先日書いたブログ
で書きました。

人間は喜びがもたらされているとき、体内でさまざまな化学物質を生成して免疫力を高めたり、モルヒネにもまさる鎮静作用を与えたり、自らを治癒に促すことが神経科学者キャンディス・バートらの研究によってわかりましたが、サイモントン療法の現場では、このような現象が多く見られます。
それは洋の東西を問わず変わることはありません


ほんと、そうだなぁと、
しみじみ思います。


夢が叶えば、叶うほど、
私も元気になりました。


1番初めの夢は  
息ができなくなる恐怖から逃れたい
     からはじまり、

むせずに飲み込めるようになりたい 

ものを噛めるようになりたい

椅子にしんどくなく座れるようになりたい

退院したい

自分で1人でお風呂に入って体が洗えるようになりたい

自分の頭を自分で乾かしたい

子どものお弁当を 自分で作りたい…
          


元気になればなるほど  夢は叶っていきました。
そして夢が叶えば叶うほど  元気になってきました。


もちろん1人ではできないことも 多くあり、
いろいろな人の力を借りて
やっとできることも  いっぱいありました。


今まで何もかも一人で背追い込んでしまうことが多かった私ですが、
病気のおかげで、
人の力をうまく借りられるようになりました。
人に甘えることができるようになりました。

自分が望んでそうしてたくせに
「私ばっかり(自分を犠牲にして)〜〜してる」と、
おごり高ぶっていた私が、心から感謝できるようになりました。


そして、何かできればできるほどそれが自信になり、
人の力を借りなくてもできるようになってきました。


そして元気になった今は、
お世話になった人たちに少しずつ
そのご恩を返すことも、できるようになってきました。



大切なのは、

〜〜だから、できない
あきらめるのではなく、

〜〜するためにどうしたらいいか、
考え、アレンジすること。

完璧を求めて、踏み出せないまま
ずっと立ちすくんでいるなら、
不完全でも受け入れて、やってみること。

自分1人ではできない時は
誰かの力を借りること。





病気だからできない、体が不自由だからできないとあきらめていたことは、実はやろうと思えばできることもある。



もちろん、できないことはできないけど、できないと思っていることの中には、工夫したり方法を変えればできることもある。


ほんと、そうですよね、

できるかできないかわからないけど、やってみる
(できなくとも落ち込まない)
とにかく、やってみよう、
やりたい、〜〜したい、〜〜だったらいいのになぁ
と、
夢見る気持ちを持つことが、大切

なんだなぁと思いました。


あなたは、今何かやりたいことありますか?
こうだったら、いいのにな、と思うことありますか?



次回はその夢を叶える
具体的な方法についてお話ししますね。



重症筋無力症、皮膚筋炎、リウマチ、多発性硬化症、心臓病、がん、膠原病、SLE、クローン病、ひきこもり…


いろいろなことで、今、夢見る事ができにくい人もいるかもしれません。


でも、私の夢の第一歩が、
ちゃんと呼吸ができることからはじまったように、


ささやかな事でも、


こうしたい
こうなりたい
こうだったらいいのになって
夢みてください。

夢みること、それは人に大きな力を与えてくれます。



今辛い方が災い転じて福になりますように…💕