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重症筋無力症と言う難病闘病体験を経て、
たくさんの本や人から教えていただいた

誰でもどこでもいつでもただでできるヘルスケア、
心のあり方を整えて元気に楽しく生きる

をお伝えしたい 南野原つつじです。(自己紹介

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私は2014年1月から、重症筋無力症と宣告を受け、
自分の筋肉がなかなか自分の思うように言うことを聞いてくれなくなり、ベッドの上で寝転がっていることが多くなりました。

今は、おかげさまで薬も飲まずに普通に生活ができているのですが、何もできなかったあの頃は何とか病気を治したいと思う一心で、時には、まぶたすら開きにくい目をこじ開けて、本を読んだりブログを読んだりしていました。

そして、巡り会ったのが
この坂爪圭吾さんのブログです。

*ここでご紹介する坂爪さんのお話は、あくまでも、個人の体験談であり、
この方法で病気が治ると言う効果や効能をお伝えするブログではないことをはじめにお伝えしておきます。

「仕事を失う」「恋人を失う」「家を失う」「金を失う」「身近な人間と死別する」というイレギュラーな出来事が、三日間の間に立て続けに連発し、
椎間板ヘルニア躁鬱病統合失調症のトリプルパンチで半年間の寝たきり生活を送っていた という、
坂爪さんが、「完治までに3年はかかる」と言われていた症状でさえ、およそ半年間の間で、すべては闇に溶けて消え去った経緯を語っておられます。

特に精神科医から処方される薬は、勝手に断薬をすると大変なことになるものもあると聞いていますので、
私は坂爪さんのようなやり方を、どなたかにそのままお勧めしたいわけではないのですが、
こちらで坂爪さんが書かれている
心身ともに健康に向かうための普遍的なよろこび
3つについて、ご紹介したいなぁと思いました。


誤解されると困るが、私は現代医療のスタイルを否定したい訳ではない。この記事を通じて伝えたいことは「人生は(自分のコントロール範囲内を超えて)どうにかなる」ということであり、「すべてがうまくいくとは限らないけれど、すべてがうまくいかないとも限らない」ということである。そして、私の場合は「自分自身の貧乏性によって」助けられることが幾つもあったという比較的愚かな実体験が、何かしら誰かの役に立てば嬉しいと思っている。

        中略

現在の日本社会では年間の自殺者が三万人いて、

鬱病患者は100万人を超えていると聞く。


私の体験が、何かしら私と似たような症状に悩む人にとってのヒントになれば、これほど嬉しいこともない。


私は、自分自身の一時的に悲痛な体験を通じて「普遍的なよろこびを覚える」ためには三つの方法があるということを感じた。それは、以下のような簡単な言葉で表現することが出来る。 


 1・身体を動かす。


 2・ものをつくる。


 3・自然に触れる。 



人生に行き詰まりを感じた時に、現状を打開するのは「頭で考える」ことではなかった。


私がビリーズブートキャンプで身体を動かすよろこびを取り戻すことが出来たように、私が料理を通じてものをつくるよろこびを取り戻すことが出来たように、私が散歩を通じて自然に触れるよろこびを取り戻すことが出来たように、

自分の人生に何かしら行き詰まりを感じている状態において、再び歩き出すためのエネルギーを獲得するためには、普遍的なよろこびに触れる必要があった。  





もっと好きに生きなよ。


感じる心がもったいないじゃないか。  



「悲しみも苦しみも、いつか必ず舞台で活かせる時が来る」ー 生きていれば様々な目に遭遇する。


良いこともあれば悪いこともあるが、過ぎてみればすべてが笑い話になる。


今までの人生がどうにかなってきたように、これからの人生も絶対にどうにかなる。


この世で一番もったいないのは「自分の心を殺してしまうこと」であり、元来の貧乏性である私は「誰よりも自分の人生を味わい尽くして死んでやりたい」と思っている。


灰になるまで、人間であることを楽しもう。”




坂爪さんは、2014年2月、定職も持たず住む家を失われました。


そのとき、「どのような状態に置かれても、泣く道を選ぶか、笑う道を選ぶか、それは自分で選択をすることができる。」そして

「笑う道を選ぶ」と決め、「どのように笑うのか、自分が出せるすべてを出す。」当時はじめたばかりのブログを通じて、全部、自分の良い部分もダメな部分も全部、自分に金がないことも仕事もしていないことも社会不適合な部分がおおいにあることもひっくるめて全部、「自分はこういう人間です」ということを書き綴った。そんな自分を面白いと思ってくださる方は、いつでも誰でもどうぞお気軽にご連絡をくださいませと、電話番号やメールアドレスや各種SNSやグーグルカレンダーのスケジュールなどと共に、一切合切公開することに決め、

日本全国そして世界中の様々なところに呼ばれ、

たくさんの方々に会い、いろんなことをお話しされ、

そんな日常から感じられたことを

時に鋭く深く時にふわっとしたブログで発信し、

毎日を力強く生きておられます。


そんな坂爪さんの生き様に感銘を受け、ポルシェを自由に使っていいよとか、この家を自由に使っていいよと言う人も現れ、家も所有しておられますが、

その家は誰でもいつでも気軽に使っていいと言う場所にされて、ご自身は今もあちらこちら旅をしながら感じたことを音楽やブログで発信されてます。

現代の吟遊詩人のような方です。





坂爪さんが人生の普遍的なよろこびとピックアップされた


1・身体を動かす。


 2・ものをつくる。


 3・自然に触れる



昔に比べて現代人は携わる時間が減っているような気がしませんか?


交通機関も発達し、私たちの代わりにいろんなことをやってくれる機械ができて、あまり体を動かさなくても生活できるようになった私たち。

大量生産の工場で作られたものが手軽に安価に手に入ったり、自然からかけ離れたところで生活することが増えている私たち。


便利で快適、一見、安全安心な、楽ちんな生活で

坂爪さんがおっしゃるような普遍的なよろこび を感じられることは減り、心身ともに不調を訴える人が増えたような気がします。




振り返って考えてみると

今までの教育は知育偏重でしたが、

これからの子どもの幸せや健康を考えると


1・身体を動かす。


 2・ものをつくる。


 3・自然に触れる  


このようなよろこびを伝えていくこと、

教えていくことも

とても大事なこともしれないなと思いました。



そして私たちもこんな普遍的なよろこび

もう少し自分たちの生活に意識して取り戻すことをしたら、それが幸せやヘルスケアにもつながるのかなと思いました。



あなたは、どう思いますか?