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こう寒くなってくると、様々な病気などで身体がこわばって思うように動かなくなる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、今日は
脳卒中で動かなくなった体も
根気よく適切なリハビリをすることにより
動くようになる、
そんな嬉しいブログを見つけたのでシェアしますね。
脳卒中の方以外でも、
どんな方でも可能性があると言うことです。
このブログを書かれたShuさんは、
インディアナ州立大学院をご卒業されて
NATA アスレティック・トレーナー
NSCA ストレングス・スペシャリスト
NSCA パーソナル・トレーナー
として、プロアスリートチームのアスレティックトレーナーとして大活躍されてます。
数ヶ月前 Shuさんにお会いしたとき、
ちょっと魔法使いみたいな人だなと 思ったことがあります。
前屈って言うのかな、普通に立って足を伸ばしたままで手を地面のほうに伸ばしていくと言う動き、
体の柔らかい人なら簡単にできるけど
硬い人はなかなかできないじゃないですか、
それが、Shuさんに教えてもらった ちょっとした体操を数分しただけで、ものの見事に改善される
そんな様子を目の当たりにして
「この人、ただものじゃないな。」
とびっくりしたことがあるんです。
Shuさんのすごいところは、
なぜそうなるのかと言うことを、
人体の構造からして、
しっかりと理論面からも説明してくださること。
Shuさんいわく、
「実際に動かしているところをイメージしているだけで脳のつながり(シナプス)がつながることは証明されてます。
なので私のアスリートにも出来ない動きでもまず出来ているイメージをしてから動きを練習してもらってますよ。」
「ウェイトトレーニングを頭の中でやるだけで実際にトレーニングしてなくても筋肉量が増えるという研究結果もあります。
イメージすると実際に動かしてなくても脳から使われる筋肉に電気信号が送られるからです。」
なんだそうです。
今どこか体が動きにくい方も
まずは実際に動かしているところをイメージ
そして脳のシナプスをつなげてから
諦めずに根気よくリハビリしてみると良いのかもしれませんね。
（ただ私も重症筋無力症で、いろいろな筋肉が全く動かない時期があったのですが、振り返ってみれば動かない時は動かない時で、人を頼るとかいろいろなことを学ぶと言う時期で、私にとっては、意味があったのかなと言う気もしています。
無理に動かそうとしても動かない時は動かなかったけど、動く時が来たらちゃんと動くようになれたので、
今動かなくとも、いつか動くようになると決めて、楽しいこと夢中になることをして、動かないことにこだわらず、決して焦らないことも大切かもしれません。)
それから、今さっきShuさんから入ってきた情報によると
「脳の新しい神経と神経をつなぐことを目的にしたライフキネティックというのがあるのですが、すごくおススメです。」
「私もアスリートに使っていますが、今まで3カ月かかって習得してた技術が、ライフキネティックのお陰で2週間ほどできるようになりました」
「うまく身体を動かせないひとにも役に立つと思います。」
とのこと。
ライフキネティックって初めて聞く言葉なので検索してみたら
ライフキネティックとは、
ドイツの運動指導者ホルスト・ルッツが独自に研究開発した
「運動と脳トレを組み合わせたエクササイズ」です。
4歳以上であれば、年齢・体力レベルにかかわらず、
誰もが楽しくできるのが特徴です。
とのことでした。
これからは、こういう脳科学を使った新しいエクササイズやリハビリにより、
今まで無理だと思っていたことも、
楽しくどんどんできるようになるんでしょうね。
今 体が動きにくくてお困りの方も、オセロで、敵の石の先に自分の石を1つ置くことによって、すべてひっくり返るように、
今目の前にある苦しみの先に希望を置くことにより、いつか全部ひっくり返るようになるかもしれません。
災い転じて福になりますように…💕