前回の記事の続きです。
次の日に、岡田さんのサロン内でこの件について記事を書きました。
やらかしてしまったこと、
そしてそれをいつも繰り返してしまうこと。
岡田さんのことを好きな人しかいないサロンに
岡田さんにあのような発言しました、っていう記事をあげること自体、
めっちゃ恐怖で、
文字通り泣きながら書いて、泣きながら投稿したわけです。
これで、私の居場所がなくなるんじゃないか、とか、
みんなが私のこと呆れて愛想つかすんじゃないか、とか、
それはそれはものすごい勢いでわさわさと湧き出てきました。
私のココロには、他人を気にして他人にどう思われるかで行動したい私が
今だに鎮座してるんだなあって、改めて思い知りました。
でも、怖さよりも変わりたい!という方に必死だったんです。
で、この記事をあげたことで、
岡田さんはじめ色んな方からの意見をもらいました。
記事のコメント欄で、どうしてこうなるの?という考察を
リアルタイムに書いていき、
そこに対してコメントをもらって…を幾度と繰り返し、
岡田さんの記事にある通り、
「暴言」と「ブス発言」の区別が全くついてなかったこと。
自分がまだまだズレまくってること。
ここにきてようやくそれを理解するわけです。
この時の私の心境は、もうぐうの音も出ない、
そんな表現がふさわしいくらい、地の底でして。
さらにさらに。
どんだけアタマで考えても
「なぜやらかすのか」
ということを理屈で追っかけるのは、私には無理!
となり。
最終的に、
「ああ、私バカなんだーーーー!!」
っていう結論。雷に打たれたようなひらめきとともにここに達したのです。
私には、これをやらかす原因をアタマで考えて理解して避ける、
というのは難しいんだなという。
あ、ちなみにこの「バカだ」っていうのは、
私のサロンでの書き込みに岡田さんが真っ先に書いてくれてました。
回り回って、一番最初に言われたセリフに戻るというおバカさんです。
というか、いわゆる「肚落ち」ってやつです。
表面的には自分でも「バカだよなあ」って思ってるけれど、
実際には抵抗がある、という状態から、
「バカだったーー!!降参!!!」という感じ。
この気付きが私の中ではすごく大きくて。
私、自分を賢い大人に見せたくて堪らなかったんだということが分かったんですね。
そして自分をバカだと認めるのが、ものすごくものすごーーく、
イヤだったんだなと。
だけど、賢い大人のフリをしているがために、
本来の自分のバカっぷりを否定していたわけです。
それはそのまま、自分そのものの否定でもあったなと。
さらに、私が物心ついたころから悩ましかったやらかしの件。
なんでそれが起こるかも、分かってきました。
私の中で、やらかしは「してはいけない」ものだった。
なんでかというと、
「やらかすと大事な人たちを失う」
「やらかすと、相手はものすごくイヤな思いをする」
だからやってはいけない。
ってことはです。私の中では、
「やらかして大事な人たちを失う」
「やらかして相手にものすごくイヤな思いをさせる」
という設定をがっちり囲ってた!!
そりゃ、やらかすし、大事故起こすわ。
ここまで気がついて、地の底で這いずっていた自分だったけど
見える世界が一気に変わった気分でした。
まだまだ続きます。
岡田さんの出版記念講演会あります。