こんにちは。
絵本セラピスト⭐️みっちゃんです。
新しい仕事で絵本からすっかり離れてしまった2ヶ月。
10連休とはいきませんが、5年ぶりに頂いた少しまとまったお休み。
乾いた気持ちが水を求めるように、都内に地元にと絵本を追いかけてしまったお休みでした。
そのうちのひとつが、絵本屋さん「くわのみ書房」で開かれたイベント。
原画展とともに開かれた、絵本作家・宮田ともみさんを囲むお茶会☕️📚
宮田ともみさんとくわのみ書房の店主さん。
(写真は店主さんのFBからお借りしました)
宮田ともみさんは、
「ちっちゃなてんし」「ポッチとノンノ」「ゆきのあかちゃん」を描いている絵本作家さん。
その優しく愛ある画風からそのまま抜け出してきたような雰囲気を纏った作家さんなのです🤗
わたしが偶然にもこの書房でお会いしたのは、ゆきの降りそうな2月の夜。
この時は店主の奥さまとお店の隅っこでオカリナ練習をしていました。(練習は大事!)w
歌って踊れる、オカリナも吹ける絵本作家さん!
(…って店主さんは紹介してましたw)
この日のお茶会も、まずはお二人の演奏で幕開けです♬
オカリナデュエット✨素敵ですね♬
懐かしいような親しみある音色。
絵本にぴったりの選曲。
ソプラノオカリナ、アルトオカリナを使い分けての演奏です🍀
さぁ!暖かい演奏ですっかり心がほぐれた後は、絵本の話へ。
今回お話のメインになったのは、原画展に合わせて「ポッチとノンノ」と「ちっちゃなてんし」。
「ポッチとノンノ」は中国でも出版されている絵本。こちらは中国版。
ちっちゃい熊とちっちゃい猫🐱
なるほどね♡
熊のポッチと猫のノンノにどういう漢字を当てているかの裏話がお聞きできるのも、アットホームなお茶会の楽しいところです❣️
絵本好きなら興味深々の見返しへ込めた思いやエピソード。
ストーリーのきっかけになる作家さんご自身のお話。
物語のあちこちに散りばめられた仕掛けや作家さんの想い。
色だって絵本のイメージを決めるためにたっくさん吟味します。
絵本の顔だからとても大事!
集まったみなさんも絵本ファン、宮田ともみさんファン、くわのみ書房さんファンとまたまた新しい繋がりで広がる。
美味しいお菓子と香り良い珈琲と、絵本作りの奥深さを存分に味わえた春の一夜でした。
サインに可愛らしいイラストも添えてくださって感激です❣️
作品を作り上げた方から直接聞けるさまざまなお話。
こうした作家さんのお人柄、込められた想い、完成するまでの悲喜こもごもを伝えてもらうことも、実は絵本を読む上ではとても大切なんです。
それが、読み方、伝え方に如実に現れてくることは体感済みです!
こうしたひとつひとつの機会の積み重ねを、読み語りに活かしていきたい。
近くに専門の絵本店があり、気軽にイベントに参加できる環境。絵本を手に取れる環境。
これこそすごい恵まれてて贅沢なことだよね〜としみじみとした一日なのでした (*^_^*)