ときどきピアノの先生からご相談を受けます。
体験レッスンに来た保護者が常識のない方だった。
楽しければいいといって練習する気も楽器を買う気もない。
困っていると。
ホームページを見せていただくと、
「楽しいです」「面倒みます」的な親切な感じをアピールしていることが多いです。
ピアノは練習をしなければ上手くならない。
練習できない子たちを練習できるように、導くのか。そういったことにまで踏み込まずに甘い言葉だけ書いていると、甘い考えの保護者が集まります。
生徒はお客様だと勘違いして、サービス業のようなつもりでレッスンを受けに来る保護者が集まってしまうかもしれません。
ピアノの先生のブログに限らず
筆者の文体から形成されるムードが
読者を引き寄せるわけです。
ツイッターなどでもわかりやすいのですが
炎上ばかりしている人
過激な言説ばかり書いている人
物騒な話ばかりの人
けっきょく発信するものが、
読者を引き寄せているのだと思います。
視界に入る価値のあるものだけを視界にいれるように
努力して、自分の世界をきちんと構築していくことも
これからますます大切になっていくことでしょう。
あふれる情報に、いちいち踊らされない。
誰がなんといおうと確固たる
自分の意見、自分の感覚、自分の好きなものを
持っていることも
とても大切だと思います。
普段の指導の中で、こういった自分の軸をお持ちならば、「楽しいレッスン」だけでは説明が足りません。
きちんと言葉にして伝えることが大切です。
ライティング個人指導若干名の枠がございます。
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