AKB48の世代交代  - 次世代の育成こそ最優先のテーマであるべき | プロムナード

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6月6日に武道館で行われたAKB48総選挙で、篠田麻里子さんや大島優子さんは、巷で話題となっている世代交代の可能性について、一刀両断に切り捨てた。

まさに溜飲の思いだ。そもそも「世代交代」と「次世代へのシフト」は、全く次元が異なる。次世代がきちんと用意されていないうちに世代交代を目論むということは、荒唐無稽以外の何物でもない。いうなれば、自殺行為だ。

次世代の商品は、現世代の商品に比べて高性能であるか、或いは高機能であるべきだ。そういった世代商品が市場に投入されれば、くだんの世代交代は黙っていても起きる。


世代交代とは「するものではなく、していくもの」であり、つまり「現象」なのだから、 まずは「魅力的な次世代」を用意すべきだ。


もし次世代が現世代と比べて機能や性能に進歩が無ければ、世代を交代させる意味は全く無い。消費者にとってメリットが見出せないにも拘らず無理に世代を交代させれば消費者が追随せず、必ず失敗する。

彼女達がはっきりと「世代交代を目的としてであれば、席を譲る気は無い。後輩達よ、かかってこい」と表明したことは、まさしくこのことだ。後輩達に自分たちを超える性能や機能改善が育つのであれば、自ずから世代は交代するはず、といっている。

 


しかし、現在の性能や機能は相当レベルが高いから、後進たちがそれを超えるのは相当しんどいことと思うが、何も同じ路線である必要はない。時代を先取るとか、あるいは時代を作っていけばいいのだ。今のAKB48にはそれだけの市民権がある。後進たちはその立場をどんどん利用すればいい。秋元康氏の手腕が問われるところでもあるが、秋元氏を驚かすようなこと自分達から提案できればいいと思う。

いやあ、ある意味、AKB48ってハイテク商品の商品開発と共通しているなぁ。