あのとき、自分ひとりで

耐えていたと思っていたけれど


今ふり返ると、気づかないところで、

そっと守られていたことに気づく。


それは誰かの言葉だったかもしれないし、

その人が何も言わなかったことかもしれない。


見えない手で、ほんの少しだけ風向きを

変えてくれていたような、そんな気配。


私は自分の力でここまで来たと思っていたけれど、

本当は、たくさんの静かな力に支えられていた。


そのことを、ただ、今日という日が教えてくれた。