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札幌の工務店クワサコ住建、
家づくりコーディネーター、
ライフオーガナイザー®️のミルです。
幸せなおうち時間を生み出す空間づくりを
トータルでお手伝いすることを目指しています😊
今回の母の退院で行った旭川で
道立旭川美術館で
3月13日まで開催中の
「神田一明・日勝展」を見てきました。
約2ヶ月半入院していた
母の退院の日の手伝いに…
と週末旭川行きを
決めていたのですが
そのタイミングで偶然
ネットで見かけたこの記事が
「観に行きたい」というきっかけになりました。
👇 👇 👇タップしてリンクがひらけます
旭川在住の
神田一明さんという画家は
私にとって
小学校.中学校時代の
同級生のお父様で大学の先生、
絵を描く叔母が出品している公募展で
よくその作品を拝見(その公募展の会員でいらっしゃる)する方
という存在でした。
すごくモダンで
しんとした色彩の室内風景の作品が
とても印象的で
いつも他の方の作品とは
一線を画した空気感というか、
独特のものを感じていました。
一方、神田日勝さんは
独学で学び才能がありながら
志半ばで夭折してしまった
農村画家……
として、有名な画家であり
ベニヤ板に描かれた未完の馬の絵が、
とても印象に残っている
どちらかと言うと、
土色のイメージがある方…
朝ドラ「なつぞら」で
ヒロインの同級生の
農業の傍ら絵を描き続ける
「天陽くん」のモデルとなったことで
さらに有名になった
神田日勝という画家と
私にとって
どちらかと言うと近しい感覚でいた
神田一明という画家が
兄弟、と言うことを
この展覧会で初めて
認識した私でした。
今まで点と点でしか
知り得なかったことが
線となり輪郭を持って
一枚一枚の絵を
しっかりと見つめ
作品と向き合うことが
できた感覚がありました。
2人の画家の
変化変遷と
見つめ続けたもの
そして2人の絆
そのどれもを
私たちに伝えてくれる
すばらしい展示でした。
私がこの展示を見に行く予定だと知った母に
「私も見たい」と言われ、
最初は
美術館備え付けの車椅子を借りて
一緒に回ればいいか
と思いましたが、
さっき借りたばかりの
シルバーカーが目に入って
あ、これを使えばいいんだと思い立ち
シルバーカーを折りたたんで
車の後部座席に積んで
一緒に出かけました。
{荷物を入れるカゴもついている……😊)
車椅子に座っての美術鑑賞は
視線が低くなってしまうのが難点と
いつも感じている私。
出来れば立った高さの目線で
見られるといいのにと
いつも思っているので
シルバーカーを持って出かけられるのは
本当によかったです。
車から美術館の建物までも
雪のあるところは私が手を添えながらも
母一人でシルバーカーを押しながら移動。
館内も
母が自分のペースで
一人で好きなように見て回れ、
キャプションには
近づいて読むことができ、
休みたい時には
ブレーキをかけて腰掛けて。
使いこなしていました😊
そんなふうにして
外出して、
好きなように動けて、
見ることができる。
その体験が
とっても自信になったみたいでした。
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