家売るオンナの逆襲 10話(最終話)

やっぱり万智はすごいなぁーと感心しまくりの最終回だった。

 

今回はというと、留守堂が姿を消した1年後、新宿営業所は外資系ライバル会社・リッチブラスト不動産に押され、偵察に行った結果、留守堂が万智のノウハウを教え込んだAIを使って販売していることがわかり、万智は留守堂に真っ向対決して勝ち、やさぐれかけていた留守堂の心をも救い、社長にまで上りつめたというお話。

 

前回ラストの留守堂の様子から、とんでもないことをしそうだということはわかってたけど・・・

まさか万智のノウハウをAIに教え込んで、AIの力を使って営業しまくり、リッチブラストで副社長までのぼりつめていたとは驚いた。

 

偵察にいった足立と庭野が笑えたわー。

男同士で家探しの設定ってどうなの?という話になり、付き合ってることにしようと演じはじめるんだけど、怪しさ満点で、業界用語まで使ってしまい、あっという間に正体バレてるし(笑)

 

ぴったりの家をAIが探してくれるのはすごいんだけど、AIからの質問が笑えすぎた!

「世の中には吹き溜まりが必要か?」だなんて、家を売るのに必要な質問か?(笑)

確かに万智が言ってた言葉だけど、こんな質問でぴったりの家探せるとは思えないが・・・。

 

留守堂がちょうど進めていたのが、古い団地風の「新宿ガーデンハイツ」を全戸買い取り、壊して新しくリゾートタウンを作るというもの。

万智はそこに待ったをかけるわけで、留守堂とは逆に、今の状態を維持する作戦を実行!

 

まずはリッチブラストから買いとる必要があり、なんと総額100憶必要という計算!

屋代が社長に掛け合おうとしても、秘書によりシャットアウトなのに、万智が訪ねたところ、即会ってもらえたというあたりが笑えた(笑)

 

社長は条件付きで100憶用意してくれ、留守堂の上にいた社長が100憶で売れば儲けになるからとあっさり手放してしまい、この時点で万智が優勢に。

どうも万智をテーコー不動産に引き抜いたのは、今の社長らしく、万智に売れない家はないから100憶工面してくれたとのこと。

 

とはいっても売れないと勝ちじゃないわけだけど・・・万智だからもちろん売れた!

最後まで立ち退かずに残っていたのが、過去に手品で一世風靡した『マジック7』のメンバーのうちの2人で、残りの5人をひっぱってきて復活ショーして、盛り上げたという流れ。


ショーが始まる直前にけが人が出て、万智が代行することになるんだけど、どうもうまくできそうもなく・・・ってところで、留守堂が助けに来てくれたところが感動的だった。

その直前、万智のひとことで目が覚めて、留守堂は前までのやさしい人に戻ったみたい。

 

社長が万智に出した条件が、社長になってくれってことだったのには、驚いたわ(笑)
その話を受けたときに社長に頼んだようで、屋代は部長に昇格、スライドで足立が課長になるという展開に・・・!

 

社長になってもなお家を売り続けている万智の肩書が、すさまじかった。

「社長 兼 チーフ」だって。

そんな名刺もらったら、恐縮しすぎて家探しに集中できなさそうな気がするけどね?(笑)

 

しかも万智がご懐妊だって!

屋代と結婚しただけでも驚きなのに、さらに子供までできたとは・・・衝撃的な結末だった!

 

 

 

 

 

☆キャスト☆
三軒家万智:北川景子
留守堂謙治:松田翔太
庭野聖司:工藤阿須加
白洲美加:イモトアヤコ
八戸大輔:鈴木裕樹
宅間剛太:本多力
鍵村洋一:草川拓弥
床嶋ゆかり:長井 短
足立聡:千葉雄大
珠城こころ:臼田あさ美
布施誠:梶原善
屋代大:仲村トオル