をマッチポンプと言うのですが、才賀氏の場合は炎上したらしっぱなしで消化せずにいなくなる…「放火話法」なんですよ汗

(話法というほどのものでもないんですが…放りっぱなしですからね汗

 

なぜ放りっぱなしにするのかと言えば、「ディベート」が苦手だからでしょう。

 

過去のインタビューや記者が文字起こししたものを読んでも、今一つ意味が分からなかったり、ちぐはぐだったり、何を言っているのか分からなかったりするところが多く、ま、だから会話が成り立たない→成り立たないから突っ込まれる→突っ込まれるので言い返したいけれど、言い返せるほどの語彙力が無いので黙るか手が出る。(結果、あのDV音声もこの流れではないかと推測します。このDV音声もまたしれ~っと無視してぬる~っといなくなってますしね)

 

「分からない、知らない、覚えてない」で許されるのはせいぜい10代…大目に見てもギリ20代前半まででしょう。

 

それが30を過ぎた中年がこれ(着火しといて消化せずいなくなる)をやったらかなり痛いですし、社会的信用がなくなる事です。

 

娘ちゃんの発言にしてもある日突然あのような発言を思いついたとは考えにくく、「社会的にどう見られるか」や「倫理観や道徳観」よりも自分の気持ちを代弁してくれる事に満足して放置した結果、まさかの裁判所の調査官の前で発言してしまった…つまり、娘ちゃん自身それが「悪い言葉」だと教えられていなかったので堂々と発言してしまったという事なのでしょう汗

 

結果、娘ちゃんの発言は記録として残され、多くの人が知るところとなったわけですが、結局これについても「自分は知らない」と言っただけで、幼い娘ちゃんに問題を押し付けた形です。

 

では、解決していないこの問題が今後娘ちゃんにどういうメンタル負担になるかをお話しいたしましょう。

 

この問題は、社会常識として「人の嫌がる事はしてはいけない」「人を傷つけてはいけない」「嘘を付いてはいけない」など人が社会生活で身につけておかなくてはならない基本的な倫理観や道徳観に大きく関わっているというところが問題になります。

 

彼女が大きくなるにつれ、必ずこの問題は色んなところで掘り起こされ、聞かれ、答えを求められるでしょう。

 

「分からない、知らない、覚えてない」で切り抜ける事は出来るでしょうが、問題は彼女が覚えていようが、覚えてなかろうが関係なく、彼女の心の中で起こるからです。

 

彼女が誰に吹き込まれたか覚えていない場合は、あの衝撃的な発言を今、聞いてどう思うか、どう感じるか聞かれるでしょう。

(これは、聞く側が彼女の倫理観や道徳観を知るバロメーターになるためです。なので、これからずーーーーっと聞かれるでしょう。)

 

倫理観や道徳観が真っ当であれば、7歳児が言う言葉ではないと答えるでしょうし、それを自分が母親に向けて言った事に少なからず罪悪感を覚えるでしょう。

 

しかし、彼女に吹き込んだ人物は彼女が罪悪感を感じる事を良しとしないでしょう。

彼女が自分に吹き込んだ人物が誰か覚えていなくても、自分が罪悪感を感じている事を快く思っていない人物が自分の近くにいると思えば、吹き込んだ人物の意向に沿うように自分の心を抑圧するでしょう。

 

才賀氏は「自分が立派に娘を育てたんだ」と言いたい、そして娘ちゃんにもそう言って欲しい、そして世間には「立派な父親」と絶賛して欲しいのでしょう。

 

しかし、才賀氏の希望と世間の見方には大きな隔たりがあり、その真ん中に何故か娘ちゃんを盾のように位置づけて「立派な父親」をアピールはあまりにも都合がよすぎます。

 

娘ちゃんが今後、「母親(あびるさん)に問題があったからだ」と言って父親を擁護すれば、世間からは ”じゃぁ父親(才賀氏)が新生児とパートナーにDVをしていた事はいいのかはてなマーク自分も止めに入った事は忘れたのかはてなマーク”などなど、突っ込まれるでしょうし、それこそ「洗脳されたなれの果て」と揶揄されるでしょう。

 

自分の行いで娘ちゃんがそんな窮地に立ったとしても、彼は「聞き流せばいい」「気にすんな」「どうにかなる」などのアドバイスにならないアドバイスで「アドバイスをしてやった」と自己満足するでしょう。

 

娘ちゃんにとっては、ただただ問題を押し付けられただけで、問題を起こした親の尻ぬぐいをさせられる事になるわけで、前の方に書いた通り、解決せずにいなくなる方式をここでも発揮するのではと考えます。

 

このままの状態の場合、娘ちゃんが本当に苦しむのは思春期以降で、特に結婚や出産で「母親」という立場になった時に何もしていないただただ子供を奪われた母親に自分が何をしたかを振り返り苦しむことになるでしょう。

 

何とむごい事でしょうね…汗

 

この問題ってね、論文や研究対象になってもおかしくないくらいの事なんですよ。

 

それぞれの発言や行動が全て明らかになっていて、その真ん中に置かれた娘ちゃんが連れ去られてからどんどん父親よりの発言になり、最後は母親を動物扱いするまでに洗脳され、父親がむかえた3番目のパートナーに父親が新生児の命に関わるほどのDVをしていた事も、自分がDVを止めに入った事もある問題だらけの家で、彼女がどう成長していくのか興味のある心理学関係者は多いと思います。

 

クローバークローバークローバークローバークローバークローバー

 

「子供の自由に」なんて言いながら、子供に選択をさせないように誘導し子供をコントロールして、実質子供の人生を乗っ取る親はいます。

 

私も以前に、この娘ちゃんに似たケースの方とお話をした事があるのですが、その方は「なぜか周りといつも上手く行かない」とお悩みでした。

 

よくよく聞くと、「大人になるまで親に教えられてきた事が一般的には受け入れられない事だと分かったのですが、親というだけで逆らえず、育ててくれた恩もあるので周りにはそれを分かってくれと言うのですが、分かって貰えません。」と、いうのです…

 

あのね、「多くの人が受け入れられない事」を受け入れてもらおうと思う事が無謀なんですよ。

多くの人が受け入れられない事にはそれなりの理由があるんです。

ましてやそれが、思想や習慣、道徳や倫理に関わる事なら尚更です。

 

その方は、とにかく親と揉めたくないという理由で周りに我慢してくれと言って来たために、周りから疎まれ、上手く行かなくなる事を繰り返して来た人生のようでした。

 

一応、説明もして「目指す出口はあそこですよ」と教えはしたものの最後まで「受け入れてくれない周りが悪い」というスタンスでしたから、多分あの方は人生が終わるまであのままでしょう。

 

親に広い視野が無く、ましてや子供をコントロールして人生を乗っ取るタイプの親の下で育つ子は、よほど周りに恵まれない限り、親よりも視野が狭く、考えも凝り固まり、周りと上手く行かない人が多いものです。

 

しかし、狭い視野の親ほど自分は広い視野を持っていると思っているので、そこも子供は真に受ける傾向があるので気を付けなければいけないところです。

 

この問題はまだまだ続きそうですね…汗

 

 

このお話が誰かの心のヒントになれば幸いですラブラブ

 

 

このブログでは「炎上定期便」として、あびる優さんと才賀氏の娘ちゃんの動向を中心に定期的に発信し、他にはその時々の話題を心理分析しながら発信しております。

 

 

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