よくがんばりました | にゃんこ 時々 わたし

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愛猫にょにょさんのことや日々のできごとを綴っています。気ままな一人暮らし日記。
にょにょさんは2020年の七夕にお星さまになりました。

昨日、お別れしてきました。




記録の為、にょにょさんの最後のことを書いておこうと思います。辛い方は見ないでくださいね。








にょにょさん、ここ一週間徐々に体調を崩していきました。一週間前まではお風呂上がりの私の足を舐めにくるくらい元気だったのに…

食べれなくなり、水も飲めなくなり、強制給餌をしても飲み込めない。

きっと内蔵が全部弱りきっていたんだと思います。下痢を垂れ流し、嘔吐。それを止めるお薬を点滴したんだけどもう限界だったのかな…

最終的にはもう立つこともできなくて。がんばって立とうとする姿を見てはもういいよ、大丈夫だからと擦りながら辛くて見てられませんでした。

亡くなる日の朝、近づくと今まで鳴かれたことないような声で鳴き、呼吸も苦しそうで、朝病院に連れて行って先生にあのLINEの返事をもらったけど、もうだめかもしれないと覚悟を決めました。

でも1人で看取ることは無理すぎて。情けないですが母に泊まってもらうようお願いし、私が仕事から帰るまでずっとにょにょさんのそばにいてもらいました。

帰宅後また鳴かれるかもしれない、と恐る恐るにょにょさんに触りましたが鳴くことはありませんでした。それどころか、ずっと見開いていた瞼を微かに動かした。ああ、私ってわかってくれたんだなとホッとしました。

それから何やかんや用事を済ませ、母とそろそろ寝ようかと布団に横になった時、変な呼吸音が。慌ててにょにょさんを覗いたら苦しそうな咳みたいな息を。

にょにょさん、もう大丈夫だよ、辛いね、しんどいね。今までありがとう、幸せだったよ、大好きだよ。
そう言いながらずっと身体をさすってました。

5回程苦しそうな息をした後、安らかな顔になりました。その時に思った事、「あぁ、やっと楽になれたんだね、よかった…」悲しみより安心の気持ちが大きかった。生きるために一生懸命息をしようとする姿、忘れられません。ほんとににょにょさん最後までがんばりました。



いつかは来るとわかっていた事。ずっとそれを恐れながらいました。にょにょさんと楽しい時間を過ごせば過ごすほどいなくなった時の喪失感に耐えられないんじゃないかと。

だけどこうなった今、逆にその時間に、思い出に支えられる。ブログや写真なんて絶対に見れないと思ってたけど見ると落ち着いて安心する。そうゆう事なんだと知りました。

そしてこうやってSNSを通して仲良くなれた人達がいて、コメントやメッセージをいただける事。先に虹の橋を渡った先輩達が沢山いる事。何だかにょにょさんも皆に会えて楽しんでるんじゃないかな、と思います。ブログをやっていて本当によかったなと思います。


とはいえ、にょにょさんのいない部屋、にょにょさんが使っていた物、いつも居た場所、いってきます、ただいまが言えない事。まだ2日目だけど気がおかしくなるくらい寂しくて悲しくなる瞬間もあります。でも時間が癒してくれるかな、そう思います。


何だかベラベラと( ˊᵕˋ ;)💦でも書きたくて、残したくて書いちゃいました。


にょにょさんとの温かい時間を想いながら、がんばっていこうと思います。


最後に、お別れ前のにょにょさん。とっても可愛かったので載せます。苦手な方はこの先は見ないでくださいね。






















                                          チューリップ
                                          
                                          チューリップ

                                          チューリップ





箱がギリギリ!耳が!(ごめんにょにょさん、この箱しかなかった…)最後まで丸々とかわいいにょにょさん。この顔を見ると猫生をがんばって全うしたんだなぁと誇らしく思います。



にょにょさん、また会おうねおねがい