捨てる男と捨てない女、三軒家チーフの提案がオーガナイズ過ぎる | Sapporo ちょこ*スタイル しあわせな お片づけ 北海道札幌市で思考の整理収納を伝えるライフオーガナイザー田川瑞枝のブログ

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家を売るオンナ
毎回楽しみに見ているドラマです。

モデルルームや売却希望の家の
室内を見るだけでも楽しいです^^

今回のブログ記事は、私個人の見解ですので
ご興味のない方はスルーしてくださいね。



先週のテーマが、私、片づけのプロの興味を引きました。

ミニマリストの彼
モノを持ちすぎる彼女

対極の二人が一緒に暮らすには…?



論理的な暮らしを求める左脳派と
お気に入りに囲まれたい感情重視の右脳派


そこには自分の価値観が存在します。


私達は左脳も右脳も動いていますから
時には冷静に判断して手放したり
お気に入りを大事にしたりします。

ライフオーガナイズは、
左脳と右脳のどちらかが強く反応することを理解している
利き脳片づけを提唱していますので
お客様の価値観を大事にします。

使っていないから捨てなさい
お気に入りのモノだけにしましょうとも言いません。

それは、私が決めるのではなく
お客様が決める事だからです。




モノを持つ基準が違う相手と
どう折り合いを付けていくか

ドラマでは男性が主導権を握って
「もう使っていないモノは捨てなさい」
と強要します。

相手を思う気持ち以上に
自分の価値観を押し付けてしまうんですね。

それに応えられない女性は
別れを選んでしまう。


A=捨てる
B=捨てなければ別れるしかない


AかBか。
普通ならどちらかしか選択できないと諦めてしまいます。

でも、三軒家チーフは、第3の案を提案しました。

1階は彼の部屋
3階は彼女の部屋
2階のリビングキッチンを共有する

お互いの部屋には干渉せずにこれまで通りの暮らしを楽しみ
2階を共有することで一緒に暮らせるというものでした。

価値観を重視する
まさに、この発想はオーガナイズです!!


この提案に2人は大満足
めでたしめでたし♪


しかも、この3階建ての家
狭くて買い手がつかなかった物件を
この二人にピッタリと提案して売却。

「家を売る女」となるのです^^


このドラマは、いつもAかBかではなく
第3の案を提供します。

このあたりが、7つの習慣のコヴィー氏が出した本
「第3の案」に通じていて面白いのです^^




自分の価値観は変えないけれど
相手の価値観を変えてやる
というのはあまりに強引です。


でも、時として私達はそれを使ってしまいます。

子どもに「片づけなさい」と強要する事ね^^;


A=片づけを強要する
B=もう知らないと無視する


AかBかではなく
第3の案を導き出すには
正解は一つではないと考える事から始まります。

どちらも満足できる答えを導き出すには
協力する、コミュニケーションを図る事で解決出来そうですね。


ちなみに、このドラマの決め台詞
「ゴー!」

ゲームの「GO!」と被ってて、今年の流行語大賞になるかもです( ´艸`)



ライフオーガナイザー仲間の西川明美さんも
このドラマについてブログを書かれています。
「ミニマリストとためこみ女が幸せに」
こちらもご覧ください~♪





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