鬼づくしの一日 | 絵本をこころのとまり木に♪司書が伝える絵本とおとなの素敵な関係

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毎日の生活に追われ自分を大切にすること忘れていませんか?
ゆっくりと話を聴いてくれる人に、ふっと開いた絵本のページに、心が休まることないでしょうか。大人にも絵本の魅力を伝えたい。
とまり木で羽を休めるように心緩めに立ち寄ってください

👹節分の日、地元の神社⛩️八幡様での豆まきに行ってきました!



こんにちは。

絵本セラピスト®️⭐️みっちゃんです(*^_^*)


暖かな小春日和、今年の節分は土曜日とあって神社は家族連れもいっぱいです。


豆まきの前に、先ずは執り行われる神社の本殿での式典。


年男、年女の豆まきをされる方々が裃(かみしも)を付けて参加されてます。



ガラス越しにそのお姿が拝見できますね。


式典の終わるのを待つ間、舞台で豆まきの準備に巫女さんが姿を現しますと、空に翔竜🐉のような雲が。



厳かに式典が終わると、巫女さんの榊を片手に奉納舞いです⛩️



そして今年の豆まきびとが次々と壇上へ。

お囃子に合わせ獅子舞いが華やかにご披露され、場の雰囲気もどんどん盛り上がっていきます。



そしていよいよお待ちかねの豆まき‼️

若い年男の男の子。ちょっと緊張している面持ちがまたいいですね。



そして冒頭の写真へ。

張りのある声で一斉に始まります❗️

「鬼は〜外‼️福は〜内‼️」👹



撒く方も、受け取る皆さんも、小さな子どもたちも、すご〜く楽しそうです^_^



地元の⛩️が地元の人たちで楽しく盛り上がるって、サイコーの景色ですね!



コロナ禍でしばらく人が集まれなかったから、余計に嬉しく感じるのかな。



その場の空気、その場の大きな声に触れることでとても元気がもらえます!

楽しく、嬉しい、豆まきの時間でした❗️



それでは、最後に鬼の本を2冊紹介。


右)『日本の鬼図鑑』

世界鬼学会会長 八木透/監修 青幻舎


左)『大人のための妖怪と鬼の昔ばなし』

井上祐彦/著 綜合図書


特におすすめ右の図鑑本。


この図鑑、鬼に対してこんなグラフがついちゃって。



鬼の名前「温羅」って、たしか桃太郎で鬼ヶ島に居た鬼(あってる?)と言われてますよね。



あ〜、だから他の鬼たちに比べて「凶暴性」低いのね。なんて妙に納得しちゃうこのグラフ(笑)



こんな面白いコラム添えつつ、本文の解説は実に詳しくしっかりとしていて読み応え抜群!



さすがの図鑑!鬼好きにはお勧めの一冊です!



そして、個人的には監修の「世界鬼学会」って何よ!?(笑)

って調べちゃいました。




いやはや、私が知らなかっただけで、大変失礼いたしました。



京都にある民族学を研究されている八木透さんが会長をされている、実にしっかりとした学会なのですね。



おまけに「大江山鬼検定」なるものもある!

なんと親しみのあること!



挑戦したいひと〜〜!この指止まれ!☝️

個人的にとっても興味持ちました♪🧐



実はこの2冊は午前に開かれた読書会で紹介したものです♪



今年初の読書会で、こちらでは新入りさんもお迎えして本好き📚のとても素敵な時間でした。



なんやかんやと鬼👹づくしで過ごした節分の一日。とっ〜てもたのし〜い2月の一日なのでした♡