もうどこから突っ込もう…
相変わらず幼い子供のような発言で注目されたい欲求駄々洩れの才賀氏ですが、今度は「質問です、うまく説明できないがすぐに恋人ができたり周りにたくさん人がいるって言うのは人として魅力があるって事だと僕は思うんですがどうでしょうか?笑」
「しかし僕は圧倒的に語彙力がないから語彙力を鍛えたい。笑 義務教育はキチンと受けさせないとね 僕みたいに言葉足らずになる」とコメントしてネットには「新しい彼女を匂わせ」と出ていましたが…
いやいや問題はそこじゃない…
てか、問題が多過ぎてどこから突っ込めばいいのやら
先ずは、この文章から分かるのは「思い込みがとにかく強い」と言う事。
思い込みが強いという事は、多面的に物事を見たり、考えたりが出来ないという事です。
だから「すぐに恋人ができたり周りにたくさん人がいるって言うのは人として魅力があるって事」なんて言う安直な考えが出て来るのです。
その後の文では、さも「説明不足は言葉が足らないだけだから語彙力があればちゃんと説明できる」みたいな言い方してますけど、そもそも思考が偏っているのですから語彙力以前の問題です
周りに沢山人がいるから人として魅力的とするなら、かの国の黒電話に似た頭のあの人物も、海外メディアの前で作戦地図を示しながら作戦会議をしてそれを部下の誰も突っ込めずにいるヨーロッパ最後の独裁者と言われるルカシェンコ大統領も魅力があるから国の代表になっているとでもって事です。
恋人についてもそうです。
多分「魅力的」という言葉を「カッコイイ」など一つの意味でしか理解していないのでこういう思考になるのでしょうが人が集まる理由は人それぞれで「相手が何に魅力に感じたか」です。
世の中は、その人の見て呉れよりも、その人が持つお金や権力や立場に魅力を感じて集まってくる方が遥かに多いものです。
そして、それを持っている人がアホであればあるほど調子に乗りやすく気付かれにくいため扱いやすく騙しやすいのです。
このアホな本人が「集まって来る人は自分の外見に魅力を感じて集まってきているんだ」と一方向からでしかものを見ず思っていたらそれはただの「ナルシストなアホ」です。
間違っても近づいてはいけません。
中心が緩いアホでもそれを取り巻いているのは中心から何かしら引っ張るために集まっている輩ですから巻き込まれては大変。
この「一方向からものを見てはいけない」「決めつけてはいけない」という事は、ついこないだ才賀氏自身が多くの人に示した事ではありませんか。
ことさら「プロ」を自慢していたのに先日のブレイキングダウンではド素人に失神KO負けしたのがいい例ではありませんか。
「プロだからと言って必ず勝つわけではない」つまり「プロだから勝つ『はず』」「プロだから勝つ『だろう』って事はないと証明していたじゃありませんか。お忘れなんでしょうか
では、ここからは文について話していこうと思いますが…
何かもう…凄すぎて… どこから説明していこう…
あーでは、色分けしている事の説明からしましょう。
先ず「質問です」からはじまるピンクの部分は「人が集まる魅力」について自分の考えが書かれていますね。
しかし、なぜそう思ったかの「理由」が無いんです。
で、次のブルーの文で突然「しかし僕は圧倒的に~」と、語彙力の話になっていますが「しかし」はどこにかかっているのか不明…
3ブロックのオレンジの文についてもまた突然「義務教育はキチンと受けさせないとね~」とはじまります。
ブルーの文とオレンジの文を読むと「語彙力が無いから義務教育は大事=義務教育で語彙力がつく」と読めますが…これについても説明はなし。
いやいやいや、義務教育なら才賀氏も受けたでしょって事ですし… 難解です
ま、語彙力が無いのは確かですが、事はそれだけではなく今までの大事な事を説明せず「察して~」という言動が「癖」になってしまって自分でも気づかず「なぜそうしたか」「なぜそう思ったか」という「理由説明」を無意識に省いているのではないでしょうか
それは今までの言動を見てもそうでしたね。
騒動を起こすけれど絶対に「なぜそうしたか、なぜそう思ったのか、なぜそう発言したのか」は言わずに来ています。
こういう「癖」は、子供の頃から許されてきた結果という事が多く、説明しなくても「いいよ、いいよ」と中途半端で終わっても、誰かが尻ぬぐいして終わる事ができた甘やかされた環境で、ある意味のびのびと育った可能性が高いのです。
常に察してもらって説明もせず尻ぬぐいもしなければ言葉で伝える必要はないので、言葉を覚える必要も伝える必要もないのですからよほど本人が意識しない限り語彙力どころか会話もままならなくなります。
子供の頃なら察してくれる大人も多く過ごしやすかったかも知れませんが、大人になるとそうはいきません。
こういう人は「伝える力」が無いので、伝わらないと直ぐにキレ散らかしたりして周りに機嫌を取って宥めてもらうか、恐怖で怖がらせるかの選択しか出来ません。
大切なのは、語彙力だけでなく文脈を作る力だったり、読解力だったりと、いわゆる総合的な「国語力」です。
これを鍛えるには本を読む事が一番。
そしてその本の感想を書いたり話したりする事が記憶になり知識の財産となるのです。
はじめから難しい本を読む必要はありません。
おすすめは「イソップ童話」です。
イソップ童話は教訓や風刺がつまっていて道徳や倫理も学べる本です。
(心理学でもよく取り扱われる童話でもあります。)
童話なので分かりやすい文で漢字にも読み仮名が付いているものも多く子供と読むにはちょうどよい読み物でしょう。
これだけで急に語彙力が上がったり、国語力が上がったりは難しいでしょうが「継続は力なり」ですから続けることが大切です。
そうすれば、分かりにくい文章も「察して~かまって~」気質も変わるかも知れません。
では、最後に文末について…
文末にやたらと「笑」を付けるのがお好きなようですが…
30も半ばになろうかという人が文末に「笑」をつけて回るのはいかがなものでしょう
若者気分でいるのは勝ってですが、30も半ばのおじさんが若者気分でいるのと若者の行動をするのは意味も印象も違います
親の行動で世間に晒されている娘ちゃんにはキツイ親の言動の一つになっているかもしれません。
自分が目立つ事よりも、先ずは娘ちゃんが自分(親)の言動でどう影響されるかを考えてほしいものです。
今の娘ちゃんの周りは、娘ちゃんがいる事だけに執着し安心して心の健康や成長には無関心…というか、目に見えないものに対して考えが及ばない人が多いように見受けられます。
恋人がどうの、人が集まる魅力がどうのなどと中高生のような浮かれた話しをする前に、父親として恥ずかしくない言動をしましょう。
もうすぐ四捨五入したら40になるのですから
このお話が誰かの心のヒントになれば幸いです
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