【今回見た映画】

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明(1992英領香港)

テイキング・ライブス(2004米・加)

ブラッド・ダイヤモンド(2006米)

クライムダウン(2011英)

マリグナント 狂暴な悪夢(2021米)


二ノ国(2019日)

あすの花嫁(1962日)

M:I/デッドレコニング PART ONE(2023米)

スペースウォーカー(2017露)

町田くんの世界(2019日)





ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明 ★★★☆☆

1992英領香港。112分。ツイ・ハーク監督・脚本(共同)。ジェット・リー。ユン・ピョウ。ロザムンド・クワン。ジャッキー・チュン。


清朝末期。欧米列強が侵略する動乱期。


陰謀企むイギリス軍や暴れるアメリカ商人、地元ヤクザと黄飛鴻(ウォン・フェイフォン)が戦う。



一度見ようと思っていた映画。ようやく見た。


歴史を下敷きにしたエンタメ作品。コメディ要素もあって楽しい。


ジェット・リーのアクションは見どころ。





テイキング・ライブス ★★★☆☆
2004米・加。103分。D・J・カルーソー監督。アンジェリーナ・ジョリー。イーサン・ホーク。キーファー・サザーランド。ジーナ・ローランズ。

1983年、カナダ。マーティン・アッシャーという少年が家出、そして交通事故死した。

2003年、モントリオールの建設現場で白骨化した遺体が発見される。

FBI特別捜査官でプロファイリングの専門家イリアナ・スコットが捜査に派遣される。

その矢先に第2の殺人事件が起きる。

イリアナは、マーティン・アッシャーが次々に人を殺してはその人物として地位を乗っ取っており、次の標的は事件目撃者のコスタらしいと推理する。


サスペンス。

細かい突っ込みどころはともかく、話は面白かった。

アンジェリーナ・ジョリーの魅力は本作ではよく分からなかった。

同じ頃の「トゥームレイダー」「Mr.&Mrs.スミス」は良かったけど。

(・・そう思ってブログを読み返してみたら、「トゥームレイダー」「Mr.&Mrs.スミス」でアンジェリーナ・ジョリーのことは何も書いてなかった。映画は良かったけど女優の魅力は分からなかったみたいだ)




ブラッド・ダイヤモンド ★★★☆☆

2006米。143分。エドワード・ズウィック監督。レオナルド・ディカプリオ。ジェニファー・コネリー。ジャイモン・フンスー。


1999年。内戦が続く西アフリカのシエラレオネ。


漁師のソロモンは反政府武装勢力の革命統一戦線(RUF)に村を襲われ、捕えられて彼らの資金源となるダイヤモンド採掘場で強制労働に就いていた。


ソロモンはそこで大粒のピンクダイヤモンドを発見したことから争いに巻き込まれる。


ダイヤ密売人のアーチャー、アーチャーに近付く女性ジャーナリストのマディー。それぞれの思惑が交錯する。



大作。wikiを見たら製作費は100億ドルとなっていた。


たぶん当時は話題になったんだろうと思うけど、タイトルは覚えてなかった。


今こうして、見逃した映画をサブスクやテレビ放送で簡単に見られるのはありがたい。


反面、新作にとっては厳しい時代になったと思うけど。



レオナルド・ディカプリオは公開時32歳。美少年が大人になって、渋い色男になった感じだった。


最後に志半ばで倒れるアーチャー(ディカプリオ)はやっぱり悲しい。





クライムダウン ★★★☆☆
2011英。99分。ジュリアン・ギルビー監督・脚本(共同)。メリッサ・ジョージ。エド・スペリーアス。ショーン・ハリス。

スコットランド高地で5人の登山者が地面から出た換気パイプを発見する。

中から声がするため、掘り返してみると、箱の中には誘拐された少女が閉じ込められていた。

5人は外国人で言葉の通じない少女を安全なふもとの町まで連れて行くことにする。

しかし、少女を助けようとする5人は謎の男達に命を狙われる。


設定にはさすがに無理があって、リアリティは全く無い。

たぶんその辺は捨てて、エンタメに全振りしてると思う。


本作はイギリス映画で、どことなくアメリカ映画との違いを感じる。

その辺も面白かった。




マリグナント 狂暴な悪夢 ★★★☆☆
2021米。111分。ジェームズ・ワン監督・原案(共同)・製作(共同)。アナベル・ウォーリス。ジェイク・アベル。ジャクリーン・マッケンジー。マッケナ・グレイス。

妊婦のマディソンは夫のDVを受けてケガをした夜、夫が殺されているのを発見する。自身は3回目の流産をしてしまう。

それから、不思議なことが起こる。度々、殺人の場面を夢に見るようになり、目覚めると現実でも殺人が起きているのだった。

実は、彼女は生まれながら奇形の双生児で、彼「ガブリエル」と脳を共有していたために完全に切除しきれず、頭蓋骨に封印されていた。

それが、あの晩の暴力で頭を打った為に「ガブリエル」が目覚め、マディソンの身体を使って犯行に及んでいたのだった。


ホラー&スリラー。SF。

サムネイルに見覚えがあった※ので見てみた。

※タイトル「MALIGNANT」の「I」が伸びて、尖った先端がアナベル・ウォーリス(マディソン)に刺さりそうになっている。


怖いけどストーリーが奇想天外で、先が気になる映画だった。

話の見せ方も上手かった。

一方で、グロいシーンの特撮は今ひとつ。作り物感がひどい。

恐怖よりストーリーに目が行ってしまうのはそのせいかも。




二ノ国 ★★★☆☆

2019日。106分。百瀬義行監督。日野晃博原案・脚本。レベルファイブ原作。久石譲音楽。山崎賢人。新田真剣佑。永野芽郁。宮野真守。坂本真綾。梶裕貴。津田健次郎。山寺宏一。伊武雅刀。ムロツヨシ。


秀才のユウとバスケ部主将のハルは親友同士の高校生。


ある時、ハルの彼女コトナが付きまとっていた男に刺されてしまう。


動転する2人が気付くといつの間にか異世界「二ノ国」に迷い込んでいた。


そこでコトナと瓜二つのアーシャ姫と出会った2人は、元の世界「一ノ国」と命の繋がっているもう1人の自分たちがいて、どちらかの命を救えばもう一方は死んでしまうという秘密を知る。



アニメ。きれいな絵で、ジブリみたいだと思った。実際に製作協力しているとか。


(特に見る目があって気付いた訳ではなく、ジブリくらいしか知らないだけですが)


話は、ドラえもんみたいだと思った。映画版の。


これも、異世界へ行く話でアニメというとドラえもんが浮かんで来ただけで、アニメや映画ではよくある設定なんだと思う。


原作のゲームは遊んでいない。一時期、話題になっていたのでタイトルは知っていた。





あすの花嫁 ★★★☆☆

1962日。78分。野村孝監督。壷井栄原作。吉永小百合。浜田光夫。宇野重吉。奈良岡朋子。北林谷栄。清川虹子。下條正巳。


瀬戸内海の小豆島で母ひとり娘ひとりで育った

汐崎百合子は、母の母校である神戸の藤陰短大に入学した。


小豆島では百合子の幼ななじみでオリーヴ園に働く宇太郎が、取材に来た大井川という男性を案内していた。


彼はかつて、百合子の母フヨの恋人だった。



壷井栄の原作といえば「二十四の瞳」があった。本は読んでいないけど、テレビドラマを見た覚えがある。


こんな作品もあったとは知らなかった。



本作では吉永小百合と浜田光夫が海で遊ぶシーンがある。


吉永小百合は水着。こんなシーンがあるとは知らなかった。


もちろん、大した露出ではないんだけど、当時は話題になっただろうと思う。





ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE ★★★☆☆
2023米。163分。クリストファー・マッカリー監督・脚本(共同)。トム・クルーズ。ヘイリー・アトウェル。ヴィング・レイムス。サイモン・ペッグ。レベッカ・ファーガソン。ヴァネッサ・カービー。イーサイ・モラレス。ポム・クレメンテ。エフヘンリー・ツェニー。

IMFエージェントであるイーサン・ハントは、元MI6のイルサ・ファウストから、ある2つの“鍵”を手に入れるよう指令を受けた。

秘密会議に忍び込んだイーサンは、”エンティティ”と仮名を付けられた謎のAIが全人類を脅かす大きな脅威となることを知る。

イーサンは、既に入手した1本の鍵を誰にも渡さず、もう1本も手に入れて“エンティティ”を破壊すると決意する。

しかしそれは、ハントと仲間たちがアメリカを始め世界中の情報機関から命を狙われることを意味していた。


(Googleにて検索)
「デッドレコニング」とは、主に航海術で使われる言葉で、日本語では「推測航法」と訳されます。これは、最後に確認された位置情報と、航行距離や進路などのデータから、現在位置を推定する方法です。GPSのような外部の情報に頼らず、自律的に位置を計算するため、誤差が生じやすいのが特徴です。


シリーズ第7作にして、初の2部作。

次作「ファイナル・レコニング」はシリーズ最終作となる。2025年5月公開。


超大作。製作費は2億9100万ドル。全世界でヒットが約束されてるから掛けられる金額だ。

映像も豪華で、様々な魅力あるアクションが登場する。

ローマやベネツィアなど風景もきれい。

エンタメの最高峰を行く映画かと思う。

163分はさすがに長いけど、これだけの内容がてんこ盛りで入っているなら納得かも。




スペースウォーカー ★★★☆☆
2017露。140分。ドミトリー・キセリョフ監督。

エフゲニー・ミロノフ。コンスタンチン・ハベンスキー。ウラジミール・イリイン。アナトリー・コテニョフ。

1960年代。ソビエト連邦とアメリカ合衆国の間で宇宙開発競争が繰り広げられていた冷戦時代。

ソ連は人類を宇宙に送る計画を立てていた。

ソ連軍パイロットのアレクセイ・レオーノフ少佐は宇宙飛行士としてスカウトされる。

そして1965年、アレクセイは相棒のパベル・ベリャーエフと共に宇宙船「ボスホート2号」に乗って宇宙へと旅立つ。


実話ベース。アレクセイ・レオーノフ本人が監修している。

映画のために相当脚色しているのかと思ったら、この「ボスホート2号」のプロジェクトは実際に無茶なスケジュールでトラブルの連続だったそうだ。

そんな背景が分かると一層面白い。見応えのある内容で、映像もきれいだった。

wikiを見たら、興行的には失敗だったそうだ。ちょっと信じられない。良い映画だと思うんだけど。





町田くんの世界 ★★★★☆
2019日。120分。石井裕也監督。安藤ゆき原作。細田佳央太。関水渚。岩田剛典。高畑充希。前田敦子。日比美思。太賀。池松壮亮。戸田恵梨香。佐藤浩市。北村有起哉。松嶋菜々子。

勉強も運動も苦手だが、人間が好きで、また周りの人間からも愛されている高校生の町田一。

「人間嫌い」と言うクラスメイトの猪原奈々と、お互いが徐々に惹かれていく。


細田佳央太、関水渚ともほぼ新人で抜擢されたそうだ。

細田佳央太はテレビドラマ(「ドラゴン桜」)で知った。

随分前だと思っていたけど、本作はそれよりも前だった。

関水渚は知らなかった。

wikiを見たら「コンフィデンスマンjp プリンセス編」の「コックリ」役、「カイジ ファイナルゲーム」の桐野加奈子役だった。全然認識がなかった。

原作マンガは未読。

本作は原作ファンからの評判は良くないみたいだ。実写映画なんて大体そんなものか。

でも、原作を知らずに見た映画はとても面白かった。逆に原作に興味が出た。

全7巻と短いようだし、一度読んでみようと思う。







第173回芥川賞・直木賞の選考会が16日に行われ、純文学の中・短編作品に贈られる芥川賞は該当作なしとなりました。


というニュースをYahoo!で見た。

ここ数年、芥川賞の受賞作を「文藝春秋」誌で読んでいるので、そろそろ次のニュースが出る頃だと思っていた所だった。


あらあら、と思った。ただ、驚きって程でもなかった。

これはあくまで一読者の個人的な感想であり戯れ言に過ぎないけど、芥川賞の受賞作って今一つだと感じることが結構ある。

(良い作品ももちろんある。あと、直木賞の受賞作はそういう読み方はしてないので今回の話とは無関係)


無理に受賞作を作らなくても良いのに、とか

しかも今回は2作も受賞させるの、とか

本を売るために「芥川賞」って下駄が必要なのかな、とか

感じることが結構あった。


今回の候補作は読んでいないので、どんな小説だったのかは分からない。

ただ、賞を与えるか迷うレベルの作品しかなかったんだとしたら、賞の権威のためにも無理して出すことはないと思った。


次回は、市井の一読者を唸らせるような新しい小説が出てくることを願っている。


https://www.google.com/search?q=%E7%AC%AC173%E5%9B%9E%E8%8A%A5%E5%B7%9D%E8%B3%9E%E3%81%AF%E8%A9%B2%E5%BD%93%E4%BD%9C%E3%81%AA%E3%81%97%E3%80%802011%E5%B9%B4%E4%BB%A5%E6%9D%A5%E3%80%8114%E5%B9%B4%E3%81%B6%E3%82%8A&sca_esv=2c64aa194f64f0d7&sxsrf=AE3TifNoxoowSKFlEVzDWuclTay-kvaBVg%3A1762144021597&source=hp&ei=FS8IacnUIZOYvr0PyoqigQ0&oq=%E7%AC%AC173%E5%9B%9E%E8%8A%A5%E5%B7%9D%E8%B3%9E%E3%81%AF%E8%A9%B2%E5%BD%93%E4%BD%9C%E3%81%AA%E3%81%97%E3%80%802011%E5%B9%B4%E4%BB%A5%E6%9D%A5%E3%80%8114%E5%B9%B4%E3%81%B6%E3%82%8A&gs_lp=EhFtb2JpbGUtZ3dzLXdpei1ocCJC56ysMTcz5Zue6Iql5bed6LOe44Gv6Kmy5b2T5L2c44Gq44GX44CAMjAxMeW5tOS7peadpeOAgTE05bm044G244KKMgUQABjvBTIIEAAYogQYiQUyBRAAGO8FMggQABiABBiiBDIFEAAY7wVIohhQnQ9YnQ9wAXgAkAEAmAGMAqABjAKqAQMyLTG4AQPIAQD4AQL4AQGYAgKgArACqAItwgIHECMYJxjqAsICDRAjGPAFGCcYyQIY6gLCAgoQIxjwBRgnGOoCwgIKECMYJxjJAhjqAsICEBAAGAMYtAIY6gIYjwHYAQGYAx3xBVRX1Es8lhNBugYECAEYCpIHBTEuMC4xoAeXA7IHAzItMbgHkgLCBwcyLTEuMC4xyAci&sclient=mobile-gws-wiz-hp






【今回見た映画】

チャイニーズ・ゴースト・ストーリー(1987英領香港)

チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2(1990英領香港)

チャイニーズ・ゴースト・ストーリー3(1991英領香港)

チャイニーズ・ゴースト・ストーリー(2020中)

大名倒産(2023日)


ファミリア(2023日)

変な家(2024日)

ザ・コンサルタント2(2025米)

まぼろしの邪馬台国(2008日)

隣人は静かに笑う(1999米)





チャイニーズ・ゴースト・ストーリー ★★★☆☆

1987英領香港。98分。チン・シウトン監督。レスリー・チャン。ジョイ・ウォン。ウー・マ。


ニン・ツァイサンは集金の旅の途中で大雨に降られて帳簿を濡らしてしまい、集金が出来なくなってしまう。


無一文のニン・ツァイサンはただで泊まれる所を探してお寺に潜り込む。しかしその寺・蘭若寺は魔物が出るという曰く付きの場所。


ニン・ツァイサンは琴の音に惹かれて美女シウシンと出会う。



話は分かりやすくてテンポもよく、楽しい映画。


何と言ってもレスリー・チャンとジョイ・ウォンが魅力的。


ジョイ・ウォンがきれいだった。





チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2 ★★★☆☆

1990英領香港。104分。チン・シウトン監督。レスリー・チャン。ジョイ・ウォン。ミッシェル・リー。ジャッキー・チュン。


シウシンを彼女の故郷に埋葬し元の町に戻ってきたツァイサンは無実の罪で捕まり処刑されそうになる。


脱出に成功したツァイサンは、逃亡先で白ずくめの集団に襲われる。


リーダーのチュン・チンフォンはシウシンとうり二つだった。



ノリが古臭いけど、懐かしくもある。


アクションは多め。


レスリー・チャンとジョイ・ウォンは本作でも魅力的。





チャイニーズ・ゴースト・ストーリー3 ★★★☆☆

1991英領香港。104分。チン・シウトン監督。トニー・レオン。ジャッキー・チュン。ジョイ・ウォン。


ロウロウが妖力を失ってから100年後。


老僧・白雲と弟子のフォンは大国寺に黄金の仏像を届ける為に旅をしている。


ならず者は黄金の仏像の存在を知ってフォン達を追いかける。


一方、妖力を取り戻したロウロウは再び幽霊達を従えて人間の精気を狙う。



パワーダウンした続編。


悪くはないんだけど、前の方が良かったと言われそうな、よくある続編。


そんな感じ。


ジョイ・ウォンはきれいで、本作でも魅力的。


トニー・レオンも悪くないけど、やっぱりこのシリーズはレスラー・チャンがいい。


交代した理由が何かあるのかと検索してみたけど、これと言った記事は出てこなかった。





チャイニーズ・ゴースト・ストーリー ★★★☆☆

2020中。100分。リン・ツェンザオ監督。チェン・シンチュー。エレノア・リー。ノーマン・チュー。


ニン・ツァイサンが科挙の試験へ行く途中で立ち寄った村では、妖怪が出て人々を悩ませていた。


一夜の宿を求めてある屋敷に足を踏み入れたニン・ツァイサンは絶世の美女ニエ・シアオチェンと出会う。


彼女の正体は、ニン・ツァイサンを狙う妖怪だった。



1987年公開映画(英領香港)のリメイク。


・・と思ったら、1987年版もオリジナルではなく、その前に1960年公開の「真説チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」というのがあるそうだ。


確かに、繰り返し作られるのも分かる。新味は無いかもしれないけど、良い話だと思う。


最初に1987年版を見たせいで、個人的にはレスリー・チャンとジョイ・ウォンが一番良い。


本作も悪くないけど。特に、映像はすごく進化してる。


本作はエンドロールが9分もあった。大作だ。





大名倒産 ★★★☆☆

2023日。120分。前田哲監督。浅田次郎原作。神木隆之介。杉咲花。松山ケンイチ。小日向文世。小手伸也。桜田通。宮崎あおい。浅野忠信。佐藤浩市。


江戸時代。越後・丹生藩の役人の息子として平穏に暮らしていた間垣小四郎は、ある日突然自分が藩主の血を引く跡取りだと言われて藩主にされてしまう。


実は丹生藩には莫大な借金があり、前藩主の一狐斎は全責任を小四郎に押し付けて「大名倒産」させ、切腹させようと企んでいた。



コメディ。


借金は巨額でやばい状況だけど、コメディなので雰囲気はほのぼのとしてる。


最後もハッピーエンドでスッキリ終わる。


悪くないけど、テレビドラマで良い気もする。





ファミリア ★★★☆☆

2023日。121分。成島出監督。役所広司。吉沢亮。松重豊。MIYAVI。佐藤浩市。


陶芸家の神谷誠治は妻を亡くして1人山里で暮らしている。


ナイジェリアに赴任していた息子の学は婚約者ナディアと帰国し、結婚を機に退職して焼き物の仕事に就くと言い出すが誠治は反対する。


ある日、ブラジル人のマルコスが半グレに追われて誠治の家に逃げ込んでくる。


榎本海斗はブラジル人に恨みを持っており、彼らを執拗に追いかける。



現在、日本には280万人もの外国人が住んでおり、映画は実際の事件にヒントを得て作られているそうだ。


面白く興味深い話だったが、ちょっと見るのが辛かった。


映画の結末は何となくいい感じだったけど、特にハッピーエンドでもないし実際にはこんなうまく収まらないだろうし。


考えさせられる話だ。


MIYAVIの演技は初めて見た。半グレ役がよく似合う。





変な家 ★★★☆☆

2024日。110分。石川淳一監督。間宮祥太朗。佐藤二朗。川栄李奈。長田成哉。DJ松永。瀧本美織。高嶋政伸。斉藤由貴。石坂浩二。


オカルト動画クリエイター「雨男」こと雨宮の元に、「不可解なところがある」中古住宅の間取り図が持ち込まれる。


雨宮は、建築士・栗原、被害者の妹・宮江柚希とともに「変な家」の謎に迫る。



オカルト+ミステリー。


原作は未読。150万部のベストセラーだそうだ。


映画はホラー寄り。ミステリー要素は薄めなので、そちらは期待しない方が良いかも。


「左手供養」とは何ともおぞましい。


佐藤二朗はコメディのイメージが強すぎる。ホラーとは言え、見てると笑っちゃう。こういう配役は控えた方が良いと思った。





ザ・コンサルタント2 ★★★☆☆

2025米。132分。ギャヴィン・オコナー監督・製作総指揮(共同)。

ベン・アフレック製作(共同)・主演。ジョン・バーンサル。シンシア・アダイ=ロビンソン。ダニエラ・ピネダ。J・K・シモンズ。


クリスチャン・ウルフは田舎の平凡な会計士。しかし、彼には裏社会の顧客を持ち、その上年収10億円を稼ぎ出す命中率100%のスナイパーというもうひとつの顔があった。


ある時、ウルフとは旧知の仲である

金融犯罪取締ネットワーク部局(フィンセン,FinCEN Financial Crimes Enforcement Network)の元局長レイモンド・キングが殺害された。


キングが「会計士を探せ」というメモを書き残していたことから、ウルフは時間に巻き込まれる。



前作を見た時のブログを見たら、


「一作で終わらせるのは惜しい気がする。


B級エンタメに徹して、シリーズ化したらファンは付いた気がする。私も見ると思う。」


と書いていた。本作を見て、期待通りの面白さだった。


主人公のキャラはちょっと変わったか。孤高のキャラだったはずが、シリーズが進むにつれて人間味が出てくるのはありがちかも。


前作でも書いたけど、B級として面白い映画だと思うので、あまり大作にならないで(ハードルを上げないで)シリーズ化するといいと思っている。


しかし、wikiを見たら本作の製作費は8,000万ドルと書かれていた。


思ったより大作だ。(エンドロールは10分以上あった!)


ちゃんと、製作費に見合った売り上げがあっただろうか。





まぼろしの邪馬台国 ★★★☆☆

2008日。118分。堤幸彦監督。吉永小百合。竹中直人。窪塚洋介。風間トオル。黒谷友香。麻生祐未。


NHK福岡放送局のラジオ番組「九州の歴史」を担当する和子は、ある時島原鉄道(島鉄)社長で郷土史家である宮崎康平を番組ゲストに迎える。


宮崎康平は全盲で奇人、情熱と頑固さを持つ人物だった。


それが縁で和子は島原の会社を訪ね、やがて宮崎を支えることになる。


邪馬台国ブームとか、機内説・九州説というのは何かで読んだことがあったけど、詳しくは知らなかった。


本作の主人公、は和子の方か、その旦那の康平が書いた「まぼろしの邪馬台国」(1967年出版)という本作と同じタイトルの書籍がきっかけだそうだ。


書籍では長崎県の島原市にあったとの説を唱えている。



映画はなかなか面白くて、内容的にも興味深く見た。


竹中直人は快演&怪演で素晴らしい。


吉永小百合も悪くはないんだけど、変わり映えしない印象。


主役は毎回同じように見えてしまうのも、しょうがないのかもしれない。


本作の和子もとても良い人で、あまり癖がない。


吉永小百合はいつまでもヒロインみたいな役ばかりで、見ている方だけでなく本人もつまらないんじゃないかと思った。


ヒロインっぽくないと言えば以前に二宮和也と共演した「母と暮せば」があるけど、この時はなぜかすごく下手に見えた。


天海祐希との「最高の人生の見つけ方」はとても良かった。


演技力があるのかないのかもよく分からない人だ。見る目がないと言われればそれまでなんだけど。



(本作のキャラは実在の人物ですが、私の感想は実在の人物とは関係なくあくまで映画のキャラとして感じたことを書いています)





隣人は静かに笑う ★★★☆☆
1999米。117分。マーク・ペリントン監督。
ジェフ・ブリッジス。ティム・ロビンス。ジョーン・キューザック。


大学でテロリズムの歴史を教えている教授のマイケルは妻を亡くして幼い息子と2人暮らし。大学院生の恋人ブルックがいる。

マイケルは隣に越してきたラング家の少年を助けたことがきっかけで、ラング家のオリバー、シリル夫妻と親しく付き合い始める。


しかし、マイケルはオリバー宛の同窓会案内から彼が何か隠し事をしていると疑うようになる。

オリヴァーの過去を調べたマイケルは、恐るべき秘密を知る。


サスペンス。

話は分かりやすくて面白く、ドキドキしながら見た。期待以上だった。

最後がハッピーエンドだったらもっと良かったけど、こんな結末もたまには有りかと思う。