ピアノ教室を独立開業する際に必要なのが文章力です。「楽しいレッスン」「オーダーメイドでひとりひとりに対応します」「豊かな心を育てます」、、、大切なことですが、それらのキャッチフレーズは当たり前過ぎて、他との差別化ができません。



楽しいというのは、どのように楽しいのか? 子どもが喜ぶJ-POPを使うのか? パーカッションを入れるのか? お友達とワイワイ賑やかにグループ活動をするのか? といった描写がないと、読んでいる人にはわからないし伝わらない。食レポで「美味しい」だけしか言えないのと同じ。


もともと書くのが専門ではないアーティストの文章作成をサポートするのも音楽ライターの仕事。


ピアノの先生方に文章指導するお仕事も

長い間やっています。


「ものすごく時間がかかる」

「思い通りに文章が出てこない」

「まとまらない」

など、お悩みの先生が多いです。


よくあるのが、「音大出身で楽器店に勤めていたので、大学受験で国語を徹底して勉強したり、卒業論文をまとめたり、企業で日報を書くなどの経験をしていない」という場合。しかもピアノを弾くだけで本はあまり、というかほとんど読んでいない。


単純に、あまり取り組んでいないから書けないだけ。

そして、プロの文章を読んでいないから、良い文章のイメージができていない。



まずは読んでインプット、

そして書いてアウトプットをする。

文章力を高める基本です。