今の時季わたしの住んでいるあたりでは、桜と桃が満開です。野も山もピンク色に染まって、それはきれいです。
そんな中、韮崎市のわに塚の桜というところに行って来ました。友人のお仲間同士のお花見会にわたしも混ぜて頂いて、すぐそばのその方の畑の中にテーブルを並べて、中には6ヶ月の赤ちゃんや小学生、高校生の方もいてにぎやかにお花見を楽しむことが出来ました。
少し前に友人に提案したところ、わたしの作る雑穀と野菜のお弁当を注文下さり、全部で6個作って行きました。それとほうじ番茶をポットに詰めて持参しました。
こういうお仕事は久しぶりだったので、全部詰め終わるまでに予想をはるかに超え3時間弱もかかってしまいました。でも、やはりやりがいのあるうれしいお仕事でかなり達成感がありました。また、みなさんには雑穀の珍しさも手伝って、おいしいと喜んで頂けました。
右上のは「ネギのぬた」ですが、とてもおいしいとみなさんの中で話題に登った中のひとつです。
ネギは白いところと青いところが半々くらいの割合でしたが、全部一緒に使いました。作り方としては、斜め適当な厚さに切り、水無しで蒸し煮します。ここでネギの甘み、旨みが引き出されます。柔らかくなったところへ麦味噌と米酢を素早く混ぜ込みます。しっかり混ざったらすぐにバットなどに移して冷まします。
今回は作る量が多かったので、こういう勘どころで味付けするお料理は味が決まりやすくて楽でした。
メニュー名を書いてみます。
・うるちアワの卵そぼろ風を使ってちらし寿司
・アマランサスソースのサラダ
・春キャベツとふのりのチヂミ/ヤンニョン醤ソース
・ネギのぬた
・ヒエ粉レモンババロア
・出雲のほうじ番茶
うす曇りの一日でしたが、花の色が趣がありこれもよかったです。わに塚の桜は、樹齢320年ということです。種類は「エドヒガン桜」とありました。ソメイヨシノと比べるとほんの少しピンクが濃くて花が小さいように感じました。
遠くから眺めても、大変存在感のあるお姿でした。他県ナンバーの車もたくさんで、人気のほどが伺えました。