今日は、実家の年老いた両親におでんとか
いろいろなおかずを送りに郵便局に行ってきました。
郵便局本局は、連休にもかかわらず、
荷物の受付をしてくれていたので本当に助かりました。

帰り道に、パシャリ✨📸  と、写真撮ってきました!


満開のつつじが、とても綺麗でしたので😊


私(自己紹介)は、花の中で1番好きなのが  
つつじなんです。


ツツジが咲いてるのを見ると
「あ〜生きててよかった… .」と、思います。



それは、私の名前にもつながるこんなエピソードがあるからなんです。



私ね、小学校5年生の時に交通事故にあい
目の上を強く打って、
頭蓋骨が陥没してヒビが入ったことがあります。

自分は車の中で寝ていたので、
事故のことは、ほとんど覚えていないのですが
気がつくと、病院でした。

とにかく目の上が痛くて、目の上に包帯を巻かれていて、この目が見えなくなったらどうしようって不安だったのを覚えています。

しばらくして包帯が取れてほっとしたのですが、
頭を強く打っているので、
1ヵ月間ベッドの上でずっと寝たきり状態でした。

当時の病院は、壁も布団も、カーテンも天井も全て白でした。病室に入ってこられる看護婦さんもお医者さんも、真っ白でした。


来る日も来る日も、ずっと
真っ白な空間の中で過ごした毎日でしたが、
おかげさまで1ヵ月後  退院できることになりました。


車の窓から見えた景色に  私は感動しました。

ものの全てに色がある。

今まで気づかなかった至極当たり前のことだけど、
とにかく私はそのことに感動しました。

中でも、雨上がりの新緑と鮮やかなつつじのピンクのコントラストに、命の息吹きを感じました。

なんて、なんて、綺麗なんだろう…!



私は交通事故の前は何の異常もなかったけれど、
打ち所が悪ければ失明してたかもしれないし、
死んでたかもしれない。

人って  いつ  どうなるかわからない。

でも、私は今生きてる。
というか生かしていただいている。

なんて 有り難いんだろう。

そんな思いが 自然に こみ上がってきました。


それから、私はツツジの花を見ると、
「生きててよかったなぁ」
と、思うようになりました。

目をつぶって、南の野原いっぱいに、
お日様の光を浴びてつつじがイキイキと咲いている様子を想像するだけで、心が和らぐようになりました。


思えばそんな交通事故もくぐり抜け、
重症筋無力症と言う難病も体験し、胸腺腫と言う悪性の腫瘍の手術もし、
それでもなおこのように生かされていることを思うと、私を生かしてくださっている全てのものにただただ感謝の念で胸がいっぱいです。


このブログを読んでくださっている方、もしかしたら入院中で、今白い空間の中で過ごしておられる方もおられるかもしれません。

ほかにも様々な場所で  心身ともになにか心の晴れない思いを抱えておられる時もあるかもしれません。



私は、何もできない無力な存在で、
行き届かないことも多々あり、
時には、思いが空回りしたり、
自分自身の未熟さのせいで、
せっかく読んでくださる方をがっかりさせたり、
傷つけたり、不愉快に思われるようなことを書いてしまったりしてるときもあるかもしれません。
(そんなふうに不愉快な思いをされた方、この場を借りてお詫びします)


ただ、私の思いとしては
野に咲く つつじ(が好きな人もいれば嫌いな人もいるかもしれませんが)  のように、
少しでもお心を和らげることのお役に立てればいいなと、ただただ祈っております。
そんな思いで、南野原つつじと名乗っています。


私、交通事故もなく 病気もなく
平穏無事で幸せな毎日を過ごしていれば、
こんなふうに生きててよかったなんて思うこともないかもしれません。

逆に言えば  そんな災いがあったからこそ、
生きてる喜びや生かされている幸福を感じられるようになったのかもしれません。


今辛い方も、その辛さがあったからこそ、
生きてて良かったと思うときが訪れますように…

どうか災い転じて福になりますように…💕