絵本をこころのとまり木に♪司書が伝える絵本とおとなの素敵な関係

絵本をこころのとまり木に♪司書が伝える絵本とおとなの素敵な関係

毎日の生活に追われ自分を大切にすること忘れていませんか?
ゆっくりと話を聴いてくれる人に、ふっと開いた絵本のページに、心が休まることないでしょうか。大人にも絵本の魅力を伝えたい。
とまり木で羽を休めるように心緩めに立ち寄ってください

こんにちは。

絵本セラピスト®️たなかみちこです(*^_^*)




先日こちらの催しに行ってきました。


絵本作家の宮田ともみさんの作品原画展。

フルートとハープの演奏で作家さんのお話しが聞ける催しです。




柔らかいタッチと色合いをふんだんに使って、心温まるお話しを紡いでいく宮田さんですが、今回はモノクロで攻めてます!



原画は著作権の関係で載せられませんが、この漆黒の黒はなんと鉛筆描きで出しているんですって!



もちろん普通の鉛筆ではなく「黒がしっかり出せる」特殊な鉛筆であるようですが。



この作品「星のおひめさま」は非売品ですが、表紙は透けるトレーシングペーパーを使って幾つもの星が重なって見えるように素敵な工夫が凝らされています。




そして作家さん自身での朗読。

作品に合わせて創作されたハープの音色が添えられます。



作家さんご自身の朗読は、創り手の深い深い「想い」が込められて読まれるので、どんな朗読家でもかなわないものだと私はいつも思います。



そしてともみさんの作品には一貫して通じているのですが、「祈り」のような目に見えない、だけど人の持つ優しさと尊厳をとても大切に作品に込め続けてきています。



中川理実さんのハープ、畠山ミツコさんのフルート&オカリナの演奏は宮田さんの原画展では定番のコンビ。



今回も息ぴったりの素晴らしい演奏を披露してくださいました。




前半はしっとりとクラッシック。

後半は絵本の作品をイメージして作られた曲。

ここでは「トリプロオカリナ」と呼ばれる三口の珍しいオカリナの音色も披露されました。




こんなオカリナがあるなんて!

普通のオカリナよりずっと深みのある響きで、温かみを帯びた音色です🎵




銀杏の黄色がひときわ美しかった晩秋の一日。

心がとても潤ったひととき、ありがとうございました!🍁🍁🍁










『絵本ずかん 大人も子どもも幸せになる名作絵本200選』

金柿秀幸/著者
SBクリエィティブ株式会社/発行
2025年10月1日/初版第1刷発行


●目次

第1章 大切な人がいる幸せを教えてくれる絵本

第2章 いろんな気持ちになれる絵本

第3章 心がじわ~と満たされていく絵本

第4章 子どもに読んであげたくなる絵本

第5章 大切なことを教えてくれる絵本



絵本好きならお馴染みの、あの絵本情報サイト「絵本ナビ」から素敵な本が出ました❣️


著者は絵本ナビの創業者であり代表取締役の金柿秀幸氏。



全国のママ、パパ、ばあば、じいじ。

そして司書さん、書店員さん他の皆さん。の声をた〜くさん集めて、選りすぐりの200冊。



いやいや、大変だったろうな〜。

この取捨選択。



サイズも目をひく15㎝×21㎝の変形横長。
なんと厚さは3㎝もあり手にもずっしりとくる重さです。



表紙の華やかな絵に惹かれたのはもちろんですが、中に書かれた


「わたしたちは、絵本というモノが欲しいのではありません。絵本を通じて得られる「幸せな時間」が欲しいのです」という言葉には、ガツーンと一撃くらっちゃいました💫

 

200冊どの作品にも素晴らしいシーンをカラーの見開き画像で紹介。


それはそれは贅沢な一冊です!
1ページずつゆっくりとめくるこの時間。



懐かしい絵本。読んで聞かせた絵本。
読みたかった絵本。


アルバムをめくるように、
あの日の自分に還れます。


「読書の秋」の季節に出会えた、
とても素敵な一冊でした🍁🍁🍁




こんにちは。

絵本セラピスト⭐️みっちゃんです(*^_^*)


千葉市美術館で開かれている「江戸の名プロデューサー 蔦屋重三郎と浮世絵のキセキ」に行って来ました。



千葉市美術館30周年記念企画展です。



お目当ては、サントリー美術館・池田芙美氏の講演会「蔦屋重三郎 江戸の文化プロデューサー」の聴講。



30分前に並んだ整理券番号はすでに37番目。

定員80名のところ増席して配布していました。


大河ドラマファン&浮世絵好きが集まって聴く講演会。



スライドをふんだんに使いながら、蔦重のあれやこれやのコアなお話はとっても楽しかった!

狂歌本とは何ぞや?の知識もついて大満足です❣️



もちろん講演会の前にはしっかり浮世絵展示を鑑賞。みなさんは美術館の展示ってどうやって眺めます?



多くは、展示作品見て→プレートに書かれた作者や説明を読む?かな。



今回鑑賞のみなさま拝見してると、まずプレートで版元確認→展示作品見る というちょっと変わった見方も多かったよう。



流石の大河ドラマ効果ですねー。

2025年ならではの鑑賞スタイルでしょうか(笑)



お連れの方がいらっしゃる会話では

鱗形屋とか、西村屋とか版元のお名前がとってもよく聞こえてきてましたもの。




今風に言えば「200年前の会えるアイドル、当時三美人」喜多川歌麿画。版元、蔦屋重三郎


この時代、風紀でいろいろ規制もかかりますが、この三美人も一般人は個人名出しちゃいけないと規制かかると、あの手この手で匂わしながら描くところも、これまた江戸の逞しさですよね!



「神奈川沖浪裏」葛飾北斎画。版元、西村屋与八




「雲龍打掛の花魁」渓斎英泉画。版元、大黒屋



何だかんだと1時間半以上も見ていた魅力的な企画展示でした♪


そして出口を出たところにはこの相関図。



SNSなんかなくったってこの人脈の広さ!凄いですよね❗️主要相関図なのでこれでもほんの一部か…。



この美術展はまだまだ始まったばかり。

7月21日まで開催なので、魅力的な浮世絵に会いたい方にはお勧めです✨✨




絵本でも浮世絵ってたくさん出ています。