こんな本を読みました。
まず
私の病気 重症筋無力症もそうですが、
アトピーやアレルギー
今急増している自己免疫性の疾患など、
ストレスで悪化する病気の方は、特に
ストレスがかかると
うわぁ、病気が悪化するじゃない
とか、思うときもあるかもしれません。
でも必ずしもそうではない。
むしろそのストレスを力に変えて、
困難を乗り越えて、幸せになれるのかもしれないなぁ
と、思わせてくれた本だったんです。
私のブログをフォローしてくださった方や、
メッセージを下さった方、読んでくださっている方
(私のブログを読んでいただき本当にありがとうございます、できればお一人お一人にメッセージ差し上げてお礼を言いたいところですが、
この場を借りてお礼申し上げますね)
に、ぜひこの本をご紹介したいなと思いました。
病気だけではなく
今いろんなことでストレスがかかってて
辛い思いをしている方にお伝えしたいです。
文章を読むのはめんどくさいな、
と、思われた方は
この著者が語っておられる動画もあるので、もしよかったら青字のところをクリックしてご覧ください。
↓
調査・研究から
ストレスが体に悪いと 思うと 体に悪くなる。
ことが、わかったそうです。
ストレスは有害な側面もあるけれど、
とらえ方(マインドセット・リセット)によっては、
人を賢く強くし成功へと導く面もある
人はストレスの経験から学び成長することができ、
勇気や思いやりを持つこともできる
勇気や思いやりを持つこともできる
のだそうです。
じゃあ、具体的にどんなふうにとらえたら良いのか?
まず
ストレスは害になる側面もあるが、
ストレスは役に立つ面もある と知り、受け入れる
例えば、↓ストレスには、こんな効果もあるそうなんです。
ストレスの良いところを知ると、
ストレスがかかっても、いいと思える。
考え方が楽観的に変わったり、マインドフルネスになったり、不安定な状況に耐えられる力が増えたりするだけではなく、
次のような行動面にも良い影響を与え得る
例えば、
*強いストレスを感じる出来事が起きた事実を受け止め、現実として認識する
*ストレスの原因に対処する方法をしっかりと考える
*情報やサポートやアドバイスを求める
*ストレスの原因を克服するか、取り除くか、変化を起こすための対策を講じる
*困難な状況をなるべくポジティブに考え、成長する機会としてとらえることで、その状況において最善を尽くす
など、
このように ストレスに押しつぶされてしまわず、
冷静にうまく対処できる行動ができるようになれば、実際に、そのストレスは その人に役に立つ結果につながるようになる
ストレスに強くなると言うのは、
ストレスを感じた時に、勇気や人とのつながりや成長と言う人間ならではの底力を、
自分の中に呼び覚ますこと
ストレスを避けることではなく、ストレスを経験する中で自分自身を積極的に変えていくことなのだ、と。
他にも抜粋してご紹介したい箇所はたくさんあるのですが、
この本の中には 具体的なワークもたくさんあり、
実験の結果や、学術的データを詳しく解説しているところもあり、なかなか読み応えのある本で、
そのエッセンスをまとめるだけでも、ものすごく長く長くなってしまいそうなので、
ざくっと読んだことを、
強引に私なりにまとめさせていただきますね。
私の最近のブログ
の中でご紹介した2冊の本(「快癒力」「頑張らなければ、病気は治る」)や、私が今までのブログの中でお伝えしてきたことと、この本と重なるところが、
たくさんありました。
それは、
ストレス(逆境、病気)を敵とするのではなく、
ストレス(逆境、病気)は、ただ自分を苦しめるためだけのものではなく、自分にとって大切なものを教えてくれ、人とのつながりを深めたり、自分を成長させてくれる面もある
そんなふうに、自分のとらえ方を変えることにより
ストレス(逆境、病気)を、
自分の味方、友、師にすると、
とても深い意味を持つようになり、
自分の力もうまく発揮できるようになる。
災い転じて福になる。
ということです。
今自分が置かれている状況は
何も変えようがないかもしれませんが、
私は、この本を読んで、
自分の心のあり方を変える、
(マインドセット・リセット)だけで
いろいろなことが変わっていくんだな〜〜と
科学的なデータや実験結果等から、
また裏付けられたような気持ちになりました。
今いろいろ辛いこといっぱい抱えて
ストレスいっぱいの方も、
そのストレスをあなたの味方に変えて
災い転じて福になりますように…💕