絵本をこころのとまり木に♪司書が伝える絵本とおとなの素敵な関係

絵本をこころのとまり木に♪司書が伝える絵本とおとなの素敵な関係

毎日の生活に追われ自分を大切にすること忘れていませんか?
ゆっくりと話を聴いてくれる人に、ふっと開いた絵本のページに、心が休まることないでしょうか。大人にも絵本の魅力を伝えたい。
とまり木で羽を休めるように心緩めに立ち寄ってください

今年の上野ブックフェア📚もやっぱり暑い🥵
夏のような日差しが堪える一日でした📚


こんにちは。
絵本セラピスト®️⭐️みっちゃんです!(*^_^*)


入口入って一等席ブースでは、10時の開催と共に大友剛さんの読み聞かせが始まっています!

『おおきなおおきな まほうの木』
ひさかたチャイルド/発行

音楽付き、◯◯付き(本のネタバレしちゃうので)で読む大友さんは、間の取りかた、声の強弱の操りはさすがのもの!✨

子どもたちも夢中です^_^



作家さん自身の読み聞かせは実に魅力的。
学ぶところが多いので、出来るだけ時間取ってこのチャンスに聴いてまわります。


今年は真珠まりこさん、くすのきしげのりさん、飯野和好さん、聞かせやけいたろうさん…絵本作家さん達がたくさんお目見えしてくださった印象を持ちました。


そして毎年このブックフェアには参加しているけど…。


勤め先の図書館によって、興味の引かれる司書の目線って変わって行くんだな…と感じています。


公共図書館から大学図書館に移って数年。
今年のわたしは、化学同人のブースが興味深々でした。


科学🔬、化学🧪の絵本や図鑑を使って伝えたいことがたくさんあります。



最近は女性の科学者を扱った絵本もどんどん増えてきています。


化学同人さんは、もともと自然科学分野を専門としてたくさんの出版をされているところ。


なので工学系の勤務先の大学図書館にもこの出版社の専門書はズラリと揃ってます。📚


そこが数年前から絵本もたくさん出版されているんだけど、裏付けがしっかりしているので子どもたちにも安心して紹介できるのです。


そしてそして。
何と言っても専門分野ちゅーのは大人でもたいそうわかりにくい。


そこでやさし〜く、そして正しく(ここ大事!)噛み砕いて書かれた児童書の科学の棚は、


司書にとっても
救世主となり得るのです✨

写真にある『地球にじいろ図鑑』は一目惚れでした!💕


この本を使って、
大人の方に話す自分の姿。
子どもたちに話す自分の姿。
が目に浮かべられましたもの。


こういうインスピレーションは大事❣️と思っているわたしです(*^_^*)



図書巡りを終え、お腹ペコペコのわたし。

レストランで「大人のお子様ランチ」として大人気のプレート料理を注文です。



大人になってもいろいろ食べたい欲を満たしてくれるボリュームの一品。🍽️



お腹も気持ちも実に満腹になった上野公園の一日でした🌷






関東は桜🌸の季節も終わって、ツツジ🌺の花が綺麗に咲き始めています。


こんにちは。

絵本セラピスト®️みっちゃんです (*^_^*)


週末の土曜日。

ブックカフェで開かれた、ニンジン🥕イベントに参加してきました!




お店からのおもてなしは、ニンジン&小松菜&リンゴをミックスしたにんじんジュース🥕ホント美味しかったです!




わたしは習志野市のふるさと特産品

「にんじんクッキー」を持参しての参加です🥕





習志野市は戦時中騎馬隊があったためか、子どもの頃は馬頭観音とニンジン畑があちこちにありました。


地元では彩誉(あやほまれ)と呼ばれるニンジンで、クセのない食べやすい味が特徴。


学校給食ではかなりな頻度で、やたらニンジン🥕メニューが多かったなぁ…が給食の思い出です(笑)


まぁ、育ちざかりの子どもたちには栄養があって良いことですよね。



そしてふるさと特産品の中には

🥕「にんじんクッキー」

🥕「にんじんゼリー」

🥕「にんじんロールケーキ」……


と、いつの間にかこんなに増えていたよ(笑)





さてさて、今夜の会の進行は、なぜかかぶり物かぶったマスター。



にんじんクイズを皮切りに、参加者がそれぞれ持ち寄った野菜の本や農家の本を紹介しあいとても盛り上がりました📚



生きていくうえで、限りなく大切な「食」。

農家の🧑‍🌾方の継続の大変さ。

自給自足で賄えない今の日本の現実。



にんじん🥕ジュース飲みたさに、フワッと釣られて参加した会でしたが、いろんなこと、いろんな切口から農業👩‍🌾を考えることのできた三時間でした。



さてさて、にんじんに限らず野菜の本を持ち寄った中で今回わたしの紹介した本はこちら💁‍♀️


SBN:
9784591149720
写真:
埴 沙萠
文:
嶋田 泰子
出版社:
ポプラ社
発行日:
2016年05月



野菜は知っていても、以外とその花の姿まで覚えていないもの。


「この花はな〜んな野菜だ?」


花の写真を見ながらみんなで野菜の当てっこをして楽しみました🥕🥬🍆🍅🫛🌶️



こんなゆる〜いタイトルで、ゆる〜い本の集まりも、意外と中身は濃い展開になったりして楽しいものです(*^_^*)🌃












👹節分の日、地元の神社⛩️八幡様での豆まきに行ってきました!



こんにちは。

絵本セラピスト®️⭐️みっちゃんです(*^_^*)


暖かな小春日和、今年の節分は土曜日とあって神社は家族連れもいっぱいです。


豆まきの前に、先ずは執り行われる神社の本殿での式典。


年男、年女の豆まきをされる方々が裃(かみしも)を付けて参加されてます。



ガラス越しにそのお姿が拝見できますね。


式典の終わるのを待つ間、舞台で豆まきの準備に巫女さんが姿を現しますと、空に翔竜🐉のような雲が。



厳かに式典が終わると、巫女さんの榊を片手に奉納舞いです⛩️



そして今年の豆まきびとが次々と壇上へ。

お囃子に合わせ獅子舞いが華やかにご披露され、場の雰囲気もどんどん盛り上がっていきます。



そしていよいよお待ちかねの豆まき‼️

若い年男の男の子。ちょっと緊張している面持ちがまたいいですね。



そして冒頭の写真へ。

張りのある声で一斉に始まります❗️

「鬼は〜外‼️福は〜内‼️」👹



撒く方も、受け取る皆さんも、小さな子どもたちも、すご〜く楽しそうです^_^



地元の⛩️が地元の人たちで楽しく盛り上がるって、サイコーの景色ですね!



コロナ禍でしばらく人が集まれなかったから、余計に嬉しく感じるのかな。



その場の空気、その場の大きな声に触れることでとても元気がもらえます!

楽しく、嬉しい、豆まきの時間でした❗️



それでは、最後に鬼の本を2冊紹介。


右)『日本の鬼図鑑』

世界鬼学会会長 八木透/監修 青幻舎


左)『大人のための妖怪と鬼の昔ばなし』

井上祐彦/著 綜合図書


特におすすめ右の図鑑本。


この図鑑、鬼に対してこんなグラフがついちゃって。



鬼の名前「温羅」って、たしか桃太郎で鬼ヶ島に居た鬼(あってる?)と言われてますよね。



あ〜、だから他の鬼たちに比べて「凶暴性」低いのね。なんて妙に納得しちゃうこのグラフ(笑)



こんな面白いコラム添えつつ、本文の解説は実に詳しくしっかりとしていて読み応え抜群!



さすがの図鑑!鬼好きにはお勧めの一冊です!



そして、個人的には監修の「世界鬼学会」って何よ!?(笑)

って調べちゃいました。




いやはや、私が知らなかっただけで、大変失礼いたしました。



京都にある民族学を研究されている八木透さんが会長をされている、実にしっかりとした学会なのですね。



おまけに「大江山鬼検定」なるものもある!

なんと親しみのあること!



挑戦したいひと〜〜!この指止まれ!☝️

個人的にとっても興味持ちました♪🧐



実はこの2冊は午前に開かれた読書会で紹介したものです♪



今年初の読書会で、こちらでは新入りさんもお迎えして本好き📚のとても素敵な時間でした。



なんやかんやと鬼👹づくしで過ごした節分の一日。とっ〜てもたのし〜い2月の一日なのでした♡