『ウエイトスミス版』R女司祭
合理主義と非合理主義。
理性的であろうと努めているわたしにも感情的になってしまうことがある。それは本能の叫びなのかもしれない。
ウソやごまかし、はったりは大嫌い。
バレバレな見栄を張る人を見るとどうしようもない不快感に襲われるのは、わたしがごまかしのない、まっすぐな人生を歩んでいるから。さらにいえば、優れた観察眼をもつから。
粗が他の人よりも見えてしまうことによる感情の乱れ。
人のせいにする、内省しても核心を避けるなど、わたしをいらつかせる真逆のタイプの人が近くにいるのかもしれない。
心を乱してくる人には心を開かず、自分を守ることに徹しよう。
言いたいことは山ほどあるかもしれない。でもそれらは胸に納めたままで。
言わぬが花。
