これは誰の感情なのか？

Buongiorno a tutti!

こんにちは！

谷町六丁目でクリスタルヒーリング、アロマセラピーサロンをしております

ホリスティックセラピーミュゲ　すやまあきです。

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます！

今日は、前回にお話したある過去世のお話です。

これは、西表島で買ってもらったイリオモテヤマネコのぬいぐるみですw

うちのはなちゃんに似てるので、名前はそのままはなちゃんです

西表島のマングローブ

今回の過去世は、森の精霊でした。(なので↑の写真)

そこでは、いろんな生き物やもちろん人間も一緒に生活をしていましたが、みんな仲良く、すごく平和な暮らしがありました。

が、ある日、人間が侵略してきたのです。

私たちは抵抗しますが・・・力及ばず。

翼も切り取られてしまいました。

私は、その人間たちの傲慢さや強欲さに、とても悲しく、打ちひしがれたのでした。

そんな私のそばには1人の男の子が。

私にずっと寄り添ってくれていました。

この精霊の感情を見ると、悔しい、悲しい・・・でした。

この気持ちが強くて、どうやって赦せばいいのかわかりませんでした。

これを麻紀さんに話すと、その感情をしっかりと感じきるようにと。

そうすると、赦し方がわかるよ～と言われました。

「感情を感じきる」って、結構難しかったりします。

私も、最近やっと「感じきる」の意味がわかったように思います。

なので、とにかく感じきろうと思い、とにかく悲しい、悔しいという気持ちを感じ続けました。

この精霊と繋がると同じころ、亡き父がふと出てきたんです。

お父さんのことを考えてると、自分が小さいながらも、父の周りの人たちや抱えていた感情をしっかりとキャッチできていたなと思うんです。

父も、人にいいように利用されていたと思います。

結果、自分が思ってたものと違ったり・・・まぁ、騙されたと言いますか。。。

父は相手のことを悪くいうようなことはありませんでした。（私が知らないだけかもしれませんが）

でも、本当はめちゃくちゃ悔しかったんやと思います。

そんなことを考えてたら、父が大好きだった中島みゆきさんの「ファイト」を思い出し、you tubuで聴くと涙が止まらなくなりました。

ひたすら泣きました。

そうしていると、父の口癖を思い出しました。

「正義は勝つ」「悔しかったらやれ」

よく言ってましたし、私もよく言われました。

でも私は「「正義って何？！悔しいからやるは違う気がするな・・・」と、口には出しませんが密かに思ってたんです。

気持ちも落ち着きだしたころ、精霊のそばにいてくれた男の子は父だとわかりました。

そっか～、悔しい思いをした私を父が慰めてくれてるんやな～

という結論に至ったのですが、なんだかスッキリしない私。違和感を感じながらも、麻紀さんに確認すると、「正義の意味を履き間違えてるところがあるから、カード引いてごらん」と。

すると「流れ」のカード。

そこには「プロセスの展開と波長を合わせる」とありました。

これを見てどう思うと聞かれたので、「自分の正義を振りかざすのは違う。それは攻撃になる」と伝えました。

すると麻紀さんがそうだねと。続きは話しをしたほうがよさそうだからということになりました。

結果から言いますと、この寄り添ってた男の子(父）が、私が傷つけられたことにすごく腹を立てていたようです。

私と父は仲良しで、父もその森が好きで大切にしてましたが、大切な場所は荒らされ、仲良しの精霊の命まで奪われ、父はすごく怒っていました。

精霊(私）はというと、自分が大切にしていたものや場所を守れず、怒り、悲しい気持ちではいましたが、精霊にはジャッジの概念がなく、元々真理をわかっているので、最終的に「自分ががんばったこと（プロセス）を思い出し、悔しかったけど、ただ、今こういう状況なだけなんだな。もちろん、人間のエゴですることはよくないことかもしれないけど、いい・悪いはなくて、今こうあるという事実があるだけなんだ」と、私は本来の自分を取り戻し、自分が死ぬまで、それを父に諭してるのでした。

私は父と同じような感情を持っていたため、自分の感情だと勘違いしてたんですよね。

実際の今の人生でも、父の正義は勝つや悔しかったらやれの言葉に違和感を感じていたのが、過去でもそうだったようですね。

悔しい、悲しい思いをして、それを原動力にするのはいいと思います。

始めはいいのですが、それがずっとはよくありません。

前提が恐れになるからです。

自分が正しいと思うことと、人が正しいと思うことは違いがあると思います。

そのお互いの違いを認め合い、ジャッジをしない。これが調和であり、共存だと思います。

そう、これから迎えるアクエリアスの時代。

悔しい、悲しいからといって自分の正義を振りかざしては、それは攻撃になります。

それでは、何も生まれません。

そういう感情があるなら、まずは自分の感情に寄り添ってあげましょう。

いい、悪いではなく、「そうなんだ」という事実があるだけ。

これが、引いたカード、流れが現してるものだと思いました。

ここから、何を見出すのかが大事。

他者は関係なく、自分がどうあったかが大事。

男の子（父）はインナーセルフにお願いして還してあげてと言われたので、天女様にお願いすると、精霊や妖精やらがたくさん来て、父を包み、白い光になって飛んでいきました。