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明るく元気な難病患者、
逆境をひっくり返す力を研究している
南野原つつじです💕


元気で幸せに生きるためには
*まずは  自分を許し 受け入れると言うこと  
*嫌な自分、ダメな自分も  とことん愛して大切にする
こと   が大切


そして、そのためには

「つらい」「しんどい」と思ったときは、
         がまんせずに、ちゃんと言う
「つらい」「しんどい」「嫌」なことは、
         できるだけ、がまんしない、やめる。

                       ことが大切と書きました。


???


これ、なんのことだか…意味わからないし…

と、思われた方のために、
今日は具体例を挙げてご説明します。

私はやみくもに、
がんばること」や「がまん」を否定しているんじゃないんです。

私たち日本人 特に昭和の人は、
がんばる  」とか、「がまんする」ということは
素晴らしいと思う人が多いと思います。

昭和の高度経済成長を支えてくださったのは、
この理念だったと思うのです。
私たちの親の世代が いろんなことを我慢して
がむしゃらに がんばってこられたからこそ、
今の素晴らしい日本があるのだと。
そういう意味では
VIVA  がまん、ブラボー  がんばること  と、
私は思っています。

目標達成のためには
がんばること や、がまんって、必要だと思うし。



でもね、
もともと  日本って、聖徳太子の頃から
和をもって貴し とするような国民性じゃないですか

それは素晴らしい、日本の誇りだけど、
和を大切にしようとし過ぎて、
ついつい自分を削り、周りに自分を合わせ、
無理したり我慢したりしてしまう人も多い。


「がんばり」や「がまん」には2種類あって
自分や、自分の周り  みんなを生かす ものもあれば、
     自分や、自分の周り  みんなのためにならない  ものもある。


できるだけ減らしたいのは
自分や自分の周りみんなを殺すような我慢やがんばり

それ、どんなことかというと


たとえばね。

私の夫(私もそうですが…)は、家に友達とか呼ぶのが大好き。
結婚してすぐのときも、子どもが小さかったときも、当時は狭いマンションだったにもかかわらず、何人もの親戚や友達を晩御飯に呼んだり泊めたりしました。
来客時、がんばりすぎて、時には、私 レタスを飛ばしたことも…🤣🤣🤣↓



さすがに、私が病気になってからは、その回数も減りましたが、(毎年泊まりに来られる常連さんは、病気のときも来られてましたけど…🤣)

夫いわく、
私は気を使いすぎだと。

「もう何もしていらんから、ほっておいてくれたらいいから…、そんな気を使われたら、こっちも気ぃ使って、友達呼ばれへんようになってしまう…」

でもね、そう言われても、なかなかそうできない。

せっかく遠いところからお客さんが来てくださるんだから、なにか、少しでもちゃんとおもてなししたい。

ちょっとでも  いい奥さんだと思われたい。

ついつい必死になってしまう、
頑張ってしまう、
しんどくても我慢してしまう、
自分の身や時間を削ってしまう…

しんどくなる。

私の気持ちや体など考えずに 夫は自分勝手な事ばかりするからだと いらいらする。
愚痴りたくなる…
私 不機嫌になる。

夫、友達呼びたいのに呼べない
ストレスたまる。


これは、自分や自分の周りを殺す
「がんばり」、「がまん」


でも  私病気になって  いろいろなことを学んだおかげで、こんな よくない「がんばり」「がまん」から
だんだんと卒業できるようになってきました。



昨日もね、来たんですよ!
夫の友達軍団8人も!🤣🤣🤣



その友達と会ってた夫から電話かかってきて
「家の感じどんな感じかなぁ…」って。
で、「今から20分後位にみんな家に来るから…
なんもせんでいい(何もしなくても良い)から」って…。

「なんもせんでいい」と言われても…笑い泣き

とにかく、大あわてで、客間の片付けと掃除して、
お皿とコップとお箸と箸置きとおしぼりとちょっとしたおつまみと、用意して、家にあったかまぼこ切って、ハムも切って焼いて…持って行って…
「あけまして、おめでとうございます。いつもお世話になりまして、ありがとうございます。ようこそ!
なんのお構いもできませんけど、まあ、ゆっくりしてくださいね〜💕」って、心からの笑顔で…




でもね、昨日は  それだけ‼️



今までだったら、あれこれあれこれ、
お客さん滞在中、5〜6時間の間、
ずっと神経ピリピリして、他なにもできず、
気を使って、そわそわして、
あれこれあれこれおかずやら
ご飯やらデザートやら作って持っていったけど、
鍋の用意は主人がするって言ってるし、
焼肉の材料とバーベキューコンロ持ってきた人もいてたし、
もういいわ、あとはご自由に…って、


「今から初詣行ってくるけどいいかな?」って、
初詣に行って、帰りに、お抹茶と苺大福を食べて、清々しい気分で帰ってきました。

      来客時にこんなことをしているというのが、なんか妙に嬉しくて笑、なんかめちゃくちゃおいしかったです笑笑



洗い物や後片付けも、ほとんど 子どもたちがしてくれたし、私は、ノーストレス!ご機嫌💕


こんな気楽なお客さんなら、
また どうぞどうぞ、気楽に呼んでもらってもいいよ💕みたいな…


夫は夫で、みんな凄く喜んでた照れ
すごくハッピーな様子でしたし。
お客さんもみんな喜んでたし。


なーんや、私、今までしてたみたいに、
自分を削って自分をすりへらして無理してがまんして、がんばらなくてもよかったんや❣️


誰もそんなこと、実は望んでないし、
求めてなかったんや❣️


不必要ながまん、がんばりやったんや❣️



今まで辛いなと思っても
しんどいなと思っても
なかなかそれが言えなかったんだけど
病気になって初めて言えることができた



こんなふうに、自分の気持ちや立場を率直に相手に表現できて、自分や周りをしんどくさせるがまんやがんばりをやめることができるようになればなるほど、
私、そして、私の周りも元気で幸せになったのでした。




今辛い方
あなたが今してる「がんばり」や、「がまん」
それはあなたを生かすものですか?
あなたの周りを  本当に幸せにするものですか?



もしも、
ただ、あなたをすり減らしたり、しんどさの素になるだけのものなら、
良い形でそれを減らしたり変えたりできないか
考えてみてもいいかも。

まずはあなたの本当の気持ちを外に向かって表現することから始まります。


自分の本音を外に出すことって、
はじめは、すごく勇気のいることだけど、
思い切って出せば出すほど、軽やかにすっと出せるようになります。



私が病気のおかげで
いろいろなことを好転できたように、
今辛い方も災い転じて福になりますように…。💕