ムジカノーヴァのバックナンバーにあった
中村紘子さんのインタビューを読み直していたら
自分がステージに立って弾きはじめたから、
刺さる言葉ばかり。
ステージに立つのは恥をかくことだから猛勉強する。
出来不出来はあるけど、不出来な日も含めて生は味がある。
初めてのピアノで手探りで弾きながらそれをたくさんの人に弾いてもらうという経験の意味。
前に読んだときは、そうなんだ、ぐらいだったな、、
今は痛いぐらいわかる。
だから、自分も弾き続けてるし、
先生方に、人前で弾く経験のリハビリをしてもらう活動をずっと続けています。
下手だから恥ずかしい、わかるけど
弾かなければもっと下手になるだけだし。
下手とか上手とかじゃない部分で自分を見られるかも大事だと思うし
実践、反省、それで話を聞いたらものすごく身につきます。
私はショパンコンクールのお仕事で、一度だけ、中村紘子さんのインタビュー、伺いました。
どれだけ偉大な方だったか、今、自分がさまざまな経験をするたびに、じわじわと感じるものがあります。