「カエルの王女さま」を終えて  - 役柄が役者の自我再認識を促す | プロムナード

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先週、「カエルの王女さま」というテレビドラマが終わった。ドラマの筋書きとしてはいわゆる予定調和な流れであるが、物語の進行はともかく、特筆すべきは脇役として出演していた大島優子さんのブログコメントだ。以下に紹介する。

6月21日付 大島優子オフィシャルブログ「ゆうらり ゆうこ」より  http://ameblo.jp/oshima-y/

-----------2012-06-21 19:07:40----------

本日で『カエルの王女さま』最終回です(>_<)
シャンソンズと音楽堂がどういう結末を迎えるのか見届けてください。
まひる(注:大島優子さんが演じた役柄)はシャンソンズに出会って人生が変わりました。チャレンジする勇気や、変える力を身につけたまひるに出会えたことは私、大島優子にとっても大きなきっかけになりました。
歌に対して、意識も変わりました。「伝える」には、まずじぶんがその歌を感じなくちゃいけないんだ、と分かりました。まずじぶんの中に歌を溶かしていくこと。シャンソンズで学びました。
そして、主演である天海さんに出会えたことも本当に光栄に思っています。たくさんのことを勉強させていただきました(>_<。)
今まで思ったことが無かったのですが私もいつか、主演が出来るような、天海さんのような人になりたい。そう思いました。。。
いろんなことを感じさせてくれたシャンソンズに感謝しています。感動のフィナーレ、ぜひ、見てください。
見てくれていたみなさん、ありがとうございました。

 

出典: 大島優子オフィシャルブログ
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ううむ。。。。
要するに、自分が演じた役に自分の生き方を教えてもらったといっているのだ。「まひる」がシャンソンズに入ってから、価値観も含め人生観や行動までが大きく変貌していったということは、即ち自己啓発のための千載一遇ともいうべきチャンスに気付きがあったということに他ならず、従って優子さんは実世界に於ける彼女自身の現在を、「まひる」に写像して捉えたのだろうと考える。つまり、

大島優子さんは、まひるを演じることによって「自分はAKB48の中でこうあるべきだ」という自我と自分の立ち位置を再認識したのだろう。


更に、「まひる」が自己啓発した暁に、それまでの自分が残してきた負の痕跡を全て塗り替えるが如くPositiveな思考やAggressiveな行動を取るように昇華したということが、それを演じている優子さんに大きな影響を与えたという。

元来、優子さんは屈託のない笑顔で明るく振舞うというところが天性的なキャラとして広く認知されているが、その彼女が、変身を遂げた「まひる」から更なる大きなきっかけを得たということは、これはすごい気付きであると考える。

今後の更なる成長を期待したい。