良いカウンセラーって、どんなカウンセラーだと思いますか?

あなたの抱えている問題を、
「〇〇がこうだから、❌❌なんだよ」
と、うまく指摘してくださって
「☆☆しなさい」と、解決策を教えてくれる
そんなカウンセラーが、良いカウンセラー。

そんなふうに思ってる方も多いと思います。


でも、実は、こんなカウンセラーは、
クライアントに、
「あの先生がいないとどうしたら良いか分からない」みたいな依存を生みやすいので、よくないと言われています。


本当に素晴らしいカウンセラーは、
その人自身に、いろんなことを気づかせるようにして、その人自身が自分自身の問題を解決できるように寄り添うことができる人だと言われています。


臨床心理学の第一人者河合隼雄先生も、
問題が解決した後、
「先生のおかげで解決しました、ありがとうございます」
と言われるよりは、自分はまったくの黒子で、
その人が自分自身の力で解決できたと思えるような、
自分と言う存在はないような、そんなカウンセラーになりたいと、言うようなことをおっしゃったと聞いたことがあります。


ただ、そんな存在であろうとすると、
「待つ」と言うこと、
時間が必要になってくるんですね。

相手が自分自身で気づくということを待つ。
相手が苦しみや悩みを抱えながらも、
「立ち上がってみようかな」という気持ちになるのを待つ。
「歩き出そうかな…」という気持ちになるのを待つ。

歩き出したけど、しんどくなって立ち止まったりしゃがみ込んでしまったりする相手に寄り添う…。

全部 時間がいるんですよね。


たくさんの方から寄せられるお悩み相談。
お一人お一人にじっくりゆっくり向き合いたいと思いながらも、なかなかそんな時間が取れなくて…。


驚くほど短い時間で、ものすごく良い結果が得られることもたくさんあったのですが、
たくさんの方からのお悩み相談におこたえしたいと思うあまり、結果を得ることを、焦りすぎたこともありました。


待つということが、できなくて、
うまく寄り添えなくて、
うまくいかなかったときは
胸が痛みました。


自分に「待つ」という心のゆとりがないと
なかなか難しいのです。

この秋、私は両親が入院したり、母が進行性の胃がんとわかり、手術したりといろいろあり、トークセッションのほうもお待ちいただいてる方が増えていて、
新規の受付も、ずっとストップして、心苦しく思っているんですが、少しでも良い結果を出すために、
このような反省を踏まえて、より良いトークセッションができますように、
今後のあり方について、今いろいろと考えているところです。


この立ち止まりの時期に、私は自分が本当にやりたいことを自分に問い直してみたんです。

私のやりたいことは、このブログに長々と書きましたが、

人は、元々心の中に輝くエネルギー【=元々の気、元気】を持っているんだけど、
その元気を見失ったり、諦めたり、蓋をしてしまうときがある。

そんな元気のない人の元気を取り戻す、
今見失っている元気に気づいていただく
お手伝いをする人になりたい

それが私のやりたい事なんだなと…。


そのために、
新しい学びを始めることにしました。


12月から、岩田大輔先生
ニューロセラピスト養成講座を受講することを決意しました。

『脳と心にアプローチすることで
 真の健康=ウェルネスに導く』
セラピー技術を、
半年間みっちりと学んでいきたいと思っています。



ますます忙しくなりそうで、
いろいろなお悩み相談等の返信などで行き届かないことも増えてくるかもしれません。
トークセッションの新規のお申し込み受け付けも
さらに延期されそうですが、
もっともっと深い知識と技術を得て、
ご縁があって出会って下さった方々に
少しでもよりお役に立てるような人材に育つための時間とご理解いただけると幸いです。

私のオンラインサロンに長く入っていただいている方から優先でトークセッション再開していきたいと思っていますので、希望されます方は、
オンラインサロン【無料、病気を抱えていない方でも誰でも入会可能】に、ご入会してお待ちくださいね。




🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀

 

 心療内科に通ってる方のみならず、

すべての方のために…。

 

重症筋無力症と言う難病闘病体験を経て、

たくさんの本や人から教えていただいた

「誰でもどこでもいつでも

お金をかけずにできるヘルスケア」

〜こころのチカラを活用し、

元気に幸せに生きるヒントをお伝えしたい。

 

日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー

南野原つつじがお届けしました😊(自己紹介

 

🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀