おじいさんに自転車でぶつかったと疑われて警察に行った話 | ウェブデザイナー時々ミュージシャン、カミカワミレイの「ご自分トリセツ」作成中

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デザイナーでミュージシャンなカミカワ(ちょいヘタレ)が、日々のご自愛で私がどう変化するか実験し、トリセツを作ろうと奮闘中。
主に雑感、たまに音楽やらデザインのことなども。アメブロのカスタマイズについても少しずつ書いていきます。

色々書きたいこと山のようにあるのだけど、

それを差し置いてもこれだけは今書かずにいられないので書く!!

 

 

 

朝、自転車通勤中にいきなり

「おいっ!」って声をかけられて、

振り向くと、めっちゃ怒ってるおじいさんがいた。

 

「お前ぶつかっただろう!!」

「なんで逃げるんや!!」

 

って。

 

いや、何事???

 

おじいさんが言うには、

踏切で私が自転車でぶつかってそのまま逃げたと。

 

…いや、ぶつかってないし!

 

私がぶつかって逃げて、

こうして捕まったから言い逃れをしている、

とおじいさんは信じて疑わない。

 

「うまいこというな、そうやって言い逃れしようとしてるんやろ」

って。

 

そこに、通りがかりのおじさんが助け舟を出してくれた。

 

「おじいさんさ、怪我もしてないし自転車も壊れてないならいいじゃない」

「怪我してなかったらええんか!!!」

 

全くらちがあかねえ。

 

そこまで言うなら警察行こう。

 

っておじさんが提案してくれ、私も全く異論なかったんで、

おじさんにお礼を言ってお別れし、おじいさんと一緒に警察へ。

おじさんありがとう。めっちゃ困ってたんだ。

 

 

警察へ行くと、私とおじいさん別々で話を聞いてもらうことになったんだけど、

 

私がもう一人の警官のお兄さんと話してる間に、

「どいつもこいつも話聞かねえし、あいつ(←私ね)に言いくるめられて」

ってぷりぷりしながら一回出て行って、

(ちなみに、おじいさんと話してた警官のお兄さんと私は、全く話をしてません)

もう一度戻って話をして、また怒って再度出て行ったそうだ。

 

警官のお兄さんたちも苦笑してた。

 

一応私は身元を明かして、

念のため、と自転車の写真を撮られ、

 

 

 

 

 

 

「おじいさんがまた戻ってくると大変そうだから、

今のうちに行くといいよ」

 

と解放いただく。

 

これが今回のことの顛末でした。

 

 

--------------

 

 

色々と回想して今考えるのは下のようなこと。

 

 

✔︎はて、本当に私はぶつかってなかったのか?

 

体感としてぶつかった記憶は全くない。

これは本当に。

 

現場となっただろう踏切、気をつけないと車輪を取られるレベルで

ものすごくでこぼこしてるのです。

一瞬、そのでこぼこの衝撃とぶつかった衝撃を

私、間違えたかなって考えてみたけど…

いやいや、さすがに自転車同士でぶつかったらわかるよね。

 

ちなみに、私以外にも何人も自転車の人いたし、

誰かがぶつかったのかもしれないけど。

 

ひょっとしたらおじいさん、車輪を線路に引っ掛けたのを

勘違いしてる可能性はあるかな。

 

うーん。

 

 

 

✔︎違うと思ってても謝るべきだったのか。

 

多分、以前だったら

「ぶつかったとは全く思ってなかったのですが

ぶつかってたかもしれません、ごめんなさい」

って言ってただろうね。たとえ自分は違うって確信あっても。

 

でも、今はそれはやらない。

自分が悪くないのに謝るのは違うって知ってるから。

 

だから、警察に行ってそれぞれで話を聞いてもらって、

それでも第三者的に私がぶつかったのだろうっていうことになったなら

それはその時に考えようって思ってた。

 

恐怖心で安易に謝ったりせずに、毅然といることができたのは

今回に関してはよかったのかなって思ってる。

 

 

 

✔︎人から怒りのエネルギーを食らうのはしんどい

 

とりあえず事が終わって出社してから今の今まで、ずっとしんどい。

終わってからの方がキツいなあ。

 

 

正直さ、おじいさんの気持ち、わかるのよ。

 

自転車でぶつけられた

犯人はさっさと逃げて行った

捕まえてみたけど犯人はしらばっくれる

周りの人たちは全く理解してくれない

警察もあいつの味方だ!!

…誰も自分の味方がいない

 

辛いよね(´・ω・`)

うんわかるよ。

 

私じゃないけどね!

 

ほんとにね、

「私がぶつけましたごめんなさい」

って言える状況だったらどんなにいいか。

 

私じゃないけどね!

だから言わないけどね!

 

 

ことの最中は意外とそうでもないんだけど、

後からこういうのがじんわりダメージになるわあ。

 

人から疑われること・責められることのしんどさって

自分の潔白が証明されない辛さと、

相手の辛さを私が拾うことができないという辛さと、

2種類なのかもしれないなって思った次第。

 

…といいつつ、

人のことどーこー言ってる場合じゃあねえ。

そして、ある意味大きなお世話でもある笑

 

境界線のない魚座属性がこういうところで発揮されるのは

ほんとどうなんだろう自分。ちょっと反省(´・ω・`)

 

まあ、それがなくても、

怒りのエネルギーをもろに喰らうと、

めちゃくちゃ消耗します。

 

どこかでまた会ってしまうんじゃないか?

とか、

またいちゃもんつけられたらどうしよう

とか、

色々考えちゃうね。

 

実際にそれがあったかどうか、ではなくて、

相手の「心の中の事実」としてそれがあることが怖い、

というのもある。

 

恨まれるっていうのはそういうことなんだな。

この感情をどう扱ったらいいのか、

まだちょっとよく分からない。

 

今までにあまりこういうことなかったんで、

ちょっと困惑気味ですよ。

 

 

 

✔︎このシチュエーション、どっかで知ってる私

 

…って思ってたんだけど、今思い出したわ。

確白の村人から人狼認定されてしまって、

ちょっと困った真役職

 

(おじいさん自身が加害者というわけではないので、この場合は村人)

 

ちなみに、対応も真役職のそれと一緒でしたよ。

 

おじいさんにがんがん怒鳴られた時も、

おじいさんに私から話をする時も、

警察行った時も、

冷静でいれたのはそのおかげだな。

 

ただただ、自分の真実を伝える。

そして、気持ちを込めて伝える。

目を見て話す。

 

まあ、おじいさんには通じなかったけどねw

 

 

 

結論。

 

人狼やっとくと、

いざという時に役に立つ!!

(こんな結論でいいのか?wwwww)

 

 

 

あ、あと、

あのでこぼこの踏切なんとかしてほしい。

このトラブルもそれが遠因にはなってる気がするよ。

 

 

そして、村人に黒置きされてエネルギー0なオイラに

元気玉をください…_:(‘ω’ 」∠):_