ラー文書 「一なるものの法則」第一巻 ‥ 1 | inca rose*のブログ

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〈session  6〉

質問者… 周期的に見た進歩という点で、現在の地球はどのあたりにいるのでしょうか。

ラー… 私はラー。この天体は現時点で、四次元的波動のなかにあります。地球の意識のなかにはめこまれた社会の記憶複合体のせいで、地球を構成している物質は非常に混乱しています。地球がさし招かれている波動への移行は容易ではありません。そのため、ある種の不都合がもたらされることになります。

質問者… この不都合というのは数年内に差し迫っているのでしょうか。

ラー… 私はラー。この不都合あるいは不調和な振動性複合体は、あなたがたのいう過去の数年前にすでに始まっています。そして今後も衰えることなく、あなたがたの歳月でいう約三○年余りは続くことでしょう。

質問者… この三○年間を過ぎると、地球は四次元の惑星になるということですね。私のこの推察は正しいでしょうか。

ラー… 私はラー。はい、正しいです。

質問者… 地球の現在の人口のおおむね何パーセントが四次元の地球で暮らすことになるのか教えていただけますか。

ラー… 私はラー。収穫はまだ起きておりませんから、概算は無意味であると思われます。

質問者… あなたがたが私たち地球人に、あなたがたの情報にアクセスできるようにしてくださっているのは、私たちが今この移行の時期にあるという事実と関係がありますか。

ラー… 私はラー。私たちはあなたがた地球人とともに地上で暮らしたことがあり、そのことを記憶しています。そして目にしてきた多くの悲しみを思い出します。私たちは、心/身体/霊複合体のなかにゆがみの適切な特性を持つ媒体を捜してきました。そして、あなたがたの歳月の数年のあいだ、私たちのこの情報を最小限のゆがみと、最大限の奉仕願望をもって受け入れようという複数の心/身体/霊複合体の支援と理解を求めて来ました。ご質問の答えですが、手短に言えば、はい、関係があります。しかし、私たちが記憶において、あなたがたに感謝していることを知ってほしかったのです。

質問者… 私たちがUFOと呼ぶ円盤型の乗り物ですが、そのなかには金星から来ていると言われているものもあります。あなたがたの乗り物もそのなかに含まれていますか。

ラー… 私たちは多くの目的にクリスタルを用います。あなたがたの言う乗り物は、あなたがたの空間/時間における現在の記憶複合体において、私たちが使っているものではありません。しかし、私たちはクリスタルと釣り鐘型にものを、あなたがたの過去の幻影のなかで用いたことはあります。

質問者… その釣り鐘型の乗り物で地球にいらしたのは、どのくらいの過去ですか。

ラー… 私はラー。あなたがたの言う一万八○○○年前にあなたがた人類を訪ねたことがありますが、そのときには着陸はしていません。一万一○○○年前にも再訪しています。

質問者… 金星からの釣り鐘型の乗り物の写真や、そうした乗り物との接触の記録がありますが、どれも三○年以内に起きたものばかりです。それらの記録に関して何か情報をおもちですか。

ラー… 私はラー。あなたがたの時間/空間的現在への侵入は「ひとつであること」の認識から生じています。私たちはもはや金星に属するものではありません。しかし、私たちがあなたがたとともに地上に存在していた時代に、あなたがたの間で創り出された思考形態があります。そのためそうした記憶や思考形態が、あなたがたの社会の記憶複合体の一部になっているのです。あなたがたが集団意識と呼ぶであろうものは、かつて生じた体験を、それを要求する人たちがいる場合もう一度創り出すのです。現在の金星の住人たちは、もはや六次元の存在ではありません。

質問者… 現在報告されているUFOのなかには金星以外の惑星から来たものもあるのでしょうか。そうした情報はお持ちですか。

ラー… 私はラー。私は「無限なる創造主に奉仕する惑星連合」から来たメンバーのひとりです。この「惑星連合」には、約五十三の文明があり、それが約五○○の惑星意識複合体を構成しています。また、この「惑星連合」には、あなたがたの第三次元を超えた次元にすでに達した地球からの存在たちも含まれていますし、あなたがたの太陽系の惑星レベルの存在たちや、ほかの銀河の惑星レベルの存在たちもいます。そして、この「惑星連合」は、メンバーたちは一様ではありませんが、「一なるものの法則」に則った奉仕を行なうところで団結の為された正真正銘の「連合」であると言えます。

質問者… そのなかに現在、宇宙船で地球に来ている存在はいますか。過去の三十年間のあいだではどうでしょう。

ラー… 私はラー。この情報が重要でないことははっきりと述べておく必要があります。あなたがたにそのことを理解していただければ、無難なかたちで、提供しうると思います。私たちがここに来ている目的は「一なるものの法則」を表現するためですが、そのお望みの話題についてもお話ししましょう。

あなたがたの三次元空間/時間のゆがみに出現することを望む惑星レベルの存在は、あなたがたの前に姿を現わすまえに、あなたがたが隔離状況と呼ぶであろう状況を突破する許可を要請する必要があります。そして、姿を現わす理由や目的が判断の対象となり、その申し出は受理されるか、あるいは却下されます。あなたがたの空にはいつでも多くて十五人ほどの「連合」の存在がいます。それ以外の存在に関しても、思考をつうじての交信が可能です。

目下、あなたがたの密度では、七人の存在が、乗り物をつかって活動しています。彼らの目的はきわめてシンプルで、それは地球の存在たちに無限性に気づいてもらうことなのです。無限性は、神秘的で未知なるものとして示されるのが、そうした情報をもたない人々にとっては、もっとも効果的であることが多いからです。


〈session  09〉

質問者… この惑星の一番最初の存在たちの出所はどこなのでしょうか。地球に来る前は彼らはどこにいたのですか。

ラー… 私はラー。この惑星の最初の存在たちというのは、水、火、空気、そして地(土)です。

質問者… 私たちのような姿をした人間の存在で、最初にここに来た人たちはどこから来たのでしょうか。どんな状態から進化したのでしょう。

ラー… 私はラー。あなたは第三密度の体験について話されています。ここに最初に来た人たちは、あなたがたの太陽系にある赤い星、つまり火星から連れて来られています。火星の環境が第三密度の存在たちが棲むのに適さなくなりました。それで、この人種と称されるであろう最初の人達は、当時の守護者たちに少しばかり操作されたのです。

守護者… この人種とは、どの人種ですか。彼らはどうやって火星から地球にたどり着いたのですか。

ラー… 私はラー。その人種は、あなたがたが赤い星と呼ぶ星にいた存在たちの心/身体/霊複合体と、当時の守護者たちによって慎重に行なわれた一連の遺伝子調整の結果が合わさって生まれています。そうした存在たちは地上での体験にそなえて、ある種の出生行為によって到来したか、保存されていました。このタイプの出生行為は繁殖をともなわないかわりに、赤い星からの存在たちの心/身体/霊複合体が肉体転生するのに必要であった遺伝子物質を準備することから成り立っていました。

質問者… あなたがたのお話から推察するに、守護者たちはその人種が、私たちに火星として知られる星における肉体の状態から死んだあとで、その人種をここに移したということですね。

ラー… 私はラー。その通りです。

質問者… そうした行為にあたっても、その守護者たちは明らかに「一なるものの法則」の解釈に則ってそれを行なっていたわけですね。このプロセスに「一なるものの法則」がどう適用されたのかをご説明いただけませんか。

ラー… 私はラー。守護者たちは、火星からの存在たちとの接触のなかで自分たちの叡智をもたらし、そうすることによって自分たちの人種の社会的記憶複合体を火星の人種と混合させました。守護者たちはそれを「一なるものの法則」として示したのです。しかし別の守護者たちの視点からは、それは「一なるものの法則」の適用に、ますますゆがみをつぎ込む行為でした。よって、そのときの当初の行為によって、火星からの存在たちの自由意志が奪われたと見なされました。そうした理由から、この惑星の隔離状態はそのときから設定されたのです。

質問者… 火星の存在たちは、火星を去る以前から「一なるものの法則」に従っていたのでしょうか。

ラー… 私はラー。火星からの存在たちは、「一なるものの法則」の主要なゆがみのひとつをなすところの「愛の法則」を学ぼうとしていましたが、彼らには好戦的な傾向がありました。そうした傾向が原因で困難な状況が引き起こされました。というのも、火星の環境が周期の終焉を待たずして、第三密度の存在たちの生息に適さなくなってしまったのです。それで、火星の存在たちは収穫されることはなく、あなたがたの幻影において、引きつづき「愛の法則」を学ぶことになったのです。

質問者… 火星から地球への移動はどれぐらいの過去に起きたのでしょうか。

ラー… 私はラー。あなたがたの時間において、その移動は約七万五○○○年前に起きました。

質問者… 七万五○○○年前ですか。

ラー… 私はラー。はい、おおよそですが正しい年数です。

質問者… その移動が起きるまえの地球には、今の私たちのような、手足が二本ずつある形態の存在はいたのですか。

ラー… 私はラー。おおよそですが、あなたがたの時間でいう過去四○○万年の間のそれぞれ異なる時間に、あなたがたの地球には訪問者が訪れています。しかし、そうした訪問者たちは地球の惑星周期に影響を及ぼしていません。先に述べた時期まで、地球は第三密度の環境になかったのです。

質問者… それでは約七万五○○○年前という時期以前には、第二密度の存在たちがここにいたことになりますか。どのようなタイプの存在だったのでしょうか。

ラー… 私はラー。第二密度というのは、より高度な植物と動物の密度であると言えます。それらは無限に向かおうとする上向きの本能的要求がない状態で存在しています。そうした第二密度の存在たちは、意識のあるひとつのオクターブに属する存在たちです。あなたがたの波動領域の意識を有する存在たちのなかにも、さまざまな意識の傾向を見い出すことができますが、まさにそれと同じです。

質問者… そうした第二密度の存在たちのなかに、私たちのような二対の手足と頭を持ち、二本足で直立歩行する存在はいたのでしょうか。

ラー… 私はラー。第二密度の存在で、波動レベルの下位区分において二つの高位レベルに属する存在たちが、あなたの言う二足歩行の形態をとっていました。しかし、あなたがたのような直立歩行への移行は、それらの存在で完全に達成されたわけではありません。彼らは上体を前方に倒す傾向にあり、四足歩行をかろうじて脱した姿勢をしていました。

質問者… それらの存在はどこから来たのですか。地球の科学者の言うとおり、彼らは進化の賜物なのでしょうか。あなたがおっしゃった最初に地球にあった物質から進化してきたのでしょうか。

ラー… 私はラー。その通りです。

質問者… それではそれらの存在たちは、第二密度から第三密度へと進化するのでしょうか。

ラー… 私はラー。そうです。しかし、一人の存在が自己という意識のレッスンを学びとるのにどれだけ多くの周期を必要とするかについて確実なことは言えません。それは第三密度に移行するための必須項目です。

質問者… 現在の地球上に、第二密度から転生して来た人種は存在しますか。

ラー… 私はラー。現時点において、あなたがたの地球上には第二密度の意識複合体は存在していません。しかし、第二密度の形態を使用している人種が二つ存在しています。ひとつは、あなたがたがマルデックと呼ぶ惑星からやって来た存在です。彼らは、あなたがたがカルマ的復活と呼ぶであろう一連の出来事をとおして知識を身につけつつある自分たちの複合体を鍛えているところです。そして、あなたがたの地中深くに通路をつくってそこに暮らしています。彼らはあなたがたに「ビッグフット」として知られている存在です。

もうひとつの人種は、守護者たちによってこの密度に住居を提供されている存在たちです。万一あなたがたが核戦争と呼ぶものが起きた場合に、現在この密度に属する心/身体/霊複合体に適宜に処理された化学的複合体、つまりあなたがたが物質的乗り物と呼ぶであろうものを与えたいと守護者たちは望んでいるのです。

質問者… 核戦争になった場合に適宜であるために、そうした乗り物あるいは存在がどうして必要なのかが理解できないのですが。

ラー… 私はラー。くだんの存在たちは無意識的な第二密度の存在として存在しています。そして、それらの肉体複合体が必要とされるときのために、あなたがたが遺伝子プールと呼ぶであろうものを形成するかたちで蓄えられているのです。それらの肉体複合体は放射能の過酷に対して非常に優れた耐性を有しています。しかし、現在のあなたがたが棲まう肉体複合体にはそのような放射能に対する耐性はありません。

質問者… そうした肉体複合体はどこにあるのですか。

ラー… 私はラー。そうした第二密度の人種の肉体複合体は無人の深い森林の奥に棲んでいます。あなたがたの惑星の地表のあらゆる場所に多数広く分布しています。

質問者… 彼らは「ビッグフット」タイプの生き物ですか。

ラー… 私はラー。そういうことになりますが、私たちは彼らをそうは呼びません。なぜなら、彼らは探知をすり抜けることに極めて秀でた生き物で、めったに遭遇することができないからです。最初に言及した人種は、ほかの心/身体/霊複合体の接近に対してそれほど敏感ではありません。しかし、後者はここでの転生の以前に技術的な知恵を獲得しているため、逃げ隠れが上手いのです。光る眼をもつ彼らは、あなたがた人類にとってもっとも馴染みの深い者たちなのです。

質問者… それでは「ビッグフット」にも二種類あるということですね。

ラー… 私はラー。「ビッグフット」には三種類あります。あなたがたがその振動性音声複合体を、三種類のまったく異なる人類の心/身体/霊複合体を意味するものとして受け入れられればの話ですが。
三つめは想念形態です。


〈session  12〉

質問者… 地球の上空で目撃されるUFOは、そのほとんどがオリオン・グループのものなのですか。

ラー… 私はラー。地球の上空で目撃されるUFOの多くはオリオン・グループのもので、それらはメッセージを発信しています。メッセージのなかには他者への奉仕の方向性をもつ人々を受信されるものもあります。そのようなメッセージは、これから先の困難を警告するあいだに、そうした人たちが受容できるかたちに変えられます。自己に奉仕している存在が、他者への奉仕を望む存在に出会って果たせることはそれが精一杯というところです。オリオンのようなグループが目的を遂げるうえでもっとも都合がいいのが、自己への奉仕の方向性をもつ人々との接触です。地球の上空には、惑星連合の投影であるポジティブな性質の想念形態的存在もたくさん存在しています。

質問者… あなたは、網を突破したオリオンからの撲滅運動者たちは専門的情報もそうでない情報ももたらすとおっしゃいました。専門的情報というのがどういうものかは自分にもわかる気がします。しかし、専門的でない情報にはどんなものがあるのでしょうか。また、そうした情報提供は、テレパシーによる交信によってなされると考えてよいのでしょうか。

ラー… 私はラー。はい、そう考えられてけっこうです。自己への奉仕のゆがみをもつ「一なるものの法則」の哲学は、テレパシーによって流布されます。進歩した集団には儀式や修練法が授けられており、これまでも明文化されています。それは、他者への奉仕の方向性をもつ人たちが、彼らの教師たちから教えられた哲学を明文化しているのと同じです。この哲学は、人を操るという奉仕についてのもので、当事者が他の自己に向かう奉仕を体験しうることをとおして、自己への奉仕の価値を味わえるようになるというものです。そうした人々は自己への奉仕という方向性を持つようになり、それで依然として他者を操作します。しかし、そうするなかで今度は他の自己に奉仕することを体験できるかもしれないのです。

質問者… 私たちが黒魔術と呼ぶものの起源はこれにあるのでしょうか。

ラー… 私はラー。ある意味ではそうですが、ある意味では違います。オリオン・グループはあなたがたの心/身体/霊複合体のなかでもいわゆる否定的な方向性をもつ者たちを支えています。そうした同じ者たちはどんな場合であっても自己への奉仕に関わっていきますし、あなたがたの内なる世界にも否定的な方向性をもち、よろこんで内なる教師や案内役になるような存在たちが大勢います。また、この自己への奉仕というゆがみを求める魂をもつ者も少なくありません。

質問者… 「黒服の男」は何者なのですか。

ラー… 私はラー。「黒服の男」は想念形態タイプの存在ですが、実在するかのような性質をいくつか持ちあわせています。彼らには付与された特定の物質的特徴がありますが、彼らの本当の波動的性質のなかに第三密度の波動的特徴はありません。それで彼らは必要に応じて物質化や非物質化ができるのです。

質問者… 「黒服の男」は全員がオリオンの撲滅運動者に使われているのですか。

ラー… 私はラー。はい、そうです。

質問者… ワンダラーについて話されていましたが、ワンダラーとは誰のことですか。彼らはどこからやって来たのですか。

ラー… 私はラー。よろしければ、地球の海岸の砂をイメージしてください。知的無限の源の数は、砂粒のように数えきれません。社会的記憶複合体がその願望において完全な合意に達した場合、その願望は他者への奉仕にほかならないでしょう。そうした奉仕には、援助を要求してきた者にはそれがだれであれ、比喩的に言えば、「援助の手を差し伸べようとする」ゆがみがともなっています。あなたがたが「悲しみの兄弟姉妹」と呼ぶであろうワンダラーたる存在たちは、そうした悲しみ嘆く声に向かっていきます。彼らは無限の被造物のすみずみからやって来ます。彼らはこのゆがみにおいて奉仕したいという願望によって結びついているのです。

質問者… 現在、地球に転生しているワンダラーはどれぐらいいるのですか。

ラー… 私はラー。地球の波動を軽くして収穫を支援する目的で、現在出生をとおして非常に大勢のワンダラーが到来しています。そのため人数はごくおおまかになります。彼らの総数は六五○○万人に達しようとしています。…















『ラー文書       「一なるものの法則」第一巻」』
著 . ドン・エルキンズ、カーラ・L・ルカート、ジェームズ・マッカーティ

から抜粋。