乾電池駆動機器用 電源電流測定器   | プロムナード

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乾電池を使った機器、新品の乾電池を入れてからどの程度使えるかというのは、取説などに「およそ」としての時間が書いてあることもあるが、多くは書かれていない。

その時間を推定するためには、電流がどの程度流れているのかを測定する必要があるが、電圧測定と比較して電流を測定するためには、機器の電源供給回路を切断して電流計を直列に挿入しなくてはならないので、結構敷居が高い。

そこで、乾電池駆動機器の電圧電流を簡単に計測する装置を作成した。

 

 

 



構成としては極めて簡単なものだが、同様なものは市販されていない様なので、あると重宝だ。

製作するにあたり、電圧電流表示パネルの電源電圧は4.5Vが必要となるので、外からUSB電源を取れるようにした。また、単三でも単四でもスイッチ切り替えにて測定出来る様に、両方の電池ソケットを用意してある。両方とも4本まで入れられるソケットを使っているので、ダミー電池を挿せば1.5Vから6Vまでの電圧供給機器の電源として、電流が測定できるようになっている。