実家の母の介護認定のきっかけとなった玄関前の階段手すり【介護保険住宅改修】 | 札幌で家づくりとリフォーム+ライフオーガナイズで風の流れる心地いいくらし*Mille Co Co*

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人生を楽しくする住空間づくり、リフォームとライフオーガナイズ(片づけ収納の仕組みづくり)で、快適で心地よい暮らしを。
主婦歴25年の主婦兼事務員から、いきなり「現場の人」となり、(有)クワサコ住建代表を務めるミルの日々と、家づくり暮らしづくり

介護保険を使って、
👇玄関前のポーチの手すりをつけた例👇

 

この写真は私の実家。

 

2年前、

実家の玄関に、

手すりをつけた時の写真です。

 

 

離れたところに住む、

実家の介護保険住宅改修に立ち会った

 

札幌の工務店クワサコ住建

家づくりコーディネーター、

ライフオーガナイザー®️の

 

ミルです。

 

               ➡️プロフィールはこちらおねがい

 

 

👇タイル貼りの階段の、タイルを傷めたくない、

という判断で

 

階段の側面に固定する柱を採用

(施工業者さんの提案)

 

 

 

 

そして

手すりの両端のところには

蓄光パーツが埋め込まれてあり

 

暗くなると

手摺りの上がり端のところが

ほんのり光って

手摺りの位置を知らせてくれます。

 

 

 

手摺りの手の当たる部分は

金属に樹脂が巻いてあり、

 

滑りにくく

北国で冬に触っても

凍ったように冷たくないタイプ。

 

この手摺りのメーカーはTOTOです。

 

 

TOTO バリアフリー手すりカタログ

 

手すりは各社から出てます

 

 

 

今日は実家の母の話です。

 

 

私の母は、80歳オーバー

今年がトシオンナです。

 

幸いにも、諸々病院のお世話になりながらも、

うちから車で2時間弱のところで、

畑仕事を趣味に元気に暮らしています。

 

2年前当時の母は、

 

ウィークデイは一人暮らし。

 

週末は、

仕事が休みの私の妹が

 

実家に戻って

休日を一緒に暮らす

という生活スタイルでした。

(妹にはほんとうに感謝)

 

 

その頃は、

お友達と週に3.4日

「カーブス」に通うのが日課の

元気おばあちゃん👵

 

カーブスとは

 

 

 

 

そんな母でしたが、

 

「家に帰ってきた時、

玄関前の段階を上がるのが不安で。

手すりをつけたいと思って、

業者さんに来てもらうことになったんだけど

何か気をつけることはある?」

 

と相談してきてくれました。

 

(私が工務店に嫁いだので、

離れていても、家に関することは

いつもきいてきてくれます)

 

その頃、

何故か立て続けに

手すり工事の依頼の

お客様が続いていて

 

「介護認定を受けて、介護保険を利用して手すりをつける」

の一連の手続きから工事までを

担当して、各種事例を体験していた私。

 

 

母にまず言ったのは

 

「手すりをつけたいと思ったのだったら、

手摺りの工事を頼む前に、

まず、介護保険の認定の相談をしてみたら?」

 

でした。

 

動作に不安を覚えているなら、

 

認定を受けられれば、

介護保険を利用して

少ない負担で手すりをつけられます。

 

 

 

母も妹も、

「それはありがたい」と

 

早速駆けつけてくれた業者さんには

ちょっと待ってもらうことにして、

 

地域の包括支援センターに相談することに。

 

そのタイミングは

申請が込み合っていて、

ヒアリングに来てもらうまでが

時間がかかりましたが、

 

そんなに焦らずに

待てる状況で申請できたのは

よかったかな…と思っています。

 

認定のための面談の日は、

妹も私も仕事を休んで

実家に集合して同席。

 

気丈な母は、

認定員の方との話も

しっかりしている感じでしたが、

 

母からの聞き取りの後、

私たちも、母の暮らしぶりで

気になっていること、

不安に思っていることなどを

嘘ではないけど、

ちょっと大袈裟かな…というくらいに

話して。

 

話が一通り済んで

さまざまな日常の動作状態の確認の時には、

 

本人が思っている以上に

 

母は、

歩いたり移動する際に、

無意識に、棚やテーブルなど

あちこちにつかまりながら

動いていて。

 

その様子を目の当たりにし、

 

私と妹は、改めて、

 

心配は大袈裟ではなかったかも、

 

ああ、介護認定の相談をするのに

いいタイミングだったと、

 

思い知りました。

 

 

認定結果は「要支援」で

いちばん程度の軽い認定でしたが、

 

担当のケアマネージャーさんに

手すりをつけたいと思っていることを話して、

介護保険改修の申請の手続きを依頼。

 

当事者が自立して生活するために

その改修が必要ですという

理由書を書いてもらう必要があります。

 

これで介護保険を使って

手すりをつけられることになり、

 

早速改めて、

いつも家のメンテナンスで

お世話になっている工事業者さんに

 

工事と、

介護保険住宅改修の

工事業者さんの書類手続き業務を

依頼しました。

 

業者さんと打ち合わせの日には

またまた私も同席して、

 

取り付け位置や取り付け方法について

現地を見ながら、

母の動線を見ながら確認。

 

持ってきてくれたカタログを見ながら、

取り付ける部材の材質や、

色を確認して選定。

 

手すりの色が選べるタイプで

玄関の雰囲気に合わせて

母と妹の好みのものを選びました。

 

こだわりがある2人には

好みの色が選べるのが重要でした。

業者さんの感覚でが勧めてきたのは

別の色だったので(笑)

 

業者さんが慣れたメーカーのもので

2人が気に入った雰囲気のものを選べたのは

よかったです。

 

無事取り付けが完了して、

休日に実家にいた妹から

 

「いい雰囲気に出来上がったよー」

と、上の写真が送られて

 

私もほっとして、

嬉しくなりました。

 

余談ですが、

この時介護認定を受けられたことで、

 

当時お友達と通っていたカーブスに

続けて通うことを

色々あって断念せざるを得なくなったのですが、

 

冬でも、雪道を心配せずに、

週に一度、リハビリ型デイサービスに

送迎付きで運動に通うことができるようになりました。

 

このコロナ禍にあっても、

サービスを受けることができていることは、

 

今となっては

ありがたい限り。

 

私も、

実家の母の介護保険認定に立ち会ったことで、

また一つ、いい経験をさせてもらえました。

 

読んでいただき、ありがとうございます。
 
 

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