お茶の京都(ちょこっと奈良)一人旅 ③ー2 | milo-krolik ミラクローリク

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うさぎが大好きな、元うさ飼い。
この度、うさぎの里親になりました。
うさぎ・旅行・日々の徒然など、まったり綴ります。

あの感動を求めて、今年も!

 

こんにちは。

りく。です (^^)/

 

昨年5月に訪れて以来、

虜になってしまった、京都・和束町に

今年も 行ってきました。

 

ゆる~っと 

旅を振り返ります。

ご興味のある方は、ご覧になってみて下さいね ニコニコ

 

 

お茶の京都(ちょこっと奈良)一人旅 ③ー2

 

和束茶カフェで、トイレ休憩し、

そこから徒歩1分もかからない、

「和束茶屋 山甚」

 

昨年来た時、山甚さんは 定休日だったのですよ。

 

店の内装は ログハウス風で 可愛くて、ほっこり。

 

入って右側が カフェ、

左側では、

山甚オリジナルの お茶や 焼き菓子(バームクーヘンなど)が、販売されている。

 

迷った挙句、

ほうじ茶パフェと、アイスグリーンティーにした。

 

 

ほうじ茶ソフトがねー、

大人の味なのよ。苦めで 味が濃厚なので、

まるで、コーヒーみたいな、チョコレートみたいな。

 

で、いつも思うのは

グリーンティーとか、抹茶パフェとか、

どこで食べても 美味しい。

 

けれど、

原産地、特に 茶農家さんが 運営してるお店で食べるのが 一番 !!

 

(多分、旅行中・非日常・長閑な景色を眺めながらとか、心理的要因も あるとは思うけど。)

 

 

スイーツを頂きながら、お店の方と談笑。

スタッフさん情報によると、

今年から 観光客の 原山の茶畑へは、完全に出入り禁止になったとのこと。

 

以前から 観光客の茶畑(畝)不法侵入・お茶の芽をちぎる・茶畑の中にゴミを捨てる

などの迷惑行為が、お仕事へ支障をきたしていたそう。

 

私は この日の朝、原山へ行こうかどうしようか迷って、

断念したので、無駄足にならなくて 良かった~と (;・∀・)

 

昨年 原山に行った時は、海外からの観光は ストップしていたし、

原山の円形茶畑の 側に住んでいらした 

地元のお母さんとお喋りして、案内して頂いたのが、

本当に ラッキーだったし、良い思い出になりました お願い

 

将来 原山の茶畑を 再び見られる日は来るのかな?

 

観光客として、訪れたいと言うよりも、

あの素晴らしい景色や、お茶栽培を、後世まで継承して欲しい。

その事が 一番の願いです。

 

 

暫らくして、

20代前半の、まだ可愛い、あどけない感じの

若い男女が 軽トラでやって来た。

 

男の子は 北陸、女の子は 九州から。

和束町では、お茶収穫繁忙期に バイトを雇う。

雇用者(茶農家)が 自宅(工場)敷地内に部屋を用意したり、

バイトが共同生活をする施設が、町内にあり、そこで寝泊まりしている。

 

山甚のスタッフさんが、

「遠くから(収穫手伝い)来てくれて、本当にありがとうね。」

 

2人は、

ソフトクリームを食べながら、

「休憩時間短いから終わっちゃう。また、来ますね。」

と言って、作業に戻って行った。

 

あの2人には、どんな未来(世界)が待っているのかな?

若いっていいね。

チャンスも選択肢も まだまだ いっぱいある。

 

 

山甚さんで、新茶と抹茶のバームクーヘンを購入し、

徒歩3分の距離にある

「安積親王墓」(宮内庁の立て札あり)に立ち寄る。

 

 

 

安積親王は聖武天皇の第五皇子で、十七歳で命を落としました。

(その死因は病死とも、毒殺とも…)。
平城京・恭仁京と紫香楽宮とを結ぶ街道を愛した皇子のために、

この地を陵墓として葬られたと伝わります。

 

website いいとこ和束~茶源郷~より抜粋

 

決して広くはないですが、陵墓をぐるっと一周することができ、

どの場所からも、茶畑を眺められます。

 

そこから、和束茶カフェへ行き

お土産を購入しませう~ 音譜

 

煎茶・ほうじ茶・いろんな品種のお茶、どれを飲んでも

絶対 美味しいの、分かってるの!!

 

ですが、

わたくしのお目当ては、

「和束産 和紅茶」なのですわ。

 

  

 

2023年の ファーストフラッシュ・茶葉・ティーバッグなど。

 

 

和束産・製菓用粉末紅茶と、同じく抹茶も購入。

 

産地が特定されている 製菓用粉末紅茶、初めて見た。

もっと 買っておけば良かったな~ (´Д`)

これらを使って、スコーンとか、ビスケット作るつもり クローバー

 

買ったは良いけど、

まだこれから、バスの時間まで 1時間ほど 散策予定。

 

さっき、山甚さんで購入した バームクーヘンを合わせると、

めちゃ重くて、しかも、リュックに入らない💦

まとめて、宅配便で送りましたよ・・・。

 

さぁ、あと1時間ちょっとしか無いよ。

今回、もう1カ所、散策したい茶畑コースがあるのよ。

 

和束茶カフェを後にして、

「緑泉コース」を散策する事にした。

 

おおまかな地図は 頭の中に入っている グッド!

入れたつもり・・・

なのだが・・・

 

和束運動公園・京都和束荘の側を通り過ぎて、

真っすぐ行けば良いはず・・よね?

 

ところが、行く手は

鬱蒼とした 雑木林みたいな?

昨日の大雨で、道ぬかるんでるし・・・

へ???

 

こりゃ、あかん おばけ

1度、元の道に 戻ろう。。。

 

で、戻って、確実に合ってる道を 行ったのだけども。

数十メートル行ったら、また鬱蒼としてきて、道がぬかるんで、

人も獣もいない・・・

 

まじで、怖くなった。

「ここで何かに襲われても、発見されないまま、。

わたしは、骨になってしまうのか・・・。」と。

 

しかし、時間が刻刻と過ぎていき、

再び戻る余裕などない。

恐々 怯えながら 進んで行くと、

 

急に、視界が開けた。

 

 

良かった~。

この道で 合ってた~ (>_<)

 

そこからは、夢のような景色だった 💕

 

 

 

 

 

緑泉コースは、(後で気付いたけど、「緑を浴びるコース」と、ごちゃまぜになって、記憶していた💦)

個人的には穴場で、

めっちゃくちゃ、感動ーの、嵐だった 合格 合格 合格

 

コース途中では、地元の茶農家さんと お話する機会があった。

 

私(🐰)

「こんな綺麗な景色見た事無いです。昨年来て見て、感動して、今年も来ました。」

と言うと、

 

茶農家のお母さん(お母さん)

「昨年も来てくれたん。確かに、見るのは綺麗やね。」

 

🐰「本当に、移住したいくらいなんです!」

 

お母さん

「移住してくれたら嬉しいわ~。若い人、出て行ってしもて、おらんようになってるからね。

 

茶農家のお父さん(お父さん)

「半年位前に、九州から移住してくれたんよ。自宅でITの仕事しよって。

「和束の魅力を発信したいって言うて、webで、紹介してくれてるんよ。」

 

🐰「私は、既に年寄りなんですけど、自分なんか移住して何か役に立つ事、あるのかしら?」

 

お母さん

「ここは住むには不便やからね。見るのと住むのとでは違うからね。」

「また、遊びにおいで。」

 

🐰「必ず、来年も 必ず来ます!!」

 

お父さん、お母さん「また来て下さいよ。お元気でね。

 

お二人と別れた後、

ほっこりして、じぃ~~んときて、泣けてきた。

 

むやみやたらに、移住を促しはせず、

敢えて「ここは住むには不便」なんだと・・・。

お母さんの 優しさを感じた。

 

もっともっと 歩きたかったな。

けど、午後3時を過ぎて、

更に 太陽ガンガンで、やばい暑さだった。

 

今回は これくらいが 丁度良い。

名残惜しいけど、バスの時間だ。

 

バス停から見た茶畑を 最後にパチリ。

 

 

和束町を後にし、奈良のホテルへ戻り、

荷物を受け取り、京都市へ向かう。

 

午後6時前に 京都駅に着いたら

もー もー も~~~~~

人・人・人 ドクロ

 

JR奈良駅にあるスーパーで、

夕食用のお弁当買っておいて良かったわ (; ・`д・´)

 

 

少し控えめの散策だったけど、本日の歩数は如何ほど?

 

19,743歩(13.4キロ)

 

 

今日は散策をし、移動も多かったし、

足を労って、早めに寝るとしましょう。

 

明日は、ホテルで

一人 アフタヌーンティーを 楽しんじゃいましょー キラキラ

 

 

お茶の京都(ちょこっと奈良)一人旅 へ つづく