本当に自分が望んでいること、他人は教えてくれないよ | 絵本をこころのとまり木に♪司書が伝える絵本とおとなの素敵な関係

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毎日の生活に追われ自分を大切にすること忘れていませんか?
ゆっくりと話を聴いてくれる人に、ふっと開いた絵本のページに、心が休まることないでしょうか。大人にも絵本の魅力を伝えたい。
とまり木で羽を休めるように心緩めに立ち寄ってください

こんばんは。


夢ひらく、こころをひらく☆みっちです。



自分が本当に望んでいること。



自分が本当に幸せだと思うこと。



自分でわかっていますか?



五感のセンサーが鈍っているとね、



わからなくなっちゃっている人って、



意外にいると思いますよ。



子供がいい学校入ってくれたから



親として幸せ。



理想通りの戸建てのお家が買えたから



家族として幸せ。



ちがうよーー!




○○としての幸せってやつじゃなくてね。



あなたの幸せ!




あなたが本当に望んでる幸せ!




あなたが本当に欲しいもの!




ちゃーんと自分でわかってますか?




人から見ての幸せそう・・は




ぜっんぜん関係ないですからね。




わからんちんになっちゃった人のためにはこの本。








「現代版絵本御伽草子 鉢かづき」




子どものころ、絵本で一度は読んだことあるでしょう?





あの「鉢かづき姫」よ。




頭に大きな鉢被って、森に捨てられて、




不幸三昧だったけど、




風呂焚きに雇われ




優しさに皇子に見初められ




最後は見事お姫様の座に返り咲き!





ここまでなら、絵本と一緒。





ところが、この現代版「鉢かづき」はね。




返り咲いた姫の座よりも




何ひとつ不自由のないお金持ちの暮らしよりも



たくさんの人にかしづかれる毎日よりも




もっと欲しいものがあった。




もっと望み続けたものがあった。




さて、なんでしょう?




それはね・・・それはね!




重い鉢を被って




森や野をあてもなくさ迷ったあの日々!





「お腹がすけば木の実を取って食べ、
夜霧の冷たさには野ウサギを胸に抱いて暖を取り
葉に落ちる露の音さえ鈴のように響いた」




野生児のように森で暮らした、
あの放浪の日々!




それが、現代版の姫がいつもいつも心奪われ




あの日々に帰りたいと望んだこと。




ねっ!




わからないものでしょ?





その人が望んでる本当に欲しいものなんて。




はた目には。





ちょっと極端な本のこと出しちゃったけどね。





本当に望んでいること。





本当に自分の五感が幸せと感じるもの。





それって、誰でもない自分自身しかわからないこと。





だから、誰かに答えをもらおうとしてもだめ。





ましてや、お金や地位や物なんて判断基準になんかなりゃしない。





自分の、内側の自分の心の声をじっ~くりと聞いて確かめなきゃ。





人から見たら意外でも、衝撃の真実でも (笑)





そんなこと関係な~~い!





自分の幸せは、誰でもない自分が一番よく知っているはずよ♡




で、私たちは物語の人ではなく





生きて動ける人間だからね!




望みに気がついたら




指加えてちゃダメよ!





ちゃんと動いて!ちゃんと掴みとろうね!




おしまい。